JAJSKG7B June 2021 – August 2021 DRV8212
PRODUCTION DATA
選択したパッケージに対応する PWM 制御インターフェイスを Topic Link Label8.3.2.1に示します。図 9-2 に示すように、MODE ピンを GND ネットに直接接続することをお勧めします。ただし、アプリケーションで他のインターフェイス状態が必要な場合は、MODE ピンを GPIO ピンに接続して、動作中に他のインターフェイス・オプションを選択できます。自動スリープ機能により、わずか 2 つのピンでモーターと低消費電力モードを双方向制御できます。これにより、スリープ・ピンを制御するための別の GPIO が不要になります。PWM インターフェイスを使用したモーター駆動の波形の例を 図 9-5 と図 9-6 に示します。
PWM インターフェイスを使用して単一コイルのリレーを駆動する波形の例を 図 9-7 と図 9-8 に示します。これらの図に示すように、リレーは FORWARD/REVERSE 状態と、BRAKE/COAST 状態の間で駆動できます。
PH/EN 制御インターフェイスを、Topic Link Label8.3.2.2 に示します。MODE ピンをマイクロコントローラの電源に接続すると、PH/EN インターフェイスが選択されます。PH/EN モードでは、EN ピンのみをトグルすることにより、モーター駆動に必要なマイクロコントローラ PWM ジェネレータの数を減らすことができます。PH ピンは、このインターフェイスを使用してモータ駆動の方向を制御します。EN が tSLEEP よりも長く LOW に保持されると、デバイスはスリープ・モードに移行します。