JAJSHC9B May 2019 – October 2021 ALM2402F-Q1
PRODUCTION DATA
ALM2402F-Q1 は、リゾルバを使用した車載アプリケーションに最適な機能と性能を備えたデュアルパワー・オペアンプです。大きな出力電流を連続的に駆動できると同時に、ゲイン帯域幅が広く、スルーレートが大きいため、最新のリゾルバに必要とされる低歪みの差動大振幅励磁を実現するのに適しています。電流制限と過熱検出により、障害が発生しやすい有線によるアナログ信号の駆動時にも、システム全体の堅牢性を高めることができます。
ALM2402F-Q1 のレール・ツー・レール出力は、Rds(on) の小さい PMOS および NMOS トランジスタを使用しているため、消費電力を低く抑えることができます。サーマル・パッド付きで RθJA が小さい小型の HTSSOP パッケージにより、基板面積を最小化すると同時に大電流を負荷に供給できます。このように基板面積を最小化できることは、最新のハイブリッド車や電気自動車で使用する場合、ALM2402F-Q1 の大きな利点の 1 つです。
ALM2402F-Q1 の最大出力電圧は、このページの下部にある「最大出力電圧と周波数」プロットを使用して求めることができます。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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ALM2402F-Q1 | HTSSOP (14) | 5.00mm × 4.40mm |