JAJSE18E March 2017 – May 2021 CC3220MOD , CC3220MODA
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
完全にプログラム可能で、Wi-Fi 接続機能が内蔵された、FCC、IC、CE、MIC、SRRC 認定済みワイヤレス・マイクロコントローラ (MCU) モジュールを使用して、設計を開始できます。IoT 用に開発されたテキサス・インスツルメンツ™の SimpleLink™ CC3220MODx および CC3220MODAx モジュール・ファミリは、物理的に分離された 2 つのオンチップ MCU を統合したワイヤレス・モジュールです。
CC3220MODx および CC3220MODAx ワイヤレス MCU ファミリは、TI 製の第 2 世代 Internet-on-a chip™ ファミリのソリューションの一部です。この世代では、モノをインターネットへさらに簡単に接続できるよう、新しい機能や能力が取り入れられています。次のような新機能が搭載されています。
電源管理サブシステムには、内蔵の DC/DC コンバータが含まれており、広範な電源電圧に対応できます。このサブシステムにより、低消費電力のディープ・スリープ、RTC 使用のハイバネーション (消費電流はわずか 5µA)、シャットダウン・モード (消費電流はわずか 1µA) などの低消費電力モードを使用して、バッテリ駆動時間を延長できます。
このモジュールには、高速なパラレル・カメラ・インターフェイス、I2S、SD、UART、SPI、I2C、4 チャネルの ADC など、広範なペリフェラルが搭載されています。
SimpleLink CC3220MODx および CC3220MODAx モジュール・ファミリには、CC3220MODS、CC3220MODSF、CC3220MODA、CC3220MODASF の 4 種類のモジュール・バリエーションがあります。
これら 4 つのモジュールには、40MHz の水晶振動子、32.768kHz の RTC クロック、32Mb の SPI シリアル・フラッシュ、RF フィルタ、受動部品が組み込まれています。また、これらのモジュールには暗号化および認証付きのファイル・システム、ユーザー IP の暗号化および認証、セキュア・ブート (フラッシュのブート時にアプリケーション・イメージの認証および整合性検証を行う)、などの追加セキュリティ機能があります。
CC3220MODx および CC3220MODAx デバイスは、Wi-Fi、Bluetooth® Low Energy、サブ 1GHz、ホスト MCU で構成される SimpleLink™ MCU プラットフォームの一部です。これらはすべて、シングルコアのソフトウェア開発キット (SDK) と豊富なツール・セットを持つ、共通の使いやすい開発環境を共有しています。SimpleLink プラットフォームの統合を 1 回行うだけで、どのようなデバイスの組み合わせでも、ポートフォリオから自分の設計に追加できます。SimpleLink プラットフォームの最終的な目標は、設計の要件が変化したとき、コードを 100% 再利用可能にすることです。
CC3220MODx および CC3220MODAx モジュール・ファミリは、ソフトウェア、サンプル・アプリケーション、ツール、ユーザーおよびプログラミング・ガイド、リファレンス・デザイン、E2E™ オンライン・コミュニティを含む、完全なプラットフォーム・ソリューションです。このモジュール・ファミリは、SimpleLink™ MCU ポートフォリオの一部でもあり、SimpleLink™ 開発者エコシステムをサポートしています。詳細については、www.tij.co.jp/simplelink をご覧ください。
部品番号 | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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CC3220MODSM2MOBR | QFM (63) | 20.50mm × 17.50mm |
CC3220MODSF12MOBR | QFM (63) | 20.50mm × 17.50mm |
CC3220MODASM2MONR | QFM (63) | 25.50mm × 20.50mm |
CC3220MODASF12MONR | QFM (63) | 25.50mm × 20.50mm |