JAJSE06A October 2017 – December 2017
PRODUCTION DATA.
さらに、レギュレートされたシステム入力により、バッテリが完全に放電されていても、システムを接続したときに即座に電源オンにできます。また、電源パス管理アーキテクチャにより、アダプタがピーク・システム電流を供給できないときには、バッテリでシステムの電力要求を補助できるため、小さなアダプタを使用可能になります。
バッテリの充電は、コンディショニング、定電流、定電圧の3フェーズで行われます。これらすべての充電フェーズで、内部制御ループによりIC接合部の温度が監視され、内部の温度スレッショルドを超えた場合は充電電流が引き下げられます。充電器の電源段と充電電流センス機能は完全に統合されています。充電器には、高精度の電流および電圧レギュレーション・ループ、充電ステータスの表示、および充電終了の機能があります。入力電流制限および充電電流は、外付け抵抗を使用してプログラミング可能です。