JAJSFW4B July 2017 – November 2018 ATL431LI , ATL432LI
PRODUCTION DATA.
この標準デバイスは、電源から信号経路まで幅広い用途で広く普及しており高い汎用性で実績があります。これは、高精度基準電圧付きオペアンプを含む本デバイスの主要部品に起因します。これらの主要部品は極めて基本的なアナログ・ビルディング・ブロックです。これらの主要部品を組み合わせることで、1つの基準電圧、エラー・アンプ、電圧クランプ、または基準電圧内蔵コンパレータとしてATL431LIを使うことができます。
ATL431LIは2.5V~36Vのカソード電圧で動作・調整可能であるため、産業、車載、通信、コンピューティングの幅広い最終機器に最適な製品となっています。シャント・レギュレータやエラー・アンプとして使用するには、CATHODEピンに100µA (Imin(最大値))より大きい電流を供給する必要があります。この条件で、CATHODEピンとREFピンから帰還をかけることにより、内部基準電圧を複製できます。
0.5%および1%の初期公差(25°C時) の基準電圧を選択可能であり、型番にはATL431LIまたはATL432LIの後にB (0.5%)およびA (1.0%)が付きます。ATL431LIとATL432LIは、機能は同じですが、ピン配置が異なります。
ATL43xLIxQデバイスは、–40°C~+125°Cの温度範囲で動作が特性付けされています。