JAJSLZ5A May   2021  – October 2021 AFE8092

PRODUCTION DATA  

  1. 1特長
  2. 2アプリケーション
  3. 3概要
  4. 4Revision History
  5. 5Device and Documentation Support
    1. 5.1 Device Support
    2. 5.2 Receiving Notification of Documentation Updates
    3. 5.3 サポート・リソース
    4. 5.4 Trademarks
    5. 5.5 Electrostatic Discharge Caution
    6. 5.6 Glossary
  6. 6Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

AFE8092 は高性能で広帯域のマルチチャネル・トランシーバであり、8 つの RF サンプリング・トランスミッタ・チェーン、8 つの RF サンプリング・レシーバ・チェーン、サンプリング・デジタイジング補助チェーン (フィードバック・パス) のための 2 つの独立した RF フロントエンドを統合しています。トランスミッタおよびレシーバ・チェーンのダイナミック・レンジが広いため、無線基地局用の 3G、4G、5G 信号を生成および受信できますが、帯域幅が広いため AFE8092 デバイスはマルチバンド 4G および 5G 基地局に適しています。

各レシーバ・チェーンは、4GSPS の ADC (A/D コンバータ) に接続された 31dB レンジの DSA (デジタル・ステップ・アッテネータ) を備えています。各レシーバ・チャネルは、外部または内部の自律的な AGC (自動ゲイン制御) を補助するためのアナログ・ピーク電力検出器とデジタル・ピークおよび電力検出器、デバイスの信頼性を確保するための RF 過負荷検出器を備えています。 のデジタル・ダウン・コンバータ (DDC) により、 8 チャネル・モードで最大 400MHz 、 4 チャネル・モードで最大 800MHz の結合信号帯域幅を実現。TDD モードでは、TDD RX (トラフィック・レシーバ) と TDD FB (広帯域フィードバック・レシーバ) が動的に切り替わるようにレシーバ・チャネルを構成し、2 つの目的で同じアナログ入力を再使用できます。

各トランスミッタ・チェーンは、最大 800MHz の結合信号帯域幅 (4 チャネル・モードの場合、最大 1200Mhz) をサポートするのデジタル・アップ・コンバータ (DUC) を備えています。DUC の出力は、2 次ナイキスト動作を拡張する混在モード出力方式で 12GSPS の DAC (D/A コンバータ) を駆動します。DAC 出力は、40dB の範囲、1dB のアナログ・ステップ、0.125dB のデジタル・ステップを持つ可変ゲイン・アンプ (TX DSA) を内蔵しています。

フィードバック・パスは、4GSPS の RF サンプリング ADC を駆動する 25dB レンジの DSA を内蔵しています。この DSA は レシーバ・チェーンと共有され、 最大 800MHz の 帯域幅 (4 チャネル・モードの場合、最大 1200 MHz) を持つのDDC が接続されています。

製品情報(1)
部品番号パッケージ本体サイズ (公称)
AFE8092FC-BGA17.00mm × 17.00mm
利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。