JAJSHB9D April 2020 – April 2021 DRV8889-Q1
PRODUCTION DATA
各 FET のアナログ電流制限回路は、ゲート駆動を止めることにより FET に流れる電流を制限します。この電流制限が tOCP 時間よりも長く続いた場合、その特定の H ブリッジの FET がディセーブルされ、nFAULT ピンは Low に駆動されます。SPI レジスタの FAULT ビットと OCP ビットが High にラッチされます。xOUTx と VM が短絡した場合、DIAG ステータス 1 レジスタの対応する OCP_LSx_x ビットが High になります。同様に、xOUTx とグランドが短絡した場合、対応する OCP_HSx_x ビットが High になります。たとえば、AOUT1 と VM が短絡した場合、OCP_LS1_A ビットが High になり、BOUT2 とグランドが短絡した場合、OCP_HS2_B ビットが High になります。この条件の間、チャージ・ポンプはアクティブのまま維持されます。過電流保護は 2 つのモード (ラッチド・シャットダウンと自動リトライ) で動作できます。