JAJSFV9D September 2015 – July 2018 CC1310
PRODUCTION DATA.
開発キット:
SimpleLink™ Sub-1GHz CC1310ワイヤレス・マイクロコントローラ(MCU) LaunchPad™開発キットは、Sub-1GHz無線に対応する初のLaunchPadキットで、長距離のコネクティビティと32ビットのArm® Cortex®-M3プロセッサをシングル・チップに統合しています。
CC1310デバイスは、低消費電力で長距離のワイヤレス・アプリケーションを対象としたワイヤレスMCUです。CC1310ワイヤレスMCUには、メイン・プロセッサとして48MHzで動作する32ビットArm Cortex-M3プロセッサと、独自の超低消費電力センサ・コントローラなどの豊富なペリフェラル機能が搭載されています。このセンサ・コントローラは、外部センサとのインターフェイスとして最適で、システムの他の部分がスリープ・モードのときにアナログ・データとデジタル・データを自律的に収集します。
SimpleLink™ Sub-1GHz CC13x0ソフトウェア開発キット(SDK)は、Sub-1GHz CC1310とデュアル・バンドCC1350の各ワイヤレスMCU向けの包括的なSub-1GHzソフトウェア・パッケージで、以下のものが含まれています。
TIのSimpleLink MCUプラットフォームの一部であるSimpleLink CC13x0 SDKは、有線およびワイヤレスのアプリケーションを開発するための柔軟なハードウェア、ソフトウェア、ツール・オプションを提供する、単一の開発環境です。SimpleLink MCU プラットフォームの詳細については、www.tij.co.jp/simplelink を参照してください。
ソフトウェア・ツール:
SmartRF™ Studioは、無線システムの設計者が設計プロセスの初期段階でRF-ICを簡単に評価するのに役立つ、PC用アプリケーションです。
Sensor Controller Studio は、CC1310 Sensor Controller 用開発環境を提供します。Sensor Controller は CC1310 内に搭載されている独自の電力最適化CPUであり、単純なバックグラウンド・タスクを自動的に実行し、システムCPUの状態には依存しません。
IDEとコンパイラ:
Code Composer Studio™ (CCS) CloudはWebベースのIDEで、CCSとEnergiaのプロジェクトの作成、編集、ビルドに使用できます。プロジェクトのビルドに成功した後で、接続されているLaunchPad™開発キットにダウンロードして実行できます。ブレークポイントの設定や、変数の値の表示など、基本的なデバッグ機能がCCS Cloudでサポートされるようになりました。
CCS Uniflashは、TI MCU上のオンチップ・フラッシュ・メモリのプログラミングに使用するスタンドアロン・ツールです。Uniflashは、GUI、コマンド・ライン、スクリプト・インターフェイスを備えています。CCS Uniflashは無料で利用できます。
CC1310プラットフォーム用の開発サポート・ツールの完全なリストについては、テキサス・インスツルメンツのWebサイト(www.ti.com)を参照してください。価格と在庫状況については、お近くのTIフィールド・セールス・オフィス、または認可代理店にお問い合わせください。