JAJSHA5B May 2019 – January 2021 DS90UH941AS-Q1
PRODUCTION DATA
表 8-13 に、DS90UH941AS-Q1 のメモリマップト・レジスタを示します。これらのレジスタには、シリアル制御インターフェイス (I2C) からも双方向制御チャネルからもアクセスできます。表 8-13 にないレジスタ・オフセット・アドレスはすべて予約済みと見なすべきであり、レジスタ内容は変更しないでください。
アドレス | 略称 | レジスタ名 | セクション |
---|---|---|---|
0x0 | I2C_DEVICE_ID | 表示 | |
0x1 | RESET_CTL | 表示 | |
0x2 | DEVICE_CFG | 表示 | |
0x3 | GENERAL_CFG | 表示 | |
0x4 | GENERAL_CFG2 | 表示 | |
0x5 | I2C_MASTER_CFG | 表示 | |
0x6 | DES_ID_DES_ID_1 | 表示 | |
0x7 | SlaveID_0 | 表示 | |
0x8 | SlaveAlias_0 | 表示 | |
0x9 | SDA_SETUP | 表示 | |
0xA | CRC_ERROR0 | 表示 | |
0xB | CRC_ERROR1 | 表示 | |
0xC | GENERAL_STS | 表示 | |
0xD | GPIO_0_Config | 表示 | |
0xE | GPIO_1_and_GPIO_2_Config | 表示 | |
0xF | GPIO_3_Config | 表示 | |
0x10 | GPIO_5_and_GPIO_6_Config | 表示 | |
0x11 | GPIO_7_and_GPIO_8_Config | 表示 | |
0x12 | DATAPATH_CTL | 表示 | |
0x13 | TX_MODE_STS | 表示 | |
0x14 | TX_BIST_CTL | 表示 | |
0x16 | BCC_WDOG_CTL | 表示 | |
0x17 | I2C_CONTROL | 表示 | |
0x18 | SCL_HIGH_TIME | 表示 | |
0x19 | SCL_LOW_TIME | 表示 | |
1x0A | DATAPATH_CTL2 | 表示 | |
0x1B | BIST_BC_ERRORS | 表示 | |
0x1C | GPI_PIN_STS1 | 表示 | |
0x1D | GPI_PIN_STS2 | 表示 | |
1x0E | TX_PORT_SEL | 表示 | |
0x1F | FREQ_COUNTER | 表示 | |
0x20 | DES_CAP1 | 表示 | |
0x21 | DES_CAP2 | 表示 | |
0x26 | LINK_DET_CTL | 表示 | |
0x2E | MAILBOX_2E | 表示 | |
0x2F | MAILBOX_2F | 表示 | |
0x30 | REM_INTB_CTRL | 表示 | |
0x32 | IMG_LINE_SIZE0 | 表示 | |
0x33 | IMG_LINE_SIZE1 | 表示 | |
0x34 | IMG_DELAY0_IMG_DELAY0_P1 | 表示 | |
0x35 | IMG_DELAY1_IMG_DELAY_P1 | 表示 | |
0x36 | CROP_START_X0_CROP_START_X0_P1 | 表示 | |
0x37 | CROP_START_X1_CROP_START_X1_P1 | 表示 | |
0x38 | CROP_STOP_X0_CROP_STOP_X0_P1 | 表示 | |
0x39 | CROP_STOP_X1_CROP_STOP_X1_P1 | 表示 | |
0x3A | CROP_START_Y0_CROP_START_Y0_P1 | 表示 | |
0x3B | CROP_START_Y1_CROP_START_Y1_P1 | 表示 | |
0x3C | CROP_STOP_Y0_CROP_STOP_Y0_P1 | 表示 | |
0x3D | CROP_STOP_Y1_CROP_STOP_Y1_P1 | 表示 | |
0x3E | SPLIT_CLK_CTL0_SPLIT_CLK_CTL0_P1 | 表示 | |
0x3F | SPLIT_CLK_CTL1_SPLIT_CLK_CTL1_P1 | 表示 | |
0x40 | IND_ACC_CTL | 表示 | |
0x41 | IND_ACC_ADDR | 表示 | |
0x42 | IND_ACC_DATA | 表示 | |
0x4F | BRIDGE_CTL | 表示 | |
0x50 | BRIDGE_STS | 表示 | |
0x54 | BRIDGE_CFG | 表示 | |
0x55 | AUDIO_CFG | 表示 | |
0x56 | BRIDGE_CFG2 | 表示 | |
0x57 | TDM_CONFIG | 表示 | |
0x58 | VIDEO_3D_STS | 表示 | |
0x59 | DUAL_DSI_CTL_STS | 表示 | |
5x0A | DUAL_STS_DUAL_STS_P1 | 表示 | |
0x5B | DUAL_CTL1 | 表示 | |
0x5C | DUAL_CTL2 | 表示 | |
5x0D | FREQ_LOW | 表示 | |
0x5E | FREQ_HIGH | 表示 | |
0x5F | DSI_FREQ_DSI_FREQ_P1 | 表示 | |
0x60 | SPI_TIMING1 | 表示 | |
0x61 | SPI_TIMING2 | 表示 | |
0x62 | SPI_CONFIG | 表示 | |
0x63 | VCID_SPLIT_CTL | 表示 | |
0x64 | PGCTL_PGCTL_P1 | 表示 | |
0x65 | PGCFG_PGCFG_P1 | 表示 | |
0x66 | PGIA_PGIA_P1 | 表示 | |
0x67 | PGID_PGID_P1 | 表示 | |
0x6A | IMG_HSYNC_CTL0_IMG_HSYNC_CTL0_P1 | 表示 | |
0x6B | IMG_HSYNC_CTL1_IMG_HSYNC_CTL1_P1 | 表示 | |
0x6C | IMG_HSYNC_CTL2_IMG_HSYNC_CTL2_P1 | 表示 | |
0x6D | BCC_STATUS | 表示 | |
0x6E | BCC_CONFIG | 表示 | |
0x6F | FC_BCC_TEST | 表示 | |
0x70 | SlaveID_1 | 表示 | |
0x71 | SlaveID_2 | 表示 | |
0x72 | SlaveID_3 | 表示 | |
0x73 | SlaveID_4 | 表示 | |
0x74 | SlaveID_5 | 表示 | |
0x75 | SlaveID_6 | 表示 | |
0x76 | SlaveID_7 | 表示 | |
0x77 | SlaveAlias_1 | 表示 | |
0x78 | SlaveAlias_2 | 表示 | |
0x79 | SlaveAlias_3 | 表示 | |
0x7A | SlaveAlias_4 | 表示 | |
0x7B | SlaveAlias_5 | 表示 | |
0x7C | SlaveAlias_6 | 表示 | |
0x7D | SlaveAlias_7 | 表示 | |
0x80 | RX_BKSV0 | 表示 | |
0x81 | RX_BKSV1 | 表示 | |
0x82 | RX_BKSV2 | 表示 | |
0x83 | RX_BKSV3 | 表示 | |
0x84 | RX_BKSV4 | 表示 | |
0x90 | TX_KSV0 | 表示 | |
0x91 | TX_KSV1 | 表示 | |
0x92 | TX_KSV2 | 表示 | |
0x93 | TX_KSV3 | 表示 | |
0x94 | TX_KSV4 | 表示 | |
0xA0 | RX_BCAPS | 表示 | |
0xA1 | RX_BSTATUS0 | 表示 | |
0xA2 | RX_BSTATUS1 | 表示 | |
0xC0 | HDCP_DBG | 表示 | |
0xC2 | HDCP_CFG | 表示 | |
0xC3 | HDCP_CTL | 表示 | |
0xC4 | HDCP_STS | 表示 | |
0xC6 | HDCP_ICR | 表示 | |
0xC7 | HDCP_ISR | 表示 | |
0xC8 | NVM_CTL | 表示 | |
0xCD | HDCP_CFG2 | 表示 | |
0xCE | BLUE_SCREEN | 表示 | |
0xE0 | HDCP_DBG_ALIAS | 表示 | |
0xE2 | HDCP_CFG_ALIAS | 表示 | |
0xE3 | HDCP_CTL_ALIAS | 表示 | |
0xE4 | HDCP_STS_ALIAS | 表示 | |
0xE6 | HDCP_ICR_ALIAS | 表示 | |
0xE7 | HDCP_ISR_ALIAS | 表示 | |
0xF0 | HDCP_TX_ID0 | 表示 | |
0xF1 | HDCP_TX_ID1 | 表示 | |
0xF2 | HDCP_TX_ID2 | 表示 | |
0xF3 | HDCP_TX_ID3 | 表示 | |
0xF4 | HDCP_TX_ID4 | 表示 | |
0xF5 | HDCP_TX_ID5 | 表示 |
表 8-14 に、このセクションでアクセス・タイプに使用しているコードを示します。
アクセス・タイプ | コード | 説明 |
---|---|---|
R | R | 読み出し専用アクセス |
R/S | R/S | 読み出し専用アクセス / 起動時のストラップ・ピン設定に基づいて設定 |
R/W | R/W | 読み出し / 書き込みアクセス |
R/COR | R/COR | 読み出すことでクリア / 次にステータスを読み出し |
R/W/RC | R/W/RC | 読み出し / 書き込みアクセス / 読み出すことでクリア |
R/W/S | R/W/S | 読み出し / 書き込みアクセス / 起動時のストラップ・ピン設定に基づいて設定 |
表 8-15 に、I2C_DEVICE_ID を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | DEVICE_ID DEVICE_ID_P1 | R/W/S | ストラップ | シリアライザの 7 ビット・アドレス: デフォルトは、IDx ストラップ・ピンによって設定されたアドレスです。 PORT1_I2C_EN がセットされている場合、この値はポート 1 用にデフォルトの「IDx ストラップ値 + 1」に設定されます。 この値を書き込む場合、セカンダリ・ポートの I2C アドレスを適切に設定できるように、DEVICE_ID 値の最下位ビットを 0 に設定する必要があります。 |
0 | SER_ID | R/W | 0h | 0:デバイス ID は IDX ピンで設定されます (デフォルト)。 1:デバイス ID は 0x00[7:1] で設定されます。 |
表 8-16 に、RESET_CTL を示します。
概略表に戻ります。
このレジスタは読み出し専用です。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3 | DISABLE_DSI | R/W/S | ストラップ | DSI リセット: アナログ DSI とデジタル DSI をリセットします。このビットは自動ではクリアされません。このビットは MODE_SEL1 ピンのストラップ・オプションです。 1:リセット 0:通常動作 |
2 | DSI_RESET | R/W | 0h | DSI リセット: 短いパルスでアナログ DSI とデジタル DSI をリセットします。このビットは自動でクリアされます。 1:リセット 0:通常動作 |
1 | DIGITAL_RESET1 | R/W | 0h | デジタル・リセット: レジスタを含むデジタル・ブロック全体をリセットします。このビットは自動でクリアされます。 1:リセット 0:通常動作 |
0 | DIGITAL_RESET0 | R/W | 0h | デジタル・リセット: レジスタを除くデジタル・ブロック全体をリセットします。このビットは自動でクリアされます。 1:リセット 0:通常動作 このビットをセットすると、ピン・ストラップによって書き込まれるレジスタが、元のストラップ値に復元されます。この表では、これらのレジスタにはデフォルト値として「ストラップ」と表示されています。 |
表 8-17 に、DEVICE_CFG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
6 | DSI1_CLK_PN_SWAP | R/W | 0h | DSI ポート 1 のクロック・レーンの P/N ピンの順序を反転: 0:DSI ポート 1 のクロック・レーンの P 入力を P に、N 入力を N に割り当てます。 1:DSI ポート 1 のクロック・レーンの P 入力を N に、N 入力を P に割り当てます。 |
5 | DSI1_DATA_PN_SWAP | R/W | 0h | DSI ポート 1 のデータ・レーンの P/N ピンの順序を反転: 0:DSI ポート 1 のデータ・レーンの P 入力を P に、N 入力を N に割り当てます。 :DSI ポート 1 のデータ・レーンの P 入力を N に、N 入力を P に割り当てます。 |
4 | DSI1_LANE_REVERSE | R/W | 0h | DSI ポート 1 のレーンの順序を反転: 0:DSI ポート 1 のレーン 3、2、1、0 の入力をレーン 3、2、1、0 に割り当てます。 1:DSI ポート 1 のレーン 3、2、1、0 の入力をレーン 0、1、2、3 に割り当てます。 |
3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | DSI0_CLK_PN_SWAP | R/W | 0h | DSI ポート 0 のクロック・レーンの P/N ピンの順序を反転: 0:DSI ポート 0 のクロック・レーンの P 入力を P に、N 入力を N に割り当てます。 1:DSI ポート 0 のクロック・レーンの P 入力を N に、N 入力を P に割り当てます。 |
1 | DSI0_DATA_PN_SWAP | R/W | 0h | DSI ポート 0 のデータ・レーンの P/N ピンの順序を反転: 0:DSI ポート 0 のデータ・レーンの P 入力を P に、N 入力を N に割り当てます。 1:DSI ポート 0 のデータ・レーンの P 入力を N に、N 入力を P に割り当てます。 |
0 | DSI0_LANE_REVERSE | R/W | 0h | DSI ポート 0 のレーンの順序を反転: 0:DSI ポート 0 のレーン 3、2、1、0 の入力をレーン 3、2、1、0 に割り当てます。 1:DSI ポート 0 のレーン 3、2、1、0 の入力をレーン 0、1、2、3 に割り当てます。 |
表 8-18 に、GENERAL_CFG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RX_CRC_CHECKER_ ENABLE | R/W | 1h | CRC チェッカの有効化 0:無効 1:有効 |
6 | IO_PULLDOWN_DIS | R/W | 0h | I/O プルダウンの無効化 セットすると、以下のデジタル I/O ピンの内部プルダウン抵抗が無効化されます。 GPIO0、GPIO1、D_GPIO0、D_GPIO1、D_GPIO2、D_GPIO3、I2S_CLK、I2S_WC、I2S_DA、I2S_DB、I2S_DC、I2S_DD |
