JAJSIH0B July 2020 – June 2021 DRV8106-Q1
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
VGS 電圧が VGS_LVL コンパレータ・レベルを tDRIVE 時間よりも長い時間にわたって超えない場合、DRV8106-Q1 は VGS ゲート・フォルト状況を検出します。さらに、独立ハーフブリッジとスプリット HS/LS PWM 制御 (BRG_MODE = 00b、11b) では、すべてのハーフブリッジ、または VGS_IND レジスタ設定によりゲート障害が発生した関連するハーフブリッジのみをディセーブルにするようにデバイスを構成できます。
SPI デバイス・バリアントでは、VGS ゲート・フォルト・モニタが VGS_MODE レジスタ設定により、4 つの異なるモードで応答し、回復できます。
H/W デバイス・バリアントでは、VGS ゲート・フォルト・モードはサイクルごとに固定されており、tDRIVE は 4µs に固定されています。独立ハーフブリッジおよび分割 HS/LS PWM 制御モードでは、独立したハーフブリッジ・シャットダウンが自動的にイネーブルになります。また、VDS ピン・マルチレベル入力のレベル 6 により、VGS ゲート・フォルト保護をディセーブルにできます。