JAJSFT2C July 2018 – April 2024 DS90UB935-Q1
PRODUCTION DATA
いくつかの機能ブロックには、間接アクセス マップに含まれるレジスタ セット、すなわちパターン ジェネレータおよびアナログ制御が含まれています。レジスタへのアクセスは、間接アクセス レジスタ (IND_ACC_CTL、IND_ACC_ADDR、IND_ACC_DATA) を使った間接アクセス機構によって行われます。これらのレジスタはメイン レジスタ空間のオフセット 0xB0~0xB2 に配置されています。
この間接アドレス機構には、目的のブロックを選択するための制御レジスタの設定、レジスタ オフセット アドレスの設定、データ レジスタの読み書きが含まれます。また、制御レジスタには、データ レジスタの読み書きの後にオフセット アドレスを自動的にインクリメントするための自動インクリメント機能が備わっています。
書き込み処理は次のとおりです。
IND_ACC_CTL レジスタで自動インクリメントが設定されている場合、手順 3 を繰り返すと追加のデータ バイトが次のレジスタ オフセット位置に書き込まれます。
読み出し処理は次のとおりです。
IND_ACC_CTL レジスタで自動インクリメントが設定されている場合、手順 3 を繰り返すと追加のデータ バイトが次のレジスタ オフセット位置から読み出されます。