JAJSNT6C December 2021 – August 2022 DRV8243-Q1
PRODUCTION DATA
SPI バリアントは、全二重の 4 線式同期通信を備えており、デバイスの構成や動作パラメータの設定、デバイスからの診断情報の読み出しに使います。SPI は、ペリフェラル・モードで動作し、コントローラに接続します。シリアル・データ入力 (SDI) ワードの構成は、16 ビットのワード、 8 ビットのコマンド (A1)、8 ビットのデータ (D1) となっています。シリアル・データ出力 (SDO) ワードの構成は、FAULT_SUMMARY バイト (S1)、その後にレポート・バイト (R1) です。レポート・バイトは、読み出しコマンドでアクセスする場合はレジスタ・データ、書き込みコマンドの場合はヌルです。MCU と SPI ペリフェラル・ドライバ間のデータ・シーケンス 図 8-10をに示します。
有効なフレームは以下の条件を満たしていなければなりません。