5 | TX_AUTO_ACK TX_AUTO_ACK_P1 | R/W | 0h | I2C リモート書き込みを自動的にアクノリッジ 有効化すると、デシリアライザ (またはリモート I2C スレーブ (I2C PASS ALL が有効化されている場合)) への I2C 書き込みに対して、デシリアライザが書き込みをアクノリッジするのを待たずに即座にアクノリッジが返されます。これにより、I2C バスのスループットが向上します。 1:有効化 0:無効化 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 の動作を制御します。 |
4 | FILTER_ENABLE | R/W | 1h | HS、VS、DE の 2 クロック・フィルタ 有効化すると、DE、HS、VS 上の 2 PCLK サイクル未満のパルスは除去されます。 1:フィルタ処理を有効化 0:フィルタ処理を無効化 |
3 | I2C_PASS_THROUGH I2C_PASS_THROUGH_P1 | R/W | 0h | I2C パススルー・モード 0:パススルーを無効化 1:パススルーを有効化 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 の動作を制御します。 |
2 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
1 | PCLK_AUTO | R/W | 1h | DSI クロックまたは外部 REFCLK に切り替え 1:自動切り替えを有効化 0:自動切り替えを無効化 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-19 に、GENERAL_CFG2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5 | CRC_ERROR_RESET | R/W | 0h | CRC エラー・カウンタをクリアします。このビットは自動ではクリアされません。 1:カウンタをクリア 0:通常動作 |
4 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み |
3-2 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
1 | FC_BCC_CRC6_OV FC_BCC_CRC6_OV_P1 | R/W | 0h | 拡張フォワード・チャネル CRC およびスタート・シーケンスのオーバーライド・イネーブル 1:拡張フォワード・チャネル CRC およびスタート・シーケンスのサポートを有効化または無効化するために FC_BCC_CRC6_OV_VAL の値を使用 0:拡張フォワード・チャネル CRC およびスタート・シーケンスのサポートを有効化または無効化するためにデシリアライザ機能リストを使用 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 の動作を制御します。 |
0 | FC_BCC_CRC6_OV_VAL FC_BCC_CRC6_OV_VAL_P1 | R/W | 0h | 拡張フォワード・チャネル CRC およびスタート・シーケンスの有効化 FC_BCC_CRC6_OV が 1 の場合、この値を使用して拡張フォワード・チャネル CRC およびスタート・シーケンスのサポートを制御します。 1:拡張フォワード・チャネル CRC およびスタート・シーケンスを有効化 0:拡張フォワード・チャネル CRC およびスタート・シーケンスを無効化 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 の動作を制御します。 |
表 8-20 に、I2C_MASTER_CFG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-3 | SDA_OUT_DELAY | R/W | 0h | SDA 出力遅延 このフィールドは SDA 出力の出力遅延を設定します。この値を設定すると、出力遅延が 40ns 単位で増えます。SCL から SDA までの出力遅延の公称値は以下の通りです。 00:200ns 01:240ns 10:280ns 11:320ns 実際の遅延は、システムの容量と信号の立ち上がり / 立ち下がり時間に応じてより大きくなる場合があります。 |
2 | LOCAL_WRITE_DIS | R/W | 0h | ローカルのレジスタへのリモート書き込みの無効化 このビットを 1 に設定すると、制御チャネル全体からのローカル・デバイスのレジスタへのリモート書き込みが禁止されます。これにより、デシリアライザに接続された I2C マスタからのシリアライザのレジスタへの書き込みが禁止されます。このビットをセットしても、シリアライザの I2C スレーブへのリモート・アクセスには影響しません。 |
1 | I2C_BUS_TIMER _SPEEDUP | R/W | 0h | I2C バスのウォッチドッグ・タイマを短縮 1:ウォッチドッグ・タイマは約 50µs 後に満了 0:ウォッチドッグ・タイマは約 1 秒後に満了 |
0 | I2C_BUS_TIMER _DISABLE | R/W | 0h | I2C バスのウォッチドッグ・タイマを無効化 I2C ウォッチドッグ・タイマを使って I2C バスがフリーであること、またはトランザクションの異常終了の後でハングアップしていることを検出できます。SDA が High でありかつ約 1 秒間信号伝達が見られない場合、I2C バスはフリーであるとみなされます。SDA が Low でありかつ信号伝達が見られない場合、本デバイスは SCL で 9 クロックを駆動することでバスをクリアすることを試みます。 |
表 8-21 に、DES_ID_DES_ID_1 を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | DES_DEV_ID DES_DEV_ID_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのデシリアライザ・デバイス ID リモート・デシリアライザの I2C スレーブ ID を設定します。このフィールドの値を 0 にすると、リモート・デシリアライザへの I2C アクセスが無効化されます。このフィールドは、RX のロックが検出されるとすぐに双方向制御チャネルによって自動的に設定されます。 ソフトウェアはこの値を上書きできますが、FREEZE DEVICE ID ビットもアサートして双方向制御チャネルによる書き込みを禁止する必要があります。 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは、ポート 1 に接続されたデシリアライザのデシリアライザ・デバイス ID を示します。 |
0 | FREEZE_DEVICE_ID FREEZE_DEVICE_ID_P1 | R/W | 0h | デシリアライザ・デバイス ID の固定 双方向制御チャネルによるデシリアライザ・デバイス ID の自動書き込みを禁止します。ID は、すでに書き込まれた値に固定されます。 PORT1_SEL がセットされている場合、このビットは DES_DEV_ID_P1 を制御します。 |
表 8-22 に、SlaveID_0 を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID0 SLAVE_ID0_P1 | R/W | 0h | PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 の SLAVE_ID0 を制御します。7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 0 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID0 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み。 |
表 8-23 に、SlaveAlias_0 を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID0 SLAVE_ALIAS_ID0_P1 | R/W | 0h | PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 の SLAVE_ALIAS_ID0 を制御します。7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 0 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID0 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-24 に、SDA_SETUP を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3-0 | TX_SDA_SETUP | R/W | 1h | リモートの Ack の SDA 出力セットアップ 制御チャネル (リモート) アクセスがアクティブな場合、このフィールドは、ACK サイクル中の SCL の立ち上がりエッジに対する SDA 出力からのセットアップ時間を設定します。この値を設定すると、セットアップ時間が 640ns 単位で増加します。このフィールドが 0 のときの SDA から SCL への出力セットアップ時間の公称値は 80ns です。 |
表 8-25 に、CRC_ERROR0 を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | CRC_ERROR_7:0 _CRC_ERROR_P1_7:0 | R | 0h | バック・チャネル CRC エラー・カウンタ PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 のステータスを示します。 バック・チャネル CRC エラー数 (下位 8 ビット)。このレジスタは、レジスタ 0x04 の CRC ERROR RESET を使ってクリアされます。 |
表 8-26 に、CRC_ERROR1 を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | CRC_ERROR_15:8 _CRC_ERROR_P1_15:8 | R | 0h | バック・チャネル CRC エラー・カウンタ PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは、バック・チャネル CRC エラーのポート 1 ステータス番号 (上位 8 ビット) を示します。このレジスタは、レジスタ 0x04 の CRC ERROR RESET を使ってクリアされます。 |
表 8-27 に、GENERAL_STS を示します。
このレジスタの一部のビットは FPD-Link III TX ポート専用です。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 汎用ステータス・レジスタ PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 のステータスを示します。 予約済み |
6 | DSI_ERROR | R | 0h | DSI 間接レジスタの DSI_FPD3_ERR、DSI_CMD_OVER、DSI_EOT_ERR、DSI_READ_WOUT_BTA、DSI_ERROR_DET の論理和です。読み出してもクリアされません。 デュアル DSI または独立 DSI - FPD-Link III モードでは、このビットは、どちらかの DSI 入力でエラーが検出されたことを示します。 |
5 | DPHY_ERROR | R | 0h | DSI 間接レジスタの LANE_SYNC_ERROR と DPHY_LANE_ERROR の論理和です。読み出してもクリアされません。 デュアル DSI モードまたは独立 2:2 モードでは、このビットは、どちらかの DPHY 入力でエラーが検出されたことを示します。 |
4 | LINK_LOST LINK_LOST_P1 | R | 0h | 選択されたポートのリンク喪失フラグ: このビットは、リンクの喪失が検出されたことを示します。レジスタ 0x04 の CRC ERROR RESET を使ってクリアされるまで、このレジスタ・ビットは High に維持されます。 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 のステータスを示します。 |
3 | BIST_CRC_ERROR BIST_CRC_ERROR_P1 | R | 0h | デシリアライザとの BIST 通信中の CRC エラー。このビットは BIST の再開またはレジスタ 0x04 の CRC ERROR RESET のアサートでクリアされます。 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 のステータスを示します。 |
2 | PCLK_DETECT PCLK_DETECT_P1 | R | 0h | ピクセル・クロック検出: 周波数検出回路が、FREQ_LOW レジスタの周波数要件を満たす有効なピクセル・クロックを検出したことを示します。 1:有効なピクセル・クロックを検出 0:有効なピクセル・クロックを未検出 スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択されたポートのステータスを示します。 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 のステータスを示します。 |
1 | DES_ERROR DES_ERROR_P1 | R | 0h | 選択されたポートのデシリアライザ・エラー検出: デシリアライザとの通信中の CRC エラー。このビットは、リンクの喪失またはレジスタ 0x04 の CRC ERROR RESET のアサートでクリアされます。 |
0 | LINK_DETECT LINK_DETECT_P1 | R | 0h | 選択されたポートのリンク検出ステータス: 1:ケーブル・リンクを検出 0:ケーブル・リンクを未検出 |
表 8-28 に、GPIO_0_Config を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | REV_ID | R | 2h | GPIO0 と D_GPIO0 の設定 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは D_GPIO0 ピンを制御します。 リビジョン ID 0010:DS90Ux941AS-Q1 |
3 | GPIO0_OUTPUT_VALUE D_GPIO0_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、かつローカル GPIO の方向が出力であり、リモート GPIO 制御が無効化されている場合、この値は GPIO ピンに出力されます。リンクが失われた場合、リモート・デフォルト・モードの GPIO ピンにもこの値は出力されます。 |
2-0 | GPIO0_MODE D_GPIO0_MODE | R/W | 0h | GPIO 0 モード GPIO ピンの動作モードを決定します。 x00:機能入力モード、GPIO0 入力 x10:トライステート 001:GPIO モード、出力 011:GPIO モード、入力 101:リモート・ホールド - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデータを保持 111:リモート・デフォルト - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデフォルト・データ (OUTPUT VALUE) を駆動 |
