JAJSDK0 August 2017
PRODUCTION DATA.
bq34210-Q1は、1シリーズ・セル用のシステム側CEDV残量ゲージであり、eCallシステムや、電源障害時に使用する無停電電源装置(UPS)など、バッテリが寿命のほとんどの時間において充電用電源に接続されており、稀にしか放電されず、常時待機状態であるようなアプリケーションにおいて、1シリーズ・セル・バッテリの残量測定と、サービス終了(EOS)判定を行います。bq34210-Q1残量ゲージは、Li-Ion、LiFePO4、NiMHなど、さまざまな種類のバッテリに対応しています。
残量ゲージ機能は、電圧、電流、温度のデータと、補償済み放電終了(CEDV)テクノロジを組み合わせて使用し、充電状態(SOC)および健全性状態(SOH)データを提供します。このデバイスのEOS判定機能は、バッテリの能力が劣化し、使用可能なサービス期間の終了が近づいたときにアラートを発します。
bq34210-Q1残量ゲージは、取り外し式バッテリ・パック、または埋め込み式バッテリ管理システムのPACK+ (P+)およびPACK- (P-)を接続するだけで、バッテリの残量を測定できます。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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bq34210-Q1 | PW (14) | 5.00mm×4.40mm ×1.00mm |
日付 | 改訂内容 | 注 |
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2017年8月 | * | 初版 |