JAJSFB9A April 2018 – February 2019 DRV5056
PRODUCTION DATA.
DRV5056はリニア・ホール効果センサで、磁界のS極の磁束密度に比例して応答します。このデバイスは、広範なアプリケーションにおいて、正確な位置センシングに使用できます。
ユニポーラの磁気応答が特徴で、アナログ入力は磁界が存在しないとき0.6Vに駆動され、磁界のS極が印加されると増大します。この応答により、1つの磁極を検出するアプリケーションで、出力のダイナミック・レンジが最大化されます。4つの感度オプションにより、必要なセンシング範囲に基づいて、さらに出力スイングを最大化できます。
このデバイスは、3.3Vまたは5Vの電源で動作します。パッケージの上面に垂直な磁束が検出され、2つのパッケージ・オプションでセンシング方向が異なります。
デバイスは、レシオメトリック・アーキテクチャを使用し、外部のアナログ/デジタル・コンバータ(ADC)が基準として同じVCCを使用しているとき、VCCの許容範囲からの誤差を最小化できます。さらに、本デバイスには磁石温度補償が搭載されており、磁石のドリフトを補償することで、の広い温度範囲にわたって線形性を実現します。
A1~A4 バージョンは –40°C~+125°C の温度範囲に対応します。A6 バージョンは 0°C~85°C の温度範囲に対応します。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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DRV5056 | SOT-23 (3) | 2.92mm×1.30mm |
TO-92 (3) | 4.00mm × 3.15mm |