JAJSFT2C July 2018 – April 2024 DS90UB935-Q1
PRODUCTION DATA
固定カラー パターン モードにプログラムされている場合、パターン ジェネレータは、プログラム可能な固定データ パターンを使用してビデオ イメージを生成できます。画像寸法の基本的なプログラミング フィールドは、カラー バー パターンで使用されるものと同じです。固定カラー パターンを送信するとき、カラー バ ーコントロールを使用して、固定パターン データと、固定パターン データをビットごとに反転したデータを切り替えることができます。
固定カラーパターンでは、バイト パターンの固定ブロック サイズを想定しています。ブロック サイズはレジスタによりプログラム可能で、ほとんどの 8 ビット、10 ビット、12 ビットのピクセル形式をサポートするよう設計されています。ブロックサイズは、バイトの整数倍のブロックに変換されたピクセルサイズに基づいて設定する必要があります。たとえば、 RGB888 パターンは 3 バイトのピクセルで構成されているため、 3 バイトのブロックサイズが必要です。2x12 ビットのピクセル イメージも 3 バイトのブロック サイズを必要としますが、3x12 ビットのピクセル イメージは、整数バイト数を送信するために 9 バイト (2 ピクセル) を必要とします。RAW10 パターンを送信するには、通常、4 ピクセルに対して 5 バイトのブロックサイズが必要です。そのため、1x10 ビットおよび 2x10 ビットは、5 バイトのブロックサイズで送信できます。3x10 ビットの場合、15 バイトのブロックサイズが必要です。
固定カラー パターンは最大 16 バイトのブロック サイズをサポートしており、条件によってはパターンの追加オプションが可能です。たとえば、RGB888 画像は、12 バイトのブロックサイズを使用して、4 つの異なるピクセルを交互に配置できます。最初の 3 バイトを 0xFF に、次の 3 バイトを 0x00 に設定することで、白黒交互の RGB888 イメージを 6 バイトのブロック サイズで送信できます。
最大 16 バイトのブロック サイズをサポートするため、16 個のレジスタのセットが実装されており、各データ バイトの値をプログラムできます。