表 8-29 に、GPIO_1_and_GPIO_2_Config を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | GPIO2_OUTPUT_VALUE D_GPIO2_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | GPIO1/GPIO2 と D_GPIO1/D_GPIO2 の設定 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは D_GPIO1 および D_GPIO2 ピンを制御します。 ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、かつローカル GPIO の方向が出力であり、リモート GPIO 制御が無効化されている場合、この値は GPIO ピンに出力されます。リンクが失われた場合、リモート・デフォルト・モードの GPIO ピンにもこの値は出力されます。 |
6-4 | GPIO2_MODE D_GPIO2_MODE | R/W | 0h | GPIO 2 モード GPIO ピンの動作モードを決定します。 x00:機能入力モード、I2S_DC 入力 x10:トライステート 001:GPIO モード、出力 011:GPIO モード、入力 101:リモート・ホールド - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデータを保持 111:リモート・デフォルト - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデフォルト・データ (OUTPUT VALUE) を駆動 |
3 | GPIO1_OUTPUT_VALUE D_GPIO1_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、かつローカル GPIO の方向が出力であり、リモート GPIO 制御が無効化されている場合、この値は GPIO ピンに出力されます。リンクが失われた場合、リモート・デフォルト・モードの GPIO ピンにもこの値は出力されます。 |
2-0 | GPIO1_MODE D_GPIO1_MODE | R/W | 0h | GPIO 1 モード GPIO ピンの動作モードを決定します。 x00:機能入力モード、GPIO1 入力 x10:トライステート 001:GPIO モード、出力 011:GPIO モード、入力 101:リモート・ホールド - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデータを保持 111:リモート・デフォルト - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデフォルト・データ (OUTPUT VALUE) を駆動 |
表 8-30 に、GPIO_3_Config を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R/W | 0h | GPIO3 と D_GPIO3 の設定 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは D_GPIO3 ピンを制御します。 予約済み。 |
3 | GPIO3_OUTPUT_VALUE D_GPIO3_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、かつローカル GPIO の方向が出力であり、リモート GPIO 制御が無効化されている場合、この値は GPIO ピンに出力されます。リンクが失われた場合、リモート・デフォルト・モードの GPIO ピンにもこの値は出力されます。 |
2-0 | GPIO3_MODE D_GPIO3_MODE | R/W | 0h | GPIO 3 モード GPIO ピンの動作モードを決定します。 x00:機能入力モード、I2S_DD 入力 x10:トライステート 001:GPIO モード、出力 011:GPIO モード、入力 101:リモート・ホールド - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデータを保持 111:リモート・デフォルト - 出力リモート・データ、リンク喪失時にデフォルト・データ (OUTPUT VALUE) を駆動 |
表 8-31 に、GPIO_5_and_GPIO_6_Config を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | GPIO6_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、ローカル GPIO の方向が出力である場合、この値は GPIO ピンに出力されます。 |
6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5-4 | GPIO6_DIR | R/W | 0h | GPIO 6 モードは、機能モードまたは GPIO モードの入力方向または出力方向にパッドを設定します。 {GPIO DIR、GPIO EN} 00:機能モード入力 10:トライステート 01:GPIO モード出力 11:GPIO モード入力 |
3 | GPIO5_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、ローカル GPIO の方向が出力である場合、この値は GPIO ピンに出力されます。 |
2 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
1-0 | GPIO5_MODE | R/W | 0h | GPIO 5 モードは、機能モードまたは GPIO モードの入力方向または出力方向にパッドを設定します。 {GPIO DIR、GPIO EN} 00:機能モード入力 10:トライステート 01:GPIO モード出力 11:GPIO モード入力 |
表 8-32 に、GPIO_7_and_GPIO_8_Config を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | GPIO8_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、ローカル GPIO の方向が出力である場合、この値は GPIO ピンに出力されます。 |
6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5-4 | GPIO8_MODE | R/W | 0h | GPIO 8 モードは、機能モードまたは GPIO モードの入力方向または出力方向にパッドを設定します。 {GPIO DIR、GPIO EN} 00:機能モード入力 10:トライステート 01:GPIO モード出力 11:GPIO モード入力 |
3 | GPIO7_OUTPUT_VALUE | R/W | 0h | ローカル GPIO 出力値 GPIO 機能が有効化されており、ローカル GPIO の方向が出力である場合、この値は GPIO ピンに出力されます。 |
2 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
1-0 | GPIO7_MODE | R/W | 0h | GPIO 7 モードは、機能モードまたは GPIO モードの入力方向または出力方向にパッドを設定します。 {GPIO DIR、GPIO EN} 00:機能モード入力 10:トライステート 01:GPIO モード出力 11:GPIO モード入力 |
表 8-33 に、DATAPATH_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
6 | PASS_RGB | R/W | 0h | このビットをセットすると、DS90UH941x-Q1 の DE と無関係に RGB データが転送されます。このビットをセットすると、DS90UB926-Q1、DS90UB928-Q1、DS90UB940-Q1、DS90UB948-Q1 と組み合わせた動作が可能です。しかし、このビットをセットすると、HDCP 動作が禁止され、パケット化されたオーディオが阻止されることに注意します。 1:DE と無関係に RGB を転送 0:通常動作 |
5 | DE_POLARITY | R/W | 0h | このビットは DE (データ・イネーブル) 信号の極性を示します。 1:DE は反転 (アクティブ Low、アイドル High) 0:DE は非反転 (アクティブ High、アイドル Low) |
4 | I2S_RPTR_REGEN | R/W | 0h | 1:リピータは I2S ピンから I2S を再生成 0:リピータはビデオ・ピンから I2S をパススルー |
3 | I2S_B_OVERRIDE | R/W | 0h | I2S チャネル B オーバーライド 1:Reg_12[0] の I2S チャネル B イネーブルをセット 0:I2S チャネル B を無効化 |
2 | VIDEO_18B_EN | R/W | 0h | 18 ビット・ビデオ選択 1:18 ビット・ビデオ・モードを選択 0:24 ビット・ビデオ・モードを選択 |
1 | I2S_TRANSPORT_SEL | R/W | 0h | 1:I2S データ・フォワード・チャネル・フレーム伝送を有効化 0:I2S データ・アイランド伝送を有効化 |
0 | I2S_B_EN | R/W | 0h | I2S チャネル B イネーブル 1:I2S チャネル B を有効化 (B1 入力) 0:I2S チャネル B を無効化 リピータの場合、帯域内 I2S モード検出がこのビットに優先し得ることに注意します。 |
表 8-34 に、TX_MODE_STS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | MODE_SEL1_DONE | R | 1h | MODE_SEL1 の値が定常状態に達し、ラッチされていることを示します。 |
6-4 | MODE_SEL1_DECODE | R/S | ストラップ | MODE_SEL1 ピンの 3 ビット・デコードを返します。 |
3 | MODE_SEL0_DONE | R | 1h | MODE_SEL0 の値が定常状態に達し、ラッチされていることを示します。 |
2-0 | MODE_SEL0_DECODE | R/S | ストラップ | MODE_SEL0 ピンの 3 ビット・デコードを返します。 |
表 8-35 に、TX_BIST_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4 | DOPL_MODE | R/W | 0h | DOPL モード・イネーブル 1:有効化 0:無効化 このビットは、双方向制御チャネルを介してリモートで書き込むことはできません。 |
3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2-1 | CLOCK_SOURCE CLOCK_SOURCE_P1 | R/W | 0h | BIST モードのクロック源 (0x14[0]=1 の場合) 00:外部ピクセル・クロック 01:33MHz 発振器 1x:100MHz 発振器 スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、このフィールドは選択されたポートを制御します。 |
0 | BIST_EN BIST_EN_P1 | R/W | 0h | BIST 制御 1:有効化 0:無効化 スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、このフィールドは選択されたポートを制御します。 |
表 8-36 に、BCC_WDOG_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | BCC_WATCHDOG _TIMER | R/W | 7Fh | ウォッチドッグ・タイマを使うと、設定された時間内に制御チャネル・トランザクションが完了しなかった場合に制御チャネル・トランザクションを終了させることができます。このフィールドは双方向制御チャネルのウォッチドッグ・タイムアウト値を 2ms 単位で設定します。このフィールドは 0 には設定できません。このフィールドを 0x01 に設定することを推奨します。 |
0 | BCC_WDOG_DIS | R/W | 0h | 双方向制御チャネル・ウォッチドッグ・タイマの無効化 1:BCC ウォッチドッグ・タイマ動作を無効化 0:BCC ウォッチドッグ・タイマ動作を有効化 |
表 8-37 に、I2C_CONTROL を示します。
このレジスタの一部のビットは FPD-Link III TX ポート専用です。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | I2C_PASS_ALL I2C_PASS_ALL_P1 | R/W | 0h | 1:シリアライザの I2C スレーブ ID と一致しない I2C スレーブ ID へのすべての I2C アクセスのフォワード制御チャネル・パススルーを有効化 0:リモート・デシリアライザ・スレーブ ID とリモート・スレーブ ID のどちらかと一致する I2C スレーブ ID への I2C アクセスのみのフォワード制御チャネル・パススルーを有効化 PORT1_SEL がセットされている場合、このビットは I2C PASS ALL P1 を制御します。 |
6-4 | SDA_HOLD_TIME | R/W | 1h | 内部 SDA ホールド時間 このフィールドは、SDA 入力のために確保される、SCL 入力に対する内部ホールド時間を設定します。単位は 40ns です。 |
3-0 | I2C_FILTER_DEPTH | R/W | Eh | I2C グリッチ・フィルタ深度 このフィールドは、SCL および SDA 入力で除去されるグリッチ・パルスの最大幅を設定します。単位は 5ns です。 |
表 8-38 に、SCL_HIGH_TIME を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | TX_SCL_HIGH | R/W | 7Fh | I2C マスタの SCL High 時間 このフィールドは、シリアライザがローカル I2C バスのマスタである場合の SCL 出力の High パルス幅を設定します。単位は 40ns です (発振器クロック周波数が公称値である場合)。そのデフォルト値は、公称値である 25MHz ではなく 26.25MHz の内部発振器クロック周波数を使って 5µs 以上の SCL High 時間を確保するように設定されています。遅延には、発振器クロック周期の 5 倍の追加遅延時間が含まれます。 Min_delay = 38.0952ns × (TX_SCL_HIGH + 5) |
