JAJSTJ2 June 2024 DRV2911-Q1
PRODUCTION DATA
DRV2911-Q1 は、ピエゾ ベースのレンズ カバー システム (LCS) を駆動するための 2 つの H ブリッジを内蔵しており、最大 40V の絶対最大定格能力を備えていると同時に、非常に低い RDS(ON) を維持してスイッチング損失を低減します。DRV2911-Q1 は、パワー マネージメント LDO (3.3V/30mA) と降圧コンバータ (5.0V~5.7V、≤200mA) を内蔵しており、超音波レンズ クリーニング (ULC) コントローラである ULC1001 のような外部回路への電力供給に使用できます。
各出力ドライバ チャネルは、ハーフ ブリッジ型の N チャネル パワー MOSFET で構成されています。2 つの独立した PWM 入力が各ハーフブリッジを駆動します。DRV2911-Q1 には、30mA、3.3V の LDO レギュレータが搭載されています。
DRV2911-Q1 には、電源低電圧誤動作防止 (UVLO)、チャージ ポンプ低電圧 (CPUV)、過電流保護 (OCP)、過熱警告 (OTW)、過熱シャットダウン (PTSD) などの複数の保護機能が内蔵されており、デバイスおよびシステムをフォルト イベントから保護します。フォルト状態は FAULTZ ピンにより通知されます。フォルト ピンは ULC1001-Q1 などのコントローラ デバイスに接続することもできます。この場合、I2C 経由で障害を認識できます。