JAJSLA0A February 2022 – July 2022 AMC23C12
PRODUCTION DATA
AMC23C12 は、SiO2 ベースの絶縁バリア越しにコンパレータの出力状態を送信するため、図 7-4 に示すオン / オフ・キーイング (OOK) 変調方式を採用しています。「Topic Link Label7.2」に示す送信ドライバ (TX) は、デジタル 1 を表すために内部で生成された高周波キャリアを絶縁バリア越しに送信します。デジタル 0 を表す信号は送りません。
絶縁バリアの反対側のレシーバ (RX) は信号を回復および復調し、オープン・ドレイン出力バッファを駆動するロジックにデータを提供します。AMC23C12 の送信チャネルは、同相過渡耐性 (CMTI) を最大限に高め、高周波キャリアと RX/TX バッファのスイッチングに起因する放射妨害波を最小限に抑えるように最適化されています。