表 8-39 に、SCL_LOW_TIME を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | TX_SCL_LOW | R/W | 7Fh | I2C SCL Low 時間 このフィールドは、シリアライザがローカル I2C バスのマスタである場合の SCL 出力の Low パルス幅を設定します。双方向制御チャネルによるアクセス中、SCL を解放する前にデータを提供するため、I2C スレーブはこの値を SDA セットアップ時間としても使います。単位は 40ns です (発振器クロック周波数が公称値である場合)。そのデフォルト値は、公称値である 25MHz ではなく 26.25MHz の内部発振器クロック周波数を使って 5µs 以上の SCL Low 時間を確保するように設定されています。遅延には、クロック周期の 5 倍の追加遅延時間が含まれます。 Min_delay = 38.0952ns × (TX_SCL_LOW + 5) |
表 8-40 に、DATAPATH_CTL2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | BLOCK_REPEATER_ I2S_MODE | R/W | 0h | リピータの I2S モード自動設定を阻止 0:I2S モード (2 チャネル、4 チャネル、サラウンド) はリピータの帯域内オーディオ信号伝達から検出されます。 1:I2S モードの自動検出を無効にします。 |
6-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3 | SECONDARY_AUDIO | R | 0h | セカンダリ・オーディオ有効 このレジスタは、AUX オーディオ・チャネルが有効化されていることを示します。この機能は、BRIDGE_CFG レジスタ (レジスタ・オフセット 0x54) の AUX_AUDIO_EN ビットでの制御されます。 |
2-1 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
0 | I2S_SURROUND | R/W | 1h | 5.1 または 7.1 チャネル I2S オーディオ伝送の有効化 0:レジスタ 0x12 のビット 3 および 0 の設定に従って 2 チャネルまたは 4 チャネル I2S オーディオを有効化 1:5.1 または 7.1 チャネル・オーディオを有効化 I2S データ・アイランド伝送がサラウンド・オーディオのための唯一の選択肢であることに注意します。リピータの場合、帯域内 I2S モード検出がこのビットに優先し得ることにも注意します。 |
表 8-41 に、BIST_BC_ERRORS を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | BIST_BC_ERROR_ COUNT BIST_BC_ERROR_ COUNT_P1 | R | 0h | BIST バック・チャネル CRC エラー・カウンタ このレジスタはリンクの喪失、BIST の再開、レジスタ 0x04 の CRC ERROR RESET のアサートでクリアされます。 PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 のステータスを示します。 |
表 8-42 に、GPIO_PIN_STS1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | GPIO7_PIN_STS | R | 0h | GPIO7/I2S_WC ピンのステータス PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは 0 として読み出されます。 |
6 | GPIO6_PIN_STS | R | 0h | GPIO6/I2S_DA ピンのステータス PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは 0 として読み出されます。 |
5 | GPIO5_PIN_STS | R | 0h | GPIO5/I2S_DB ピンのステータス PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは 0 として読み出されます。 |
4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3 | GPIO3_PIN_STS D_GPIO3_PIN_STS | R | 0h | GPIO3/I2S_DD ピンのステータス PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは D_GPIO3 ピンのステータスを示します。 |
2 | GPIO2_PIN_STS D_GPIO2_PIN_STS | R | 0h | GPIO2/I2S_DC ピンのステータス PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは D_GPIO2 ピンのステータスを示します。 |
1 | GPIO1_PIN_STS D_GPIO1_PIN_STS | R | 0h | GPIO1 ピンのステータス PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは D_GPIO1 ピンのステータスを示します。 |
0 | _PIN_STS D_GPIO0_PIN_STS | R | 0h | GPIO0 ピンのステータス PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタは D_GPIO0 ピンのステータスを示します。 |
表 8-43 に、GPIO_PIN_STS2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
0 | GPIO8_PIN_STS | R | 0h | GPIO8/I2S_CLK ピンのステータス |
表 8-44 に、TX_PORT_SEL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | PORT1_I2C_EN | R/W | 0h | ポート 1 I2C の有効化: セカンダリ I2C アドレスを有効化します。セカンダリ I2C アドレスを使うと、ポート 1 のレジスタと、ポート 0 とポート 1 との間で共有されているレジスタにアクセスできます。セカンダリ I2C アドレス値は DeviceID + 1 (7 ビット形式) に設定されます。本デバイスがレプリケート・モードにある場合、セカンダリ・リンクを介してリモート・デバイスにアクセスするには、PORT1_I2C_EN ビットもセットされている必要があります。 |
1 | PORT1_SEL | R/W | 0h | プライマリ I2C アドレスからのレジスタ・アクセスのためにポート 1 を選択 書き込みの場合、ポート 1 レジスタと共有レジスタの両方が書き込まれます。 読み出しの場合、ポート 1 のレジスタと共有レジスタが読み出されます。ポート 0 レジスタを読み出すには、このビットをクリアする必要があります。PORT1_I2C_EN がセットされている場合、このビットは無視されます。 |
0 | PORT0_SEL | R/W | 1h | プライマリ I2C アドレスからのレジスタ・アクセスのためにポート 0 を選択 書き込みの場合、ポート 0 レジスタと共有レジスタの両方が書き込まれます。 読み出しの場合、ポート 0 のレジスタと共有レジスタが読み出されます。PORT1_SEL もセットされている場合、ポート 1 レジスタが読み出されることに注意します。 PORT1_I2C_EN がセットされている場合、このビットは無視されます。 |
表 8-45 に、FREQ_COUNTER を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | FREQ_COUNT | R/W | 0h | 周波数カウンタ制御 このレジスタに書き込むと、指定された時間間隔内のピクセル・クロック数を数えるための周波数カウンタが有効化されます。この時間間隔は、書き込まれた値に発振器のクロック周期 (公称 40ns) を掛けた値に等しい値です。レジスタを読み出すと、有効化された期間に観測されたピクセル・クロック・エッジ数が返されます。周波数カウンタは、最大値に達すると、0xff で止まります。周波数カウンタは、ピクセル・クロック周期の概算値を提供します。ピクセル・クロック周波数が既知である場合、周波数カウンタを使用して実際の発振器クロック周波数を求めることができます。 |
表 8-46 に、DES_CAP1 を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | FREEZE_DES_CAP FREEZE_DES_CAP_P1 | R/W | 0h | PORT1_SEL がセットされている場合、このレジスタはポート 1 の機能を示します。 デシリアライザ機能の固定 双方向制御チャネルによるデシリアライザ機能の自動読み込みを禁止します。レジスタ 0x20 および 0x21 に書き込まれた値でこの機能は固定されます。 |
6 | HSCC_MODE_0 _HSCC_MODE_P1_0 | R/W | 0h | 高速制御チャネルのビット 0 3 ビット HSCC 表示の最下位ビットです。その他の 2 ビットはデシリアライザ機能 2 に含まれています。このフィールドは、RX のロックが検出されるとすぐに双方向制御チャネルによって自動的に設定されます。ソフトウェアはこの値を上書きできますが、双方向制御チャネルによる上書きを禁止するため、FREEZE DES CAP ビットもセットする必要があります。 |
5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3 | DUAL_LINK_CAP DUAL_LINK_CAP_P1 | R/W | 0h | デュアル・リンク機能 デシリアライザがデュアル・リンク動作に対応しているかどうかを示します。 このフィールドは、RX のロックが検出されるとすぐに双方向制御チャネルによって自動的に設定されます。ソフトウェアはこの値を上書きできますが、双方向制御チャネルによる上書きを禁止するため、FREEZE DES CAP ビットもセットする必要があります。 |
2 | DUAL_CHANNEL DUAL_CHANNEL_P1 | R/W | 0h | デュアル・チャネル 0/1 の表示 デュアル・リンク対応デバイスでは、これがプライマリ・チャネルであるかセカンダリ・チャネルであるかを示します。 0: プライマリ・チャネル (チャネル 0) 1:セカンダリ・チャネル (チャネル 1) このフィールドは、RX のロックが検出されるとすぐに双方向制御チャネルによって自動的に設定されます。ソフトウェアはこの値を上書きできますが、双方向制御チャネルによる上書きを禁止するため、FREEZE DES CAP ビットもセットする必要があります。 |
1 | VID_24B_HD_AUD VID_24B_HD_AUD_P1 | R/W | 0h | デシリアライザは 24 ビット・ビデオを HD オーディオと同時にサポート このフィールドは、RX のロックが検出されるとすぐに双方向制御チャネルによって自動的に設定されます。ソフトウェアはこの値を上書きできますが、双方向制御チャネルによる上書きを禁止するため、FREEZE DES CAP ビットもセットする必要があります。 |
0 | DES_CAP_FC_GPIO DES_CAP_FC_GPIO_P1 | R/W | 0h | デシリアライザはフォワード・チャネル・フレームで GPIO をサポート このフィールドは、RX のロックが検出されるとすぐに双方向制御チャネルによって自動的に設定されます。ソフトウェアはこの値を上書きできますが、双方向制御チャネルによる上書きを禁止するため、FREEZE DES CAP ビットもセットする必要があります。 |
表 8-47 に、DES_CAP2 を示します。
FPD-Link III TX ポート専用のレジスタです。FPD-Link III ポート選択レジスタ 0x1E を使うと、I2C の読み出し / 書き込みコマンドでアクセスできる専用の TX ポート・レジスタを選択できます。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3 | FC_BCC_CRC6 | R/W | 0h | 拡張 CRC とスタート・シーケンスを有効化 |
2 | RGB_CHKSUM_ERR | R | 0h | RGB チェックサム・エラーの検出: HDCP トランスミッタの HDCP_DBG レジスタによって RGB チェックサムが有効化されている場合、このビットはチェックサム・エラーが検出されたかどうかを示します。 |
1-0 | HSCC_MODE_2:1 HSCC_MODE_P1_2:1 | R/W | 0h | 高速制御チャネルのビット 0 3 ビット HSCC 表示の最上位ビットです。最下位ビットはデシリアライザ機能 1 に含まれています。 000:通常バック・チャネル・フレーム、GPIO モード 001:高速 GPIO モード、1 GPIO 010:高速 GPIO モード、2 GPIO 011:高速 GPIO モード4 GPIO 100:予約済み 101:予約済み 110:高速、フォワード・チャネル SPI モード 111:高速、リバース・チャネル SPI モード シングル・リンク・デバイスでは、通常バック・チャネル・フレーム・モードのみをサポートしています。 |
表 8-48 に、LINK_DET_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2-0 | LINK_DETECT_TIMER | R/W | 0h | 双方向制御チャネル・リンク検出タイマ このフィールドは、リンク検出のタイムアウト期間を設定します。リーバース・チャネルで有効な通信が行われずにタイマが満了すると、リンク検出がデアサートされます。 000:162ms 001:325ms 010:650ms 011:1.3ms 100:10.25µs 101:20.5µs 110:41µs 111:82μs |
表 8-49 に、MAILBOX_2E を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | MAILBOX_2E | R/W | A5h | メールボックス・レジスタ このレジスタは、任意の目的に使える未使用の読み出し / 書き込みレジスタです。 |
表 8-50 に、MAILBOX_2F を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | MAILBOX_2F | R/W | 5Ah | メールボックス・レジスタ このレジスタは、任意の目的に使える未使用の読み出し / 書き込みレジスタです。 |
表 8-51 に、REM_INTB_CTRL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3-0 | REM_INTB_MODE | R/W | 0h | リモート割り込みを出力するために、各種のピンを選択できます。複数のリンクが利用可能な場合 (デュアル FPD-Link III 動作以外)、REM_INTB は通常、両方のポートからの合成された割り込みです。両方のポートからの独立したリモート割り込みが可能な例外については、以下の選択肢 0001 を参照してください。 リモート割り込みが出力されるピンを以下のように決定します。 0000:無効 0001:REM_INTB はポート 0 のリモート割り込みを示し、INTB はポート 1 のリモート割り込みを示します。 001x、01xx は予約済み 1000:GPIO0 1001:GPIO1 1010:GPIO2 1011:GPIO3 1100:D_GPIO0 1101:D_GPIO1 1110:D_GPIO2 1111:D_GPIO3 |
