JAJSUV5A June 2024 – August 2024 DLPA3085
PRODUCTION DATA
照明機能には、DLP システム用に光を生成するのに必要なすべてのブロックが含まれています。LED に流れる電流を正確に設定するため、制御ループを使用します (図 6-2)。所定の LED 電流は、IDAC[9:0] で設定されます。照明ドライバは LED アノード電圧 VLED を制御し 、その結果、LED の いずれか 1 つに電流が流れます。LED 電流は、センス抵抗 RLIM の両端の電圧により測定します。実際の電流と目標の電流との差に基づいて、ループは、降圧コンバータ (VLED) の出力を制御して上げたり下げたりします。電流を導通する LED は、スイッチ P、Q、R で制御されます。開ループ フィードバック回路では、LED を通るパスがない場合 (たとえば、ILED = 0 の場合) に、制御ループを確実に閉じることができるようになっています。
照明ブロック内には、以下に示すブロックがあります。