JAJSQ13C February 2023 – June 2024 AM69 , AM69A
PRODMIX
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
エラー特定モジュール (ELM) は、GPMC と組み合わせて使用されます。NAND フラッシュ ページを読み出す際にオンザフライで生成され、GPMC レジスタに保存されたシンドローム多項式が、ELM に渡されます。ホスト プロセッサは、 ELM エラー特定出力が示すビットを反転することで、データ ブロックを修正できます。
NAND フラッシュ メモリから読み出す場合、ある程度の誤り訂正が必要です。訂正機能を搭載していない NAND モジュール (ベア NAND とも呼ばれる) の場合、訂正処理はメモリ コントローラによって行われます。ELM は、パラレル NOR フラッシュまたは NAND フラッシュをサポートするためにも使用できます。
詳細については、デバイスのテクニカル リファレンス マニュアルで「ペリフェラル」の章にある「エラー特定モジュール (ELM)」セクションを参照してください。