JAJSGR3D December 2018 – September 2024 AWR1843
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
AWR1843 のクロック サブシステムは、40MHz 水晶振動子の入力リファレンスから 76~81GHz を生成します。このサブシステムは、発振器回路と、それに続くクリーンアップ PLL および RF シンセサイザ回路を内蔵しています。次に、RF シンセサイザの出力は X4 逓倍器で処理され、76~81GHz の範囲の必要な周波数を生成します。RF シンセサイザの出力は、効果的なセンサ動作に必要な波形を生成するため、タイミング エンジン ブロックによって変調されます。
システムのウェークアップ後、クリーンアップ PLL はホスト プロセッサにも基準クロックを提供します。
クロック サブシステムには、水晶振動子の存在を検出し、生成されたクロックの品質を監視するための機能も内蔵されています。
図 8-2 に、クロック サブシステムを示します。