表 6-110 PRU_ICSSG PRU のタイミング要件 - シフト イン モード 図 6-88 参照
番号 |
パラメータ |
説明 |
最小値 |
最大値 |
単位 |
PRSI1 |
tw(DATAINH) |
パルス幅、DATAIN high |
2P(1) + 2 |
|
ns |
PRSI2 |
tw(DATAINL) |
パルス幅、DATAIN low |
2P(1) + 2 |
|
ns |
(1) P = クロック周期の内部シフトで、ICSSG_GPCFGn_REG レジスタの PRUn_GPI_DIV0 および PRUn_GPI_DIV1 ビット フィールドで定義されます。PRUn は、対応する PRU0 または PRU1 インスタンスを表します。
表 6-111 PRU_ICSSG PRU のスイッチング特性 – シフト アウト モード 図 6-91 参照
番号 |
パラメータ |
説明 |
最小値 |
最大値 |
単位 |
PRSO1 |
tc(CLOCKOUT) |
サイクル時間、CLOCKOUT |
10 |
|
ns |
PRSO2L |
tw(CLOCKOUTL) |
パルス幅、CLOCKOUT Low |
0.475P(1)Z(2) - 0.3 |
|
ns |
PRSO2H |
tw(CLOCKOUTH) |
パルス幅、CLOCKOUT High |
0.475P(1)Y(3) - 0.3 |
|
ns |
PRSO3 |
td(CLOCKOUT-DATAOUT) |
遅延時間、CLOCKOUT から DATAOUT 有効まで |
-1 |
4 |
ns |
(1) P = ソフトウェアでプログラマブルなシフト アウト クロック周期。ICSSG_GPCFGn_REG レジスタの PRUn_GPO_DIV0 および PRUn_GPO_DIV1 ビット フィールドで定義されます。ここで、PRUn は対応する PRU0 または PRU1 インスタンスを表します。
(2) Z パラメータは次のように定義されます。ここで、PRUn は対応する PRU0 または PRU1 インスタンスを表します。
- PRUn_GPI_DIV0 と PRUn_GPI_DIV1 が整数の場合、または PRUn_GPI_DIV0 が非整数で PRUn_GPI_DIV1 が偶数の場合、Z は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1) に等しくなります。
- PRUn_GPI_DIV0 が非整数で PRUn_GPI_DIV1 が 奇数の場合、Z は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1 + 0.5) に等しくなります。
- PRUn_GPI_DIV0 が整数で、PRUn_GPI_DIV1 が非整数の場合、Z は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1 + 0.5 * PRUn_GPI_DIV0) に等しくなります。
- PRUn_GPI_DIV0 と PRUn_GPI_DIV1 が非整数の場合、Z は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1 + 0.25 * PRUn_GPI_DIV0) に等しくなります。
(3) Y パラメータは次のように定義されます。ここで、PRUn は対応する PRU0 または PRU1 インスタンスを表します。
- PRUn_GPI_DIV0 と PRUn_GPI_DIV1 が整数の場合、または PRUn_GPI_DIV0 が非整数で PRUn_GPI_DIV1 が偶数の場合、Y は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1) に等しくなります。
- PRUn_GPI_DIV0 が非整数で PRUn_GPI_DIV1 が 奇数の場合、Y は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1 - 0.5) に等しくなります。
- PRUn_GPI_DIV0 が整数で PRUn_GPI_DIV1 が非整数の場合、Y は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1 - 0.5 * PRUn_GPI_DIV0) に等しくなります。
- PRUn_GPI_DIV0 および PRUn_GPI_DIV1 が非整数の場合、Y1 は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1 - 0.25 * PRUn_GPI_DIV0)、Y2 は (PRUn_GPI_DIV0 * PRUn_GPI_DIV1 + 0.25 * PRUn_GPI_DIV0) に等しくなります。ここで、Y1 は 1番目の high パルス、Y2 は 2 番目の high パルスです。