JAJS963E August   2002  – March 2024 DS90LT012A , DS90LV012A

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. 概要
  4. ピン構成および機能
  5. 仕様
    1. 4.1 絶対最大定格
    2. 4.2 推奨動作条件
    3. 4.3 電気的特性
    4. 4.4 スイッチング特性
  6. パラメータ測定情報
  7. 詳細説明
    1. 6.1 機能ブロック図
    2. 6.2 機能説明
      1. 6.2.1 終端
      2. 6.2.2 スレッショルド
      3. 6.2.3 フェイルセーフ機能
      4. 6.2.4 LVDS 伝送ラインのプローブ
    3. 6.3 デバイスの機能モード
  8. アプリケーションと実装
    1. 7.1 アプリケーション情報
    2. 7.2 代表的なアプリケーション
  9. 電源に関する推奨事項
  10. レイアウト
    1. 9.1 レイアウトのガイドライン
    2. 9.2 差動トレース
    3. 9.3 ケーブルとコネクタ、一般的なコメント
  11. 10デバイスおよびドキュメントのサポート
    1. 10.1 ドキュメントの更新通知を受け取る方法
    2. 10.2 サポート・リソース
    3. 10.3 商標
    4. 10.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 10.5 用語集
  12. 11改訂履歴
  13. 12メカニカル、パッケージ、および注文情報

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

終端

DS90LV012A:

伝送ラインの差動インピーダンスに最適な終端抵抗を使用します。抵抗は 90Ω〜130Ω の間にする必要があります。電流モード出力には、差動電圧を生成するため、終端抵抗が必要であることに注意してください。LVDS は抵抗終端なしでは動作しません。通常は、レシーバ側のペアの間に 1 つの抵抗を接続するだけで十分です。

表面実装の 1%~2% の抵抗が最適です。PCB スタブ、部品のリード線、および終端からレシーバ入力までの距離は、最小限に抑える必要があります。終端抵抗とレシーバの間の距離は < 10mm (最大 12mm) にする必要があります 。

DS90LT012A:

DS90LT012A は、ポイント ツー ポイント アプリケーション用の終端抵抗を内蔵しています。抵抗値は 90Ω〜133Ω です。