JAJSA35G April   2003  – May 2016 ADCS7476 , ADCS7477 , ADCS7478

PRODUCTION DATA.  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. 改訂履歴
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics - ADCS7476
    6. 6.6 Electrical Characteristics - ADCS7477
    7. 6.7 Electrical Characteristics - ADCS7478
    8. 6.8 Timing Requirements
    9. 6.9 Typical Characteristics
  7. Detailed Description
    1. 7.1 Overview
    2. 7.2 Functional Block Diagram
    3. 7.3 Feature Description
    4. 7.4 Device Functional Modes
      1. 7.4.1 Transfer Function
      2. 7.4.2 Power-Up Timing
      3. 7.4.3 Modes of Operation
        1. 7.4.3.1 Normal Mode
        2. 7.4.3.2 Start-Up Mode
        3. 7.4.3.3 Shutdown Mode
  8. Application and Implementation
    1. 8.1 Application Information
      1. 8.1.1 Analog Inputs
      2. 8.1.2 Digital Inputs and Outputs
    2. 8.2 Typical Application
      1. 8.2.1 Design Requirements
      2. 8.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 8.2.3 Application Curves
  9. Power Supply Recommendations
    1. 9.1 Power Supply Noise
    2. 9.2 Digital Output Effect Upon Noise
    3. 9.3 Power Management
  10. 10Layout
    1. 10.1 Layout Guidelines
    2. 10.2 Layout Example
  11. 11デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 11.1 デバイス・サポート
      1. 11.1.1 デバイスの関連用語
    2. 11.2 コミュニティ・リソース
    3. 11.3 商標
    4. 11.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 11.5 Glossary
  12. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

11 デバイスおよびドキュメントのサポート

11.1 デバイス・サポート

11.1.1 デバイスの関連用語

    アパーチャ遅延

    は、入力信号が取得されるか、変換用にホールドされるときの、CSの立ち下がりエッジ以後の時間です。

    アパーチャ・ジッタ(アパーチャの不安定性)

    は、サンプル間でのアパーチャ遅延の偏差です。アパーチャ・ジッタは、出力にノイズとして現れます。

    差動非直線性(DNL)

    は、理想的なステップ・サイズである1 LSBからの最大偏差の測定値です。

    デューティ・サイクル

    は、繰り返しのデジタル波形が1周期の合計時間のうちHIGHになる時間の割合です。ここでは、SCLKを基準とします。

    実効ビット数(ENOBまたはEFFECTIVE BITS)

    は、信号対ノイズ+歪み比率(SINAD)を規定する別の方法です。ENOBは(SINAD - 1.76) / 6.02で定義され、コンバータがこの(ENOB)ビット数を持つ完全なADCと等価であることを示します。

    フルパワー帯域幅

    は、再構築された出力基本波が、フルスケール入力について、低周波数の値より3dB低下する周波数の測定値です。

    ゲイン誤差

    は、最後のコード遷移[(111...110)から(111...111)]が、オフセット誤差の調整後に、理想的な値(ADCS7476およびADCS7477ではVREF - 1.5 LSB、ADCS7478ではVREF - 1 LSB)とどれだけの差異があるかを示します。

    積分非直線性(INL)

    は、それぞれのコードが、負のフルスケール(最初のコード遷移より½ LSBだけ下)と正のフルスケール(最後のコード遷移より½ LSBだけ上)との間に引かれた直線との間にどれだけ差異があるかの測定値です。任意のコードについて、この直線からの差異は、そのコード値の中間から測定されます。

    相互変調歪み(IMD)

    は、2つの正弦周波数が同時にADC入力へ印加されたとき、その結果として新たなスペクトル成分が発生することです。2つの2次、または4つすべての3次相互変調積の電力と、元の周波数における両方の電力の合計との比率と定義されます。IMDは通常、dBFS単位で表記されます。

    欠損コード

    は、ADC出力に一切出現しない出力コードです。ADCS747xは、欠損コードが存在しないことが保証されています。

    オフセット誤差

    は、最初のコード遷移[(000...000)から(000...001)]と、理想値(すなわち、ADCS7476およびADCS7477ではGND + 0.5 LSB、ADCS7478ではGND + 1 LSB)との差異です。

    信号対ノイズ比(SNR)

    は、入力信号のrms値と、サンプリング周波数の半分より低い他のすべてのスペクトル成分(高調波やDCは含まれません)の合計のrms値との比率で、dB単位で表記されます。

    信号対ノイズ+歪み比率(S/N+DまたはSINAD)

    は、入力信号のrms値と、クロック周波数の半分より低い他のすべてのスペクトル成分(高調波を含みますが、DCは含まれません)のrms値との比率で、dB単位で表記されます。

    スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ(SFDR)

    は、入力信号のrms値と、ピーク・スプリアス信号との差で、dB単位で表記されます。このスプリアス信号には、出力スペクトラムに存在し、入力には存在しないすべての信号が含まれます。

    全高調波歪み(THD)

    は、出力における最初の5つの高調波レベルの合計rmsと、出力の基本波レベルとの比率で、dBc単位で表記されます。THDは次の式で計算されます。

    Equation 1. ADCS7476 ADCS7477 ADCS7478 20057799.png

    where

    • f1は、基本波(出力)周波数のRMS電力です。
    • f2からf6までは、最初の5つの高調波周波数のRMS電力です。
    全未調整誤差

    は、理想的な伝達関数からの、検出された最大の偏差です。このため、この値はフルスケール誤差、直線性誤差、オフセット誤差を含む包括的な仕様です。

11.2 コミュニティ・リソース

The following links connect to TI community resources. Linked contents are provided "AS IS" by the respective contributors. They do not constitute TI specifications and do not necessarily reflect TI's views; see TI's Terms of Use.

    TI E2E™ Online Community TI's Engineer-to-Engineer (E2E) Community. Created to foster collaboration among engineers. At e2e.ti.com, you can ask questions, share knowledge, explore ideas and help solve problems with fellow engineers.
    Design Support TI's Design Support Quickly find helpful E2E forums along with design support tools and contact information for technical support.

11.3 商標

SPI, QSPI, MICROWIRE, E2E are trademarks of Texas Instruments.

All other trademarks are the property of their respective owners.

11.4 静電気放電に関する注意事項

esds-image

これらのデバイスは、限定的なESD(静電破壊)保護機能を内 蔵しています。保存時または取り扱い時は、MOSゲートに対す る静電破壊を防止するために、リード線同士をショートさせて おくか、デバイスを導電フォームに入れる必要があります。

11.5 Glossary

SLYZ022TI Glossary.

This glossary lists and explains terms, acronyms, and definitions.