JAJSOO8B June 2022 – June 2023 AM620-Q1 , AM623 , AM625 , AM625-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
このデバイスにはマルチ コントローラの Inter-Integrated Circuit (I2C) コントローラが内蔵されており、それぞれが Arm などのローカル ホスト (LH) と、I2C シリアル バスで接続される任意の I2C バス互換デバイスとの間のインターフェイスを提供します。I2C バスに接続された外部コンポーネントは、2 線式の I2C インターフェイスを介して、LH デバイスとの間で最大 8 ビットのデータをシリアル送受信できます。
各マルチコントローラ I2C モジュールは、ターゲットまたはコントローラの I2C 互換デバイスとして動作するように構成できます。
I2C インスタンスは、専用の I2C 準拠オープン ドレイン I/O バッファ、または標準 LVCMOS I/O バッファを使用して実装できます。オープン ドレイン I/O バッファに関連付けられた I2C インスタンスは、Hs モードをサポートできます (I/O バッファが 1.8V で動作している場合は最高 3.4Mbps、I/O バッファが 3.3V で動作している場合は 400kbps に制限)。
標準 LVCMOS I/O バッファに関連付けられた I2C インスタンスは、ファースト モード (最大 400kbps) をサポートできます。これらのポートで使用されている LVCMOS I/O バッファは、オープン ドレイン出力をエミュレートするように接続されます。このエミュレーションは、強制的に常にLow を出力し、出力バッファを無効にして、Hi-Z 状態にすることにより実行されます。
詳細については、デバイスのテクニカル リファレンス マニュアルで「ペリフェラル」の章にある「Inter-Integrated Circuit」セクションを参照してください。