JAJSLT6G April 2021 – May 2024 AM2431 , AM2432 , AM2434
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
読み出し/ 書き込みデータ有効ウィンドウは、プロセス、電圧、温度、動作周波数の変動によって変化します。最適な読み出し / 書き込みタイミングを動的に構成するために、データ トレーニング手法を実装することもできます。データ トレーニングを実装すると、特定のプロセス、電圧、周波数の動作条件において、温度範囲全体にわたって適切な動作を実現すると同時に、より高い動作周波数を実現できます。
データの送受信タイミング パラメータは、動作条件に基づいて動的に調整されるため、データ トレーニングの使用事例では定義されていません。
表 6-94 は、データ トレーニング付きの OSPI0 に必要な DLL 遅延を定義しています。表 6-95、図 6-76、表 6-96、図 6-77 に、データ トレーニング付き OSPI0 のタイミング要件とスイッチング特性を示します。
モード | OSPI_PHY_CONFIGURATION_REG ビット フィールド | 遅延値 |
---|---|---|
送信 | ||
すべてのモード | PHY_CONFIG_TX_DLL_DELAY_FLD | (1) |
受信 | ||
すべてのモード | PHY_CONFIG_RX_DLL_DELAY_FLD | (2) |
番号 | モード | 最小値 | 最大値 | 単位 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
O15 | tsu(D-LBCLK) | セットアップ時間、OSPI0_D[7:0] 有効からアクティブ OSPI0_DQS エッジまで | DQS 付き DDR | (1) | ns | |
O16 | th(LBCLK-D) | ホールド時間、アクティブ OSPI0_DQS エッジから OSPI0_D[7:0] 有効の間 | DQS 付き DDR | (1) | ns |
番号 | パラメータ | モード | 最小値 | 最大値 | 単位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
O1 | tc(CLK) | サイクル時間、OSPI0_CLK | 1.8V、DDR | 6.02 | 7.52 | ns |
3.3V、DDR | 7.52 | 7.52 | ns | |||
O2 | tw(CLKL) | パルス幅、OSPI0_CLK low | DDR | ((0.475P(1)) - 0.3) | ns | |
O3 | tw(CLKH) | パルス幅、OSPI0_CLK high | DDR | ((0.475P(1)) - 0.3) | ns | |
O4 | td(CSn-CLK) | 遅延時間、OSPI0_CSn[3:0] アクティブ エッジから OSPI0_CLK 立ち上がりエッジまで | DDR | ((0.475P(1)) + (0.975M(2)R(4)) + (0.04TD(5)) - 1) | ((0.525P(1)) + (1.025M(2)R(4)) + (0.11TD(5)) + 1) | ns |
O5 | td(CLK-CSn) | 遅延時間、OSPI0_CLK 立ち上がりエッジから OSPI0_CSn[3:0] 非アクティブ エッジまで | DDR | ((0.475P(1)) + (0.975N(3)R(4)) - (0.04TD(5)) - 1) | ((0.525P(1)) + (1.025N(3)R(4)) - (0.11TD(5)) + 1) | ns |
O6 | td(CLK-D) | 遅延時間、OSPI0_CLK アクティブ エッジから OSPI0_D[7:0] 遷移まで | DDR | (6) | (6) | ns |