JAJSPH9A January 2023 – March 2024 DRV8144-Q1
PRODUCTION DATA
SPI バリアントでは、SPI_IN レジスタの特定のレジスタ・ビット、S_DRVOFF、S_IN を使って、ブリッジを制御できます。これはSPI_IN レジスタがロック解除されている場合に限ります。 ユーザー は、COMMAND レジスタの SPI_IN_LOCK ビットに適切な組み合わせを書き込むことで、このレジスタのロックを解除できます。
さらに、ユーザーは、各外部入力ピンと、SPI_IN レジスタの等価レジスタ・ビットとの AND / OR ロジックによる組み合わせを設定することができます。このロジックの設定は、CONFIG4 レジスタの、次に示す等価セレクト・ビットを使って行われます。
このロジックの組み合わせにより、次の表に示すように、より多くの異なる構成をユーザーに提供できます。
例 | CONFIG4:xxx_SEL ビット | PIN ステータス | SPI_IN ビット・ステータス | コメント |
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DRVOFF を冗長シャットオフとして使用 | DRVOFF_SEL = 1’b0 | DRVOFF アクティブ | S_DRVOFF アクティブ | DRVOFF ピン = 1 または S_DRVOFF ビット = 1 のいずれかの条件で、出力シャットオフ |
ピンのみで制御 | DRVOFF_SEL = 1’b1 | DRVOFF アクティブ | S_DRVOFF = 1'b1 | DRVOFF ピンの機能のみを利用 |
レジスタのみで制御 | IN_SEL = 1'b0 | IN - GND へ短絡またはフローティング | S_IN アクティブ | IN の機能をレジスタ・ビットのみで制御 |