表 8-52 に、IMG_LINE_SIZE0 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | IMG_LINE_SIZE_7:0 | R/W | 0h | デュアル・イメージ・ライン・サイズ・レジスタ 0 デュアル・イメージ・ライン・サイズ (ビット 7:0) 左 / 右ピクセル形式画像の処理または交互ピクセル 3D ピクセル形式画像の分割の場合、このパラメータは、等価な 2D 画像のライン・サイズ (単位:ピクセル) を表します。デフォルト設定では、2D 画像のライン・サイズは 1280 ピクセルであり、統合された左 / 右形式画像のライン・サイズは 2560 ピクセルです。デフォルトは 1280 ピクセル (0x500) に設定されています。デュアル DSI 左 / 右モードでは、このパラメータは 2D 画像のライン・サイズ (単位:ピクセル) としても使用されます。デュアル・イメージのライン・サイズは最大値 (4096 ピクセル) に設定する必要があります。 |
表 8-53 に、IMG_LINE_SIZE1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-0 | IMG_LINE_SIZE_12:8 | R/W | 5h | デュアル・イメージのライン・サイズ (ビット 12:8) 左 / 右ピクセル形式画像の処理または交互ピクセル 3D ピクセル形式画像の分割の場合、このパラメータは、等価な 2D 画像のライン・サイズ (単位:ピクセル) を表します。デフォルト設定では、2D 画像のライン・サイズは 1280 ピクセルであり、統合された左 / 右形式画像のライン・サイズは 2560 ピクセルです。デフォルトは 1280 ピクセル (0x500) に設定されています。 デュアル DSI 左 / 右モードでは、このパラメータは 2D 画像のライン・サイズ (単位:ピクセル) としても使用されます。 デュアル・イメージのライン・サイズは最大値 (4096 ピクセル) に設定する必要があります。 |
表 8-54 に、IMG_DELAY0_IMG_DELAY0_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | IMG_DELAY_7:0 IMG_DELAY_P1_7:0 | R/W | Ch | デュアル・イメージ遅延レジスタ 0 スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 デュアル・イメージ遅延 (ビット 7:0) 左 / 右ピクセル形式画像の処理または交互ピクセル 3D ピクセル形式画像の分割の場合、このパラメータは、交互ピクセル形式で 2D 画像データを生成する前にデータをバッファリングするための遅延または交互ピクセル 3D ピクセル形式の画像を分割するための遅延を表します。 左 / 右 3D 画像の場合、このパラメータは通常 12 ピクセル (0x00C) の値に設定されます。 IMG_HSYNC_CTL レジスタを使って HSYNC タイミングを設定する場合、交互ピクセル 3D 形式の画像を分割するには、このパラメータは通常 12 ピクセル (0x00C) の値に設定されます。HSYNC タイミングの設定に IMG_HSYNC_CTL レジスタを使わない場合、この値は、水平同期期間と水平バック・ポーチ期間の和 (単位:ピクセル) に設定する必要があります。クロッピング・オプションによっては、適切に動作させるため、この値を変更することも場合によっては必要です。 デュアル・イメージ遅延は最大値 (4096 ピクセル) に設定する必要があります。 |
表 8-55 に、IMG_DELAY1_IMG_DELAY_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-0 | IMG_DELAY_12:8 IMG_DELAY_P1_12:8 | R/W | 0h | デュアル・イメージ遅延 (ビット 12:8) 左 / 右ピクセル形式画像の処理または交互ピクセル 3D ピクセル形式画像の分割の場合、このパラメータは、交互ピクセル形式で左 / 右データを生成する前にデータをバッファリングするための遅延または交互ピクセル 3D ピクセル形式の画像を分割するための遅延を表します。左 / 右 3D 画像の場合、このパラメータは通常 12 ピクセル (0x00C) の値に設定されます。 IMG_HSYNC_CTL レジスタを使って HSYNC タイミングを設定する場合、交互ピクセル 3D 形式の画像を分割するには、このパラメータは通常 12 ピクセル (0x00C) の値に設定されます。HSYNC タイミングの設定に IMG_HSYNC_CTL レジスタを使わない場合、この値は、水平同期期間と水平バック・ポーチ期間の和 (単位:ピクセル) に設定する必要があります。クロッピング・オプションによっては、適切に動作させるため、この値を変更することも場合によっては必要です。 デュアル・イメージ遅延は最大値 (4096 ピクセル) に設定する必要があります。 |
表 8-56 に、CROP_START_X0_CROP_START_X0_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | CROP_START_X_7:0 CROP_START_X_P1_7:0 | R/W | 0h | クロッピング開始 X0 レジスタ スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング開始 X 位置 (ビット 7:0) イメージ・クロッピング開始 X 位置は、ビデオ・ラインの転送すべき部分の水平開始位置を示します。開始 X 位置より前のピクセルは転送されず、空白に置き換えられます (DE はデアサートされます)。ピクセル位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はライン長 (単位:ピクセル) です)。 |
表 8-57 に、CROP_START_X1_CROP_START_X1_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | CROP_ENABLE CROP_ENABLE_P1 | R/W | 0h | クロッピング開始 X1 レジスタ スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 ビデオ・クロッピングを有効化: このビットを 1 に設定すると、選択されたポートのビデオのクロッピングが有効化されます。クロッピングは、CROP_START_X/Y および CROP_STOP_X/Y レジスタを使用して、X、Y 開始および終了位置を設定することで制御されます。 |
6-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-0 | CROP_START_X_12:8 CROP_START_X_P1_12:8 | R/W | 0h | イメージ・クロッピング開始 X 位置 (ビット 12:8) スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング開始 X 位置は、ビデオ・ラインの転送すべき部分の水平開始位置を示します。開始 X 位置より前のピクセルは転送されず、空白に置き換えられます (DE はデアサートされます)。ピクセル位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はライン長 (単位:ピクセル) です)。 |
表 8-58 に、CROP_STOP_X0_CROP_STOP_X0_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | CROP_STOP_X_7:0 CROP_STOP_X_P1_7:0 | R/W | 0h | イメージ・クロッピング終了 X 位置 (ビット 7:0) スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング終了 X 位置は、クロッピングが有効化されている際に転送される最後のピクセルの位置を示します。終了 X 位置より後のピクセルは転送されず、空白に置き換えられます (DE はデアサートされます)。ピクセル位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はライン長 (単位:ピクセル) です)。 |
表 8-59 に、CROP_STOP_X1_CROP_STOP_X1_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-0 | CROP_STOP_X_12:8 CROP_STOP_X_P1_12:8 | R/W | 0h | イメージ・クロッピング終了 X 位置 (ビット 12:8) スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング終了 X 位置は、クロッピングが有効化されている際に転送される最後のピクセルの位置を示します。終了 X 位置より後のピクセルは転送されず、空白に置き換えられます (DE はデアサートされます)。ピクセル位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はライン長 (単位:ピクセル) です)。 |
表 8-60 に、CROP_START_Y0_CROP_START_Y0_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | CROP_START_Y_7:0 CROP_START_Y_P1_7:0 | R/W | 0h | クロッピング開始 Y0 レジスタ スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング開始 Y 位置 (ビット 7:0) イメージ・クロッピング開始 Y 位置は、クロッピングが有効化されている際に転送される最初のビデオ・ラインを示します。開始 Y 位置より前のピクセルは転送されず、空白ラインに置き換えられます (DE はデアサートされます)。ライン位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はフレーム内のライン数です)。スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-61 に、CROP_START_Y1_CROP_START_Y1_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-0 | CROP_START_Y_12:8 CROP_START_Y_P1_12:8 | R/W | 0h | イメージ・クロッピング開始 Y 位置 (ビット 12:8) スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング開始 Y 位置は、クロッピングが有効化されている際に転送される最初のビデオ・ラインを示します。開始 Y 位置より後のピクセルは転送されず、空白ラインに置き換えられます (DE はデアサートされます)。ライン位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はフレーム内のライン数です)。 |
表 8-62 に、CROP_STOP_Y0_CROP_STOP_Y0_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | CROP_STOP_Y_7:0 CROP_STOP_Y_P1_7:0 | R/W | 0h | クロッピング終了 Y0 レジスタ スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング終了 Y 位置 (ビット 7:0) イメージ・クロッピング終了 Y 位置は、クロッピングが有効化されている際に転送される最後のビデオ・ラインを示します。終了 Y 位置より後のビデオ・ラインは転送されず、空白ラインに置き換えられます (DE はデアサートされます)。ライン位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はフレーム内のライン数です)。 |
表 8-63 に、CROP_STOP_Y1_CROP_STOP_Y1_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-0 | CROP_STOP_Y_12:8 CROP_STOP_Y_P1_12:8 | R/W | 0h | イメージ・クロッピング終了 Y 位置 (ビット 12:8) スプリッタ・モードまたは独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 イメージ・クロッピング終了 Y 位置は、クロッピングが有効化されている際に転送される最後のビデオ・ラインを示します。終了 Y 位置より後のビデオ・ラインは転送されず、空白ラインに置き換えられます (DE はデアサートされます)。ライン位置は 0~N-1 の範囲です (ここで、N はフレーム内のライン数です)。 |
表 8-64 に、SPLIT_CLK_CTL0_SPLIT_CLK_CTL0_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | SPLIT_CLK_DIV_EN SPLIT_CLK_DIV_EN_P1 | R/W | 1h | スプリッタ・モード・クロック制御レジスタ 0 選択された FPD-Link III ポートを制御します。 スプリッタ・モード・クロック・デバイダの有効化 このレジスタは、スプリッタ・モード・クロック・デバイダを有効化します。スプリッタ・モードでは、このレジスタが 0 に設定されている場合、スプリッタ動作のピクセル・クロックは無効化されます。このデバイダは、スプリッタ・デバイダ設定 (SPLIT_CLK_SEL、SPLIT_CLK_DIV_M、SPLIT_CLK_DIV_N) を変更する前に無効化する必要があります。また、適切なモード遷移が確実に行われるように、デバイダ設定に対する変更は、DSI 入力が無効化されているときにのみ行う必要があります。 スプリッタ・モードが無効化されている場合、これらの値は無視されます。これは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
6-5 | SPLIT_CLK_SEL | R/W | 0h | スプリッタ・モード・クロックの選択 このレジスタは、選択されたポートのスプリッタ動作の FPD-Link III 送信側のクロック源を選択します。 00:2 分周された入力ピクセル・クロック (デフォルト) 01:DPHY 入力クロックの M/N 分周 10:REFCLK0 ピンに印加された外部クロックの M/N 分周 11:REFCLK1 ピンに印加された外部クロックの M/N 分周 スプリッタ・モードの場合、このレジスタは 0x56 よりも優先されます。 |
