JAJSFI7E May 2018 – March 2019 AFE7681 , AFE7683 , AFE7684 , AFE7685 , AFE7686
PRODUCTION DATA.
AFE76xxは、9GSPS DAC/3GSPS ADCを内蔵した、高性能のクワッド/デュアル・チャネル、14ビット、RFサンプリング・アナログ・フロントエンド(AFE)ファミリで、広帯域信号を合成およびデジタル化できます。また、AFE76xxはダイナミック・レンジが広いため、無線基地局の3G/4G信号を生成およびデジタル化できます。TDDモードでは、トラフィック・レシーバ(TDD RX)状態と広帯域帰還レシーバ(TDD FB)状態の間で動的にスイッチングするようにレシーバ・チャネルを構成して、トランスミッタ経路にあるパワー・アンプ(PA)のDPD (デジタル・プリディストーション)を支援します。
AFE76xxファミリは、レシーバ・チャネルにDSAを内蔵し、トランスミッタ・チャネルでもDSAと同等の機能をサポートします。各レシーバ・チャネルに1つずつアナログRFピーク電力検出器が搭載されており、さまざまなデジタル電力検出器でレシーバ・チャネルのAGC制御を支援する一方、2つのRF過負荷検出器によりデバイスの信頼性を確保します。AFE76xxファミリには最大15Gbpsで動作する、JESD204Bに準拠したSerDesトランシーバが8つ搭載されています。TXチャネルごとに最大2つのDUC、RXチャネルごとに最大2つのDDCを搭載し、複数の補間/間引き率、デジタル直交変調器/復調器、独立した周波数を柔軟に選べるNCOをサポートしています。また、シングルバンド・モードで1000MHz (4T4Rとして800MHz)を上回るRF信号帯域幅、デュアルバンド・モードでバンドあたり最大800MHz (4T4Rとして300MHz)のRF信号帯域幅に対応しています。低ジッタのPLL/VCOにより、低周波の基準クロックを使用できるため、サンプリング・クロックの生成が簡単になります。
型番 | パッケージ | 本体サイズ |
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AFE7685 | FC-BGA | 17.00mm×17.00mm |
AFE7686 | FC-BGA | 17.00mm×17.00mm |
AFE7684 | FC-BGA | 17.00mm×17.00mm |
AFE7683 | FC-BGA | 17.00mm×17.00mm |
AFE7681 | FC-BGA | 17.00mm×17.00mm |