JAJSFW4B July 2017 – November 2018 ATL431LI , ATL432LI
PRODUCTION DATA.
カソード電圧を安定化電圧に設定するには、CATHODEピンとANODEピンの間に抵抗ブリッジ(ハーフ・ブリッジ)を接続し、その抵抗ブリッジの中間点をリファレンス・ピンにつなぐ必要があります。Figure 26に示すように、R1とR2で抵抗ブリッジを構成します。シャント・レギュレータ構成でのカソード/出力電圧は、Figure 26に示す式で概算できます。カソード電流を考慮することで、カソード電圧をより正確に求めることができます。
この式が有効であるためには、ATL431LIが十分な開ループ・ゲインを確保してゲイン誤差を小さくできるように、ATL431LIを完全にバイアスする必要があります。これは、仕様に示すIminの仕様を満たすことで達成されます。