JAJSQ13C February 2023 – June 2024 AM69 , AM69A
PRODMIX
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
VPAC (ビジョン前処理アクセラレータ) は、一連の共通ビジョン プリミティブ機能であり、メモリからメモリへ (M2M) のピクセル データ処理タスクを実行します。たとえば、色処理と画質向上、ノイズ フィルタ、ワイド ダイナミック レンジ (WDR) 処理、レンズ歪み補正、歪み補正用のピクセル リマップ、オンザ ザ フライのスケール生成、オンザ フライのピラミッド生成です。VPAC は、これらの共通タスクをメイン SoC プロセッサ (ARM、DSP など) から負荷軽減するので、これらの CPU を差別化された高レベルのアルゴリズムに利用できます。VPAC は、時間多重化モードで動作することで、複数のカメラをサポートするように設計されています。VPAC はビジョン処理のフロント エンドとして動作してフレーム / スケールを準備し、さらに、SoC 内にある他のビジョン アクセラレータまたはプロセッサ コアがその後の処理を行います。
詳細については、バイスのテクニカル リファレンス マニュアルで「プロセッサおよびアクセラレータ」の章にある「ビジョン前処理アクセラレータ (VPAC)」セクションを参照してください。