4-0 | SPLIT_CLK_DIV_M SPLIT_CLK_DIV_M_P1 | R/W | 1h | スプリッタ・モード・クロック・デバイダの M 値 このレジスタは、選択された入力クロックからスプリッタ・モード・ピクセル・クロックを生成するために使用される M/N デバイダの M 設定値を制御します。M/N のデフォルト設定値では、ビデオの対称型分割に通常必要とされる 1/2 クロック周波数が生成されます。 スプリッタ・モードが無効化されている場合、これらの値は無視されます。これは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-65 に、SPLIT_CLK_CTL1_SPLIT_CLK_CTL1_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | SPLIT_CLK_DIV_N SPLIT_CLK_DIV_N_P1 | R/W | 2h | スプリッタ・モード・クロック制御レジスタ 1 選択された FPD-Link III ポートを制御します。 スプリッタ・モード・クロック・デバイダの N 値 このレジスタは、選択された入力クロックからスプリッタ・モード・ピクセル・クロックを生成するために使用される M/N デバイダの N 設定値を制御します。M/N のデフォルト設定値では、ビデオの対称型分割に通常必要とされる 1/2 クロック周波数が生成されます。 スプリッタ・モードが無効化されている場合、これらの値は無視されます。これは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-66 に、IND_ACC_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
4-2 | IND_ACC_SEL | R/W | 0h | 間接アクセス・レジスタの選択: レジスタ・アクセスの目的のページを選択 000:無効化 001:DSI/D-PHY ポート 0 デジタル・レジスタ 010:DSI/D-PHY ポート 1 デジタル・レジスタ 011:予約済み 100:予約済み 101:予約済み 110:予約済み 111:予約済み |
1 | IND_ACC_AUTO_INC | R/W | 0h | 間接アクセスの自動インクリメント: 自動インクリメント・モードを有効化します。読み出しまたは書き込みが完了すると、レジスタ・アドレスが自動的に 1 ずつ増えます。読み出し時に自動インクリメントを行うには、IND_ACC_READ ビットもセットする必要があります。 |
0 | IND_ACC_READ | R/W | 0h | 間接アクセス・レジスタの読み出し: 間接アクセス・レジスタを読み出す場合、通常このビットを 1 に設定する必要があります。間接アクセス・レジスタに書き込む場合、このビットを 0 に設定する必要があります。 ページ 1 のレジスタ (DSI/D-PHY デジタル・レジスタ) にアクセスする場合、このビットをセットしておくと、ステータス・レジスタは読み出すとクリアされます。このビットが 0 に設定されている場合、ステータス・レジスタは読み出せますが、読み出してもクリアされません。 プリフェッチを必要とするアナログ・レジスタにアクセスする場合、このビットをセットしておくと、IND_ACC_ADDR レジスタのセット時に、アナログ・ブロックへの読み出しストローブを生成できます。自動インクリメント・モードでは、IND_ACC_DATA レジスタを読み出した後にも、読み出しストローブがアサートされます。 |
表 8-67 に、IND_ACC_ADDR を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | IND_ACC_ADDR | R/W | 0h | 間接アクセス・レジスタのオフセット: このレジスタには、間接アクセス用の 8 ビット・レジスタ・オフセットが含まれます。 |
表 8-68 に、IND_ACC_DATA を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | IND_ACC_DATA | R/W | 0h | 間接アクセス・レジスタのデータ: このレジスタを書き込むと、選択されたアナログ・ブロック・レジスタへの IND_ACC_DATA 値の間接書き込みが行われます。 このレジスタを読み出すと、選択されたアナログ・ブロック・レジスタの値が返されます。 |
表 8-69 に、BRIDGE_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | DSI_CONTINUOUS_CLK DSI_CONTINUOUS_CLK_P1 | R/W | ストラップ | DSI 連続クロック・モード このビットは DSI クロック・レーンの処理を制御します。連続クロック・モードに入っている場合、DSI ロジックは、クロック入力が常に HS モードにあると見なし、クロック・レーンの初期化要件を無視します。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 DSI_CONTINUOUS_CLK は、MODE_SEL1 のストラップ・オプションから最初に読み込まれます。 0:不連続 DSI クロック・モード 1:連続 DSI クロック・モード |
6 | DUAL_DSI_EN | R/W | 0h | デュアル DSI 入力モード: デュアル DSI 受信インターフェイスの動作モードの決定 1:デュアル DSI モード 0:シングル DSI モード 独立 2:2 モードの場合、このビットを 0 に設定する必要があります。 |
5 | DSI_PORT_SEL | R/W | 0h | DSI 受信入力選択 シングル DSI モードでは、この制御により、有効な入力 DSI ポートが選択されます。 0:DSI 入力ポート 0 を選択 1:DSI 入力ポート 1 を選択 独立 2:2 モードでは、このビットを 1 に設定すると、DSI ポート 0 が FPD-Link III ポート 1 に割り当てられ、DSI ポート 1 が FPD-Link III ポート 0 に割り当てられるように、DSI ポートが交換されます。 DUAL_DSI_EN を 1 に設定する場合、DSI_PORT_SEL を 0 に設定する必要があります。 |
4 | ALT_LINES_3D | R/W | 0h | 交互ライン 3D モードの有効化 1 に設定すると、ビデオ入力は、交互ライン形式に基づいて 2 つの画像として処理されます。このデバイスは、交互ピクセル形式を使って 2 つ画像を 1 つの画像に統合します。その後これらの画像は、FPD-Link III 送信出力または下流のデバイスで 2 つの画像に分割できます。FPD-Link III 送信ポートでこの画像を分割するには、DUAL_CTL1 レジスタの FPD3_TX_MODE を強制スプリッタ・モードに設定する必要があります。 |
3-2 | DSI_LANES DSI_LANES_P1 | R/W/S | ストラップ | DSI レーンの選択 有効な DSI レーンの数を示します。 00:1 レーン (DSI レーン 0) 01:2 レーン 10:3 レーン 11:4 レーン DSI_LANES は、MODE_SEL0 ピンのストラップ・オプションから最初に読み込まれます。 ビデオ・エラーを防止するため、DSI 入力が有効化されている間は DSI_LANES フィールドを変更しないようにします。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
1 | CFG_INIT | R/W | 0h | 不揮発性メモリから構成を初期化: 不揮発性メモリから構成データを再読み込みします。また、ストラップ・オプションは、初期ストラップ値に復元されます。初期化が完了すると、このビットはクリアされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-70 に、BRIDGE_STS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5 | HDCP_INT | R | 0h | HDCP 割り込みステータス: HDCP 送信割り込みが保留中であることを示します。HDCP 送信割り込みは、HDCP 割り込み制御およびステータス・レジスタによって処理されます。 |
4 | INIT_DONE | R | 0h | 初期化完了: 初期化シーケンスが完了したことを示します。このステップは、構成完了 (CFG_DONE) の後に完了します。 |
3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | CFG_DONE | R | 0h | 構成完了: 自動構成が完了したことを示します。このステップは、初期化完了 (INIT_DONE) の前に完了します。 |
1 | CFG_CKSUM | R | 1h | 構成チェックサム・ステータス: 初期化中の構成チェックサムの結果を示します。本デバイスは、NVM の最後の 128 バイトの 2 の補数のチェックサムを検証します。1 の値は、チェックサムが合格したことを示します。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-71 に、BRIDGE_CFG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5-4 | DSI_B_PER_Pixel DSI_BYTES_PER_PIXEL_P1 | R/W | 0h | 1 ピクセルあたりの DSI バイト数: 連続クロック・モードの場合、目的の DSI データ・タイプの 1 ピクセルあたりの DSI バイト数を選択します。 00:3 バイト/ピクセル (RGB888、RGB666 ルーズリ・パックト、20b YCbCr 4:2:2、24b YCbCr 4:2:2、12b YCbCr 4:2:0、圧縮 01:2.25 バイト/ピクセル (RGB666 パックト) 10:2 バイト/ピクセル (RGB565、16b YCbCr 4:2:2) 11:予約済み 注:すべての RGB 形式は RGB888 に変換されます。YCbCr および圧縮形式は未変換でパススルーされます。 独立 2:2 モードでは、選択されたポートを制御します。 |
3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | AUDIO_TDM | R/W | 0h | TDM オーディオの有効化: このビットを 1 に設定すると、I2S オーディオの TDM オーディオが有効化されます。I2S ピンのパラレル I2S データは、シリアル・リンク経由で送信するために 1 つの I2S_DA 信号にシリアル化されます。 |
1 | AUDIO_MODE | R/W | 1h | オーディオ・モード: FPD-Link III ダウンストリーム・リンク経由で送信するオーディオ源を選択します。 0:無効化 1:I2S ピンからの I2S オーディオ |
0 | AUX_AUDIO_EN | R/W | 0h | AUX オーディオ・チャネルの有効化: このビットを 1 に設定すると、AUX オーディオ・チャネルが有効化されます。これにより、I2S オーディオに加えて、追加の 2 チャネルのオーディオを送信できます。 |
表 8-72 に、AUDIO_CFG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | TDM_2_PARALLEL | R/W | 0h | TDM からパラレル I2S へのオーディオ変換を有効化します。 このビットをセットすると、TDM からパラレル I2S への変換が有効化されます。I2S_DA ピンに入力された TDM オーディオ・データは、4 つの I2S データ信号に分割されます。 |
6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5 | SWC_EDGE | R/W | 0h | セカンダリ WC エッジ・サンプリング: このビットを 1 に設定すると、セカンダリ WC のサンプリング・エッジが I2S_CLK の立ち上がりエッジから立ち下がりエッジに変更されます。 1:I2S CLK の立ち下がりエッジでワード・クロックをサンプリング 0:I2S CLK の立ち上がりエッジでワード・クロックをサンプリング |
4 | SPLIT_AUDIO | R/W/S | ストラップ | ポートにオーディオを分割 FPD-Link III 送信がレプリケート・モードまたはスプリッタ・モードの場合、このビットをセットすると、I2S オーディオが 2 つのポートに分割されます。シングルまたはデュアル FPD-Link III 送信モードでは、このビットは無効です。 0:オーディオ信号は両方のポートに割り当てられます (最大 8 チャネル・オーディオ) 1:オーディオを分割:ポート 0 には I2S_DA/I2S_DB が割り当てられ、ポート 1 には I2S_DC/I2S_DD 信号が割り当てられます。 電源オン時に、SPLIT_AUDIO 制御は MODE_SEL0 ピンからストラップされます。スプリッタ・モードがストラップされている場合、SPLIT_AUDIO は 1 に設定されます。 |
3-0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-73 に、BRIDGE_CFG2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | LEFT_RIGHT_3D | R/W | 0h | 左 / 右 3D 処理の有効化: このビットを 1 に設定すると、左 / 右 (サイドバイサイド) 3D 画像から交互ピクセル画像への変換が有効化されます。この変換により、シリアライザの FPD-Link III 出力または下流のデシリアライザでの 3D 画像の分割が可能になります。このビットをセットするのに加えて、ソフトウェアは IMG_LINE_SIZE および IMG_DELAY パラメータも設定する必要があります。 |
6 | DUAL_DSI_LR_EN | R/W | 0h | デュアル DSI 左 / 右形式の有効化: このビットを 1 に設定すると、シリアライザはデュアル DSI 入力を左 / 右 (サイドバイサイド) 形式の 1 つのフレームに配置できます。左の画像は DSI ポート 0 で受信され、右の画像は DSI ポート 1 で受信されます。 このモードでは、BRIDGE_CTL レジスタの DUAL_DSI_EN 制御もセットする必要があります。 |
5-2 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
1-0 | BRIDGE_CLK_MODE | R/W | 0h | ブリッジ・クロッキング・モード 00:DSI 基準クロック・モード。FPD-Link III トランスミッタは DSI クロックに同期されます。このモードでは、DSI クロックが連続モードである (BRIDGE_CTL:DSI_CONTINUOUS_CLK をセットする) 必要があります。 01:外部基準クロック・モード。FPD-Link III トランスミッタには、REFCLK0 ピンに入力された外部ピクセル・クロックが供給されます。DSI クロックは連続モードでも不連続モードでも構いません。 10:内部基準クロック・モード。FPD-Link III トランスミッタには、常時オン・クロックから生成された内部ピクセル・クロックが供給されます。DSI クロックは連続モードでも不連続モードでも構いません。 11:独立 2:2 モード用外部基準クロック・モード。FPD-Link III ポート 0 トランスミッタには、REFCLK0 ピンに入力された外部ピクセル・クロックが供給され、ポート 1 トランスミッタには、REFCLK1 ピンに入力された外部ピクセル・クロックが供給されます。DSI クロックは連続モードでも不連続モードでも構いません。このオプションは、独立 2:2 モードでのみ使用できます。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。このレジスタは、スプリッタ・モードでは使えません。 |
