JAJSPH7B January 2023 – March 2024 DRV8145-Q1
PRODUCTION DATA
DRV814x-Q1 デバイス・ファミリは、DRVOFF および IN の 2 つのピンを使って簡単に出力を制御できます。
入力は、静的電圧信号 (100% 駆動モード) またはパルス幅変調 (PWM) 電圧信号 (PWM 駆動モード) を受け入れます。VM を印加する前に、デバイスの入力ピンに電力を供給しても問題ありません。入力がない場合に出力が確実にハイ・インピーダンスになるように、デフォルトで nSLEEP ピンおよび DRVOFF ピンには、それぞれ内部プルダウン抵抗およびプルアップ抵抗が接続されています。IN ピンにも、内部プルダウン抵抗が接続されています。
このデバイスは、ハーフブリッジ切り替え時のハイサイド FET とローサイド FET の遷移中に必要となる最適なデッドタイムを自動的に生成します。このタイミングは、内部での FET ゲート - ソース間電圧フィードバックに基づきます。外部タイミングは必要ありません。この方式により、最小デッドタイムが確保されるとともに、シュートスルー電流がないことも保証されます。次の表に、ブリッジ制御のロジック表を示します。負荷の説明図については、「負荷の概要」セクションを参照してください。
nSLEEP | DRVOFF | IN | OUT | IPROPI | デバイスの状態 |
---|---|---|---|---|---|
0 | X | X | ハイ・インピーダンス | 電流なし | スリープ |
1 | 1 | 0 | ハイ・インピーダンス | 電流なし | スタンバイ |
1 | 1 | 1 | オフ状態診断表を参照 | 電流なし | スタンバイ |
1 | 0 | 0 | L | 電流なし | アクティブ |
1 | 0 | 1 | H(3) | ISNS(1) | アクティブ |