JAJSC00M March 2014 – June 2024 DRV5013
PRODUCTION DATA
DRV5013 デバイスは、磁気センシング用途向けのデジタル ラッチ出力付きチョッパ安定化ホール センサです。DRV5013 デバイスは、2.5V~38V の電源電圧で動作でき、-22V の継続的なバッテリ逆接続状態に耐えられます。-22V~2.4V が VCC ピンに (GND を基準として) 印加されている場合、DRV5013 デバイスは動作しません。また、本デバイスは過渡的に最大 40V の電源電圧に耐えることができます。
磁界の極性は次のように定義されます。 パッケージのマークされた側の近くに S 極があると、センサに正の磁束密度を誘導し、パッケージのマークされた側の近くに N 極があると、センサに負の磁束密度を誘導します。
出力の状態は、パッケージに対して垂直な磁束密度によって決まります。正の磁束密度が動作点スレッショルド BOP より大きい場合、AD、AG、BC、FA デバイス バージョンでは出力が LOW にプルされます (反転 ND デバイス バージョンでは HIGH に解放されます)。負の磁束密度が解放点スレッショルド BRP より小さい場合、AD、AG、BC、FA デバイス バージョンでは出力が HIGH に解放されます (反転 ND デバイス バージョンでは LOW にプルされます)。動作点と解放点の間にヒステリシスが組み込まれているため、磁気ノイズが誤って出力を変化させることはありません。
OUT ピンには外付けプルアップ抵抗が必要です。OUT ピンは VCC またはその他の電源電圧にプルアップできます。そのため、コントローラ回路と簡単に接続できます。