表 8-74 に、TDM_CONFIG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3 | TDM_FS_MODE | R/W | 1h | TDM フレーム同期モード: TDM オーディオのフレーム同期のアクティブ・レベルを設定します。フレーム同期信号は、TDM データ信号の最初のサンプル・データを示すアクティブ・パルスを提供します。 0:アクティブ High のフレーム同期 1:アクティブ Low のフレーム同期 (I2S ワード選択と同様) このビットは、I2S から TDM への変換の出力と、TDM から I2S への変換の入力の両方に使用されます。 |
2 | TDM_DELAY | R/W | 0h | TDM データ遅延: アクティブ・フレーム同期エッジからの TDM オーディオ・サンプルのデータ遅延を制御します。 0:データはフレーム同期から遅延されない (データは左詰め) 1:データはフレーム同期から 1 ビット遅延 このビットは、I2S から TDM への変換の出力と、TDM から I2S への変換の入力の両方に使用されます。 |
1-0 | TDM_FS_WIDTH | R/W | 2h | TDM フレーム同期幅: I2S から TDM への変換における TDM フレーム同期 (FS) パルス幅を示します。 00:FS は 50/50 デューティ・サイクル 01:FS は 1 スロット/チャネル幅 1x:FS は 1 クロック・パルス幅 |
表 8-75 に、VIDEO_3D_STS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | LINE_OV_ERR | R/COR | 0h | ライン・バッファ・オーバーフロー: 1 に設定されている場合、バッファに対して長すぎるビデオ・ラインが受信されたために 3D ビデオ・ライン・バッファでエラーが検出されたことを示します。 交互ライン 3D モードの場合、ビデオ・ラインに 4096 以上のピクセルが含まれていると、このフラグがセットされます。 左 / 右 3D モードまたは交互ピクセル 3D モードの場合、ビデオ・ラインに 8192 以上のピクセルが含まれていると、このフラグがセットされます。 このフラグは、読み出すとクリアされます。 |
1 | LINE_VID_ERR | R/COR | 0h | ライン・ビデオ・エラー: 1 に設定されている場合、無効なライン長またはブランキング間隔におそらく起因して 3D ビデオ処理エラーが検出されたことを示します。このフラグは、読み出すとクリアされます。 |
0 | LINE_MISMATCH | R/COR | 0h | ライン・ミスマッチ・エラー 交互ライン 3D モード: 1 に設定されている場合、奇数 / 偶数ビデオ・ライン長の不一致が検出されたことを示します。これは、奇数のビデオ・ラインと偶数のビデオ・ラインの長さが異なる場合に発生します。このフラグは、読み出すとクリアされます。 左 / 右 3D モード: 1 に設定されている場合、ライン長エラーが検出されたことを示します。これは、受信されたビデオ・ラインが IMG_LINE_SIZE 値の 2 倍ではない場合に発生します。受信されたライン長が IMG_LINE_SIZE よりも短い場合、エラーが検出されない可能性があります。このフラグは、読み出すとクリアされます。画像が横方向でクロッピングされている場合、このエラー・フラグは不正確である可能性があります。 |
表 8-76 に、DUAL_DSI_CTL_STS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-6 | DSI1_DELAY | R/W | 0h | DSI ポート 1 の入力遅延 DSI ポート 1 の入力は、デュアル DSI ビデオ・データを結合する前に、最大 3 ピクセル・クロック遅延させることができます。これは、診断のために、または DSI ポート間の既知のスキューを補償するために行うことができます。 |
5-4 | DSI0_DELAY | R/W | 0h | DSI ポート 0 の入力遅延 DSI ポート 0 の入力は、デュアル DSI ビデオ・データを結合する前に、最大 3 ピクセル・クロック遅延させることができます。これは、診断のために、または DSI ポート間の既知のスキューを補償するために行うことができます。 |
3 | DUAL_DSI_OK | R | 0h | デュアル DSI ステータス このレジスタは、両方の DSI レーンがアクティブであり、かつスキューが測定可能な範囲内であるかどうかを示します。 |
2 | DSI_SKEW_NEG | R | 0h | デュアル・スキュー負表示 デュアル DSI モードの場合、DSI ポート間のスキューが正であるか負であるかを示します。 0:DSI ポート 0 が DSI ポート 1 より先 (またはスキューが 0) 1:DSI ポート 1 が DSI ポート 0 より先 |
1-0 | DSI_SKEW_MAG | R | 0h | デュアル DSI のスキューの大きさ このレジスタは、DSI ポート間で検出されたスキューの大きさ (単位:ピクセル・クロック) を示します。 |
表 8-77 に、DUAL_STS_DUAL_STS_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | FPD3_LINK_RDY FPD3_LINK_RDY_P1 | R | 0h | 選択されたポートの FPD-Link III リンク・レディ・ステータス: このビットは、FPD-Link III リンクが有効なダウンストリーム接続を検出し、ダウンストリーム・リンクの機能を判定したことを示します。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートのステータスを示します。 |
6 | FPD3_TX_STS FPD3_TX_STS_P1 | R | 0h | 選択されたポートの FPD-Link III 送信ステータス: このビットは、FPD-Link III トランスミッタがアクティブであり、かつレシーバが送信クロックにロックしていることを示します。このビットは、有効な入力が検出され、かつ FPD-Link III 送信接続が正しいモード (シングル・モードまたはデュアル・モード) に移行した後にのみアサートされます。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートのステータスを示します。 |
5-4 | FPD3_PORT_STS | R | 0h | 選択されたポートの FPD-Link III ポート・ステータス: FPD3_TX_STS が 1 に設定されている場合、このフィールドは以下のポート・モード・ステータスを示します。 00:デュアル FPD-Link III トランスミッタ・モード 01:ポート 0 でのシングル FPD-Link III 送信 10:ポート 1 でのシングル FPD-Link III 送信 11:両方のポートでの FPD-Link III 送信 (独立 2:2、レプリケート、スプリッタ・モード) |
3 | DSI_CLK_DET DSI_CLK_DET_P1 | R | 0h | 選択されたポートの DSI クロック検出: DSI PLL コントローラからの DSI クロック検出表示。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートのステータスを示します。 |
2 | 予約済み | R | 0h | 予約済み |
1 | NO_DSI_CLK NO_DSI_CLK_P1 | R | 0h | 選択されたポートの DSI クロックが検出されない: このビットは、FREQ_LOW レジスタで指定された値より高い周波数の DSI クロックを周波数検出回路が検出しなかったことを示します。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートのステータスを示します。 |
0 | FREQ_STABLE FREQ_STABLE_P1 | R | 0h | DSI 周波数は安定: 周波数検出回路が、安定な DSI クロック周波数を検出したことを示します。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートのステータスを示します。 |
表 8-78 に、DUAL_CTL1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | FPD3_COAX_MODE | R/W | ストラップ | FPD-Link III 同軸モード: FPD-Link III インターフェイスのケーブル・タイプを設定できます。 0:ツイストペア 1:同軸 このビットは、電源オン時に MODE_SEL1 ピンから読み込まれます。 |
6 | DUAL_SWAP | R/W | 0h | デュアル・スワップ制御: デュアル・スワップ制御の現在のステータスを示します。DISABLE_DUAL_SWAP 制御によってデュアル・スワップの自動補正が無効化されている場合、このビットはソフトウェアで変更できます。 |
5 | RST_PLL_FREQ | R/W | 0h | 周波数変更時に FPD-Link III PLL をリセット: 1 に設定されている場合、周波数検出回路によって周波数の変化が検出されると、FPD-Link III PLL がリセットされます。 |
4 | FREQ_DET_PLL | R/W | 0h | 周波数検出の PLL クロックの選択: 周波数検出回路のクロック源を決定します。 0:DSI クロック (PLL より前) 1:DSI PLL クロック |
3 | DUAL_ALIGN_DE | R/W | 0h | DE によるデュアル・アライン: デュアル・リンク・モードでは、このビットが 1 に設定されている場合、DE のアサートに基づいて、奇数 / 偶数データがそれぞれプライマリ / セカンダリ・リンクで送信されます。このビットが 0 に設定されている場合、奇数 / 偶数ピクセル位置に関係なく、データは 2 つのリンクに交互に送信されます。 |
2-0 | FPD3_TX_MODE | R/W/S | ストラップ | FPD-Link III TX モード: このレジスタは、FPD-Link III 送信機能の動作モードを制御します。デフォルトでは、FPD-Link III トランスミッタは、接続されているデバイスに基づいて最適な動作モードを自動検出します。FPD-Link III 送信は、特定の動作に強制的に設定することもできます。 000:FPD-Link III モード (シングル、デュアル、レプリケート) を自動検出 001:強制シングル FPD-Link III トランスミッタ・モード (ポート 1 を無効化) 010:予約済み 011:強制デュアル FPD-Link III トランスミッタ・モード 100:FPD-Link III 自動検出モード (シングルまたはレプリケートのみ、デュアルを無効化) 101:強制独立 2:2 モード 110:予約済み 111:強制スプリッタ・モード (各ポートのビデオ・ストリームの半分) このフィールドは、電源オン時に MODE_SEL0 ピンから読み込まれます。電源オン時の設定は 000 と 111 のどちらかです。注:独立 2:2 モードを有効化する必要があるのは、RESET_CTL レジスタの DISABLE_DSI 制御により DSI 入力が無効化されている間のみです。 |
表 8-79 に、DUAL_CTL2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | DISABLE_DUAL_SWAP | R/W | 0h | デュアル・スワップを無効化: 入れ替わったデュアル・リンク接続の自動訂正を禁止します。このビットをセットすると、DUAL_CTL1 レジスタの DUAL_SWAP 制御への書き込みが可能になります。 |
6 | FORCE_LINK_RDY FORCE_LINK_RDY_P1 | R/W | 0h | リンク・レディを強制: バック・チャネル・リンク検出を無視して、リンク・レディを強制的に表示します。目的の動作を有効化するには、各ポートのデシリアライザ機能レジスタ (DES_CAP1、DES_CAP2) を強制的に設定する必要がある場合があります。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
5 | FORCE_CLK_DET FORCE_CLK_DET_P1 | R/W | 0h | クロック検出を強制: 有効な入力クロックの存在を DSI クロック検出回路が示すように強制します。これにより、クロック検出回路が無視され、周波数または安定性の要件を満たしていない入力クロックでも動作できます。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
4-3 | FREQ_STBL_THR FREQ_STBL_THR_P1 | R/W | 0h | 周波数安定性スレッショルド: 周波数検出回路を使用して、安定したクロック周波数を検出できます。安定性スレッショルドは、クロック周波数が FREQ_HYST の範囲内にとどまり、安定したと見なされるために必要な時間を決定します。 00:40us 01:80us 10:320us 11:1.28ms 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
2-0 | FREQ_HYST FREQ_HYST_P1 | R/W | 7h | 周波数検出ヒステリシス: 周波数検出ヒステリシスの設定値を使用すると、周波数のわずかな変動を無視できます。新しい周波数測定値が取り込まれるのは、測定された周波数と現在の測定周波数との差が FREQ_HYST 設定値よりも大きい場合のみです。FREQ_HYST 設定値は MHz 単位です。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-80 に、FREQ_LOW を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | FREQ_HYST_MODE | R/W | 0h | 周波数検出ヒステリシス・モード: 0:周波数が安定していない場合、前の周波数測定値との差がヒステリシスの範囲内である限り、保存される周波数は更新されます。 1:従来型の動作。周波数が安定していない場合、最初の周波数測定値との差がヒステリシスの範囲内である限り、最初の周波数測定値が維持されます。 |
6 | DSI_RST_MODE | R/W | 0h | DSI PHY リセット・モード: 0:モードまたは周波数が変化すると DSI PHY をリセット 1:モードまたは周波数が変化しても DSI PHY をリセットしない。 |
5-0 | FREQ_LO_THR | R/W | 6h | 周波数下限スレッショルド: DSI クロック周波数検出回路の下限スレッショルド (単位:MHz) を設定します。この値を使用して、DSI クロック周波数が低すぎて正常に動作できないのかどうかを判定します。 |
表 8-81 に、FREQ_HIGH を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
6-0 | FREQ_HI_THR | R/W | 2Ch | 周波数上限スレッショルド: DSI クロック周波数検出回路の上限スレッショルド (単位:MHz) を設定します。 |
