JAJSEK1C August 2011 – August 2018 BUF20800-Q1
PRODUCTION DATA.
BUF20800-Q1はプログラム可能な電圧リファレンス・ジェネレータで、TFT-LCDパネルのガンマ補正用に設計されています。ガンマ補正用に18のプログラム可能な出力を持ち、VCOM調整用に2つのチャネルがあり、それぞれが10ビット分解能です。
すべてのチャネルはI2Cインターフェイスによりプログラム可能で、最高3.4MHzの高速データ転送に対応しています。
プログラムが可能なため、従来のように各種のガンマ電圧を最適化するため抵抗の値を変更するといった時間を要するプロセスが不要になり、設計者はパネルに適したガンマ電圧を非常に短時間で判定できます。必要な変更は、ハードウェアの変更なしに簡単に実装できます。
BUF20800-Q1はTIの最先端の、ジオメトリが小さいアナログCMOSプロセスを使用しているため、評価のみでなく完全な量産においても非常に有力な選択肢となります。
必要なチャネル数が少ない場合は、お近くの販売またはマーケティング代理店にお問い合わせください。
BUF20800-Q1は、PowerPAD™付きのHTSSOP-38パッケージで供給され、-40℃~+105℃で動作が規定されています。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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BUF20800-Q1 | HTSSOP (38) | 9.80mm×9.60mm |