表 8-82 に、DSI_FREQ_DSI_FREQ_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | DSI_FREQ | R | 0h | DSI ピクセル周波数: 選択されたポートのビデオ・データの DSI ピクセル周波数の値 (単位:MHz) を返します。このレジスタは、受信データのピクセル・レートを示します (ピクセル・サイズは 24 ビット)。DSI レーン周波数 (Mbps) は、レーン数に基づいて次の式で求めることができます。 1 レーン:DSI レーン周波数 = DSI ピクセル周波数 * 24 2 レーン:DSI レーン周波数 = DSI ピクセル周波数 * 12 3 レーン:DSI レーン周波数 = DSI ピクセル周波数 * 8 4 レーン:DSI レーン周波数 = DSI ピクセル周波数 * 6 0 の値は、DSI レシーバが有効な信号を検出していないことを示します。 外部または内部基準クロック・モードでは、本レジスタは、DSI ピクセル・クロックではなく、ビデオ転送に使用されるピクセル・クロック周波数を報告します。 デュアル DSI モードでは、DSI ピクセル周波数は、統合された 2 つのポートの周波数 (シングル DSI ポートの 2 倍の周波数) です。この場合、DSI レーン周波数は上記で計算した値の 1/2 です。 スプリッタ・モードでは、このレジスタは、DSI 入力周波数ではなく、選択されたポートの FPD-Link III ピクセル・クロック周波数を報告します。 |
表 8-83 に、SPI_TIMING1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | SPI_HOLD | R/W | 2h | SPI クロックからの SPI データ・ホールド: これらのビットは、SPI クロックのサンプリング・エッジからの SPI データの最小ホールド時間を設定します。また、このホールド時間により、SPI 出力クロックの最小アクティブ・パルス幅も設定されます。 ホールド = (SPI_HOLD + 1) * 40ns たとえば、デフォルト設定値の 2 から 120ns のデータ・ホールド時間が導かれます。 |
3-0 | SPI_SETUP | R/W | 2h | SPI クロックまでの SPI データ・セットアップ: これらのビットは、SPI クロックのアクティブ・エッジまでの SPI データの最小セットアップ時間を設定します。また、このセットアップ時間により、SPI 出力クロックの最小非アクティブ幅も設定されます。 セットアップ = (SPI_SETUP + 1) * 40ns たとえば、デフォルト設定値の 2 から 120ns のデータ・セットアップ時間が導かれます。 |
表 8-84 に、SPI_TIMING2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3-0 | SPI_SS_SETUP | R/W | 2h | SPI スレーブ選択セットアップ: このフィールドは、スレーブ選択 Low のアサートから最初のデータ・タイミングまでの遅延を制御します。遅延は 40ns 単位です。 遅延 = (SPI_SS_SETUP + 1) * 40ns |
表 8-85 に、SPI_CONFIG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | SPI_MSTR_OVER | R | 0h | SPI マスタ・オーバーフロー検出: このフラグは、SPI マスタがオーバーフロー状態を検出するとセットされます。この条件は、SPI マスタがリモート・デシリアライザから到着したデータに追従するのに十分な速度でリモート SPI データを再生成することが不可能な場合に発生します。この条件が発生した場合、SPI_SETUP および SPI_HOLD 時間をより小さい値に設定する必要があります。このフラグは、このレジスタの SPI_CLR_OVER ビットをセットすることでクリアされます。 |
6-3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | SPI_CLR_OVER | R/W | 0h | SPI マスタ・オーバーフロー・フラグのクリア: このビットを 1 に設定すると、SPI マスタ・オーバーフロー検出フラグ (SPI_MSTR_OVER) がクリアされます。このビットは自動でクリアされないため、0 に戻す必要があります。 |
1 | SPI_CPHA | R | 0h | SPI クロック位相の設定: データのサンプリングに使用する SPI クロックの位相を決定します。 0:クロックの立ち上がり (最初のエッジ) でサンプリングされたデータ 1:クロックの立ち下がり (2 番目のエッジ) でサンプリングされたデータ このビットは読み出し専用であり、値は 0 です。DS90UH949 は CPHA = 1 をサポートしていません。 |
0 | SPI_CPOL | R/W | 0h | SPI クロック極性の設定: SPI クロックのベース (非アクティブ) 値を決定します。 0:クロックのベース値は 0 1:クロックのベース値は 1 このビットは、SPI 信号のキャプチャと伝搬の両方に影響します。 |
表 8-86 に、VCID_SPLIT_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5 | VCID_SHARE_VS | R/W | 0h | VC-ID スプリッタ・モード、共有 VS: VC-ID スプリッタ・モード中、このビットをセットすると、両方のポートに共通の VSYNC 信号を使用できます。DSI 入力の VSYNC 検出では、VC-ID は無視されます。 |
4-3 | VCID_SEL_P1 | R/W | 0h | VC-ID 分割モード時の VC-ID 選択: これらのフィールドを使って、VC-ID 分割モード時のポート 0 の VC-ID を選択できます。 |
2-1 | VCID_SEL_P0 | R/W | 0h | VC-ID 分割モード時の VC-ID 選択: これらのフィールドを使って、VC-ID 分割モード時のポート 1 の VC-ID を選択できます。 |
0 | VCID_SPLIT_EN | R/W | 0h | VC-ID 分割の有効化: このビットを 1 に設定すると、DS90UH941AS-Q1 は、各ビデオ・ラインの仮想チャネル ID (VC-ID) に基づいて 3D 画像を分割できます。 |
表 8-87 に、PGCTL_PGCTL_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | PATGEN_SEL | R/W | 1h | 内部固定パターンの選択: このフィールドは、内部固定パターン・モードの際に出力するパターンを選択します。スケーリングされたパターンは、水平または垂直有効領域にわたって均等に配置されます。自動スクロール・モードが有効化されている場合、このフィールドは無視されます。以下の表に、非反転モードと反転モードの色選択を示します。 0000:格子パターン 0001:白 / 黒 0010:黒 / 白 0011:赤 / シアン 0100:緑 / マゼンタ 0101:青 / 黄 0110:黒から白 / 白から黒に水平方向にスケーリング 0111:黒から赤 / 白からシアンに水平方向にスケーリング 1000:黒から緑 / 白からマゼンタに水平方向にスケーリング 1001:黒から青 / 白から黄に水平方向にスケーリング 1010:黒から白 / 白から黒に垂直方向にスケーリング 1011:黒から赤 / 白からシアンに垂直方向にスケーリング 1100:黒から緑 / 白からマゼンタに垂直方向にスケーリング 1101:黒から青 / 白から黄に垂直方向にスケーリング 1110:PGRS、PGGS、PGBS レジスタで設定されたカスタム色 (またはその反転) 1111:VCOM 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | PATGEN_COLOR_BARS | R/W | 0h | カラー・バーの有効化 0:カラー・バーを無効化 1:カラー・バーを有効化 (白、黄、シアン、緑、マゼンタ、赤、青、黒) |
1 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
0 | PATGEN_EN | R/W | 0h | パターン・ジェネレータの有効化: 1:パターン・ジェネレータを有効化 0:パターン・ジェネレータを無効化 |
表 8-88 に、PGCFG_PGCFG_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み |
6 | PATGEN_SCALE_CHKR | R/W | 0h | 格子パターンを拡大: 1:格子パターン (VCOM と格子パターン) を 8 倍に拡大 (各正方形は 8×8 ピクセル) 0:通常動作 (各正方形は 1x1 ピクセル) このビットをセットすると、格子パターンが見やすくなります。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
5 | PATGEN_CUST_CHKR | R/W | 0h | カスタム格子パターン色を使用 1:格子パターンにカスタム色 (パターン・タイプ 14) と黒を使用 0:格子パターンに白と黒を使用 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
4 | PATGEN_18B | R/W | 0h | 18 ビット・モード選択: 1:18 ビット色パターン生成を有効化します。スケーリングされたパターンは 64 諧調の輝度を持ち、R、G、B 出力は色ビットの上位 6 ビットを使います。 0:24 ビット色パターン生成を有効化します。スケーリングされたパターンは 256 諧調の輝度を持ちます。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
3 | PATGEN_EXTCLK | R/W | 0h | 外部クロック源を選択: 1:内部タイミングを使用する際に外部ピクセル・クロックを選択します。 0:内部タイミングを使用する際に内部で分周されたクロックを選択します。 このビットは外部タイミング・モード (PATGEN_TSEL = 0) に影響しません。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
2 | PATGEN_TSEL | R/W | 0h | タイミング選択制御: 1:パターン・ジェネレータは、パターン・ジェネレータの各種レジスタ (総フレーム・サイズ、有効フレーム・サイズ、水平同期幅、垂直同期幅、水平バック・ポーチ、垂直バック・ポーチ、同期構成) の設定に従って独自のビデオ・タイミングを生成します。 0:パターン・ジェネレータは、各種信号 (ピクセル・クロック、データ・イネーブル、水平同期、垂直同期) からの外部ビデオ・タイミングを使います。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
1 | PATGEN_INV | R/W | 0h | 色パターンの反転の有効化: 1:色出力を反転します。 0:色出力を反転しません。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
0 | PATGEN_ASCRL | R/W | 0h | 自動スクロールの有効化: 1:パターン・ジェネレータは、パターン・ジェネレータ・フレーム時間 (PGFT) レジスタで指定されたフレーム数の後、次の有効なパターンに自動的に移動します。 0:パターン・ジェネレータは現在のパターンを保持します。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-89 に、PGIA_PGIA_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | PATGEN_IA | R/W | 0h | 間接アドレス: この 8 ビット・フィールドは、間接的に割り当てられたレジスタにアクセスするための間接アドレスを設定します。このフィールドは、パターン・ジェネレータ間接データ・レジスタを読み書きする前に書き込む必要があります。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-90 に、PGID_PGID_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | PATGEN_ID | R/W | 0h | 間接データ: 間接レジスタに書き込む際、このレジスタは書き込まれるデータを格納します。間接レジスタから読み出す際、このレジスタはリードバック (復唱) 値を格納します。 独立 2:2 モードでは、選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-91 に、IMG_HSYNC_CTL0_IMG_HSYNC_CTL0_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | HBACK_OV_EN HBACK_OV_EN_P1 | R/W | 0h | デュアル・イメージ HSync 制御レジスタ 0 スプリッタ・モードを含むデュアル・イメージ動作の HSync 生成を制御します。独立 2:2 モードまたはスプリッタ・モードでは、このレジスタは選択された FPD-Link III ポートを制御します。 HBACK オーバーライドの有効化 デュアル・イメージ処理 (3D イメージまたはスプリッタ動作) 中、本デバイスは入力データから水平同期バック・ポーチを再生成します。このビットを 1 に設定すると、測定値の代わりに IMG_HBACK 値が使用されます。独立 2:2 モードまたはスプリッタ・モードでは、このレジスタは選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5-4 | IMG_HBACK_9:8 IMG_HBACK_P1_9:8 | R/W | 0h | HBACK オーバーライド値 (ビット 9:8) デュアル・イメージ処理 (3D イメージまたはスプリッタ動作) 中、本デバイスは入力データから水平同期バック・ポーチを再生成します。HBACK_OV_EN 制御を 1 に設定すると、測定値の代わりに IMG_HBACK 値が使用されます。IMG_HBACK 値は、3D 画像の水平バック・ポーチの値または 2D 画像の水平バック・ポーチの 2 倍の値に設定する必要があります。独立 2:2 モードまたはスプリッタ・モードでは、このレジスタは選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
3 | HSYNC_OV_EN HSYNC_OV_EN_P1 | R/W | 0h | HSYNC オーバーライドの有効化 デュアル・イメージ処理 (3D イメージまたはスプリッタ動作) 中、本デバイスは入力データから水平同期パルス幅を再生成します。このビットを 1 に設定すると、測定値の代わりに IMG_HSYNC 値が使用されます。独立 2:2 モードまたはスプリッタ・モードでは、このレジスタは選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
2 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
1-0 | IMG_HSYNC_9:8 IMG_HSYNC_P1_9:8 | R/W | 0h | HSYNC オーバーライド値 (ビット 9:8) デュアル・イメージ処理 (3D イメージまたはスプリッタ動作) 中、本デバイスは入力データから水平同期パルス幅を再生成します。HSYNC_OV_EN 制御を 1 に設定すると、測定値の代わりに IMG_HSYNC 値が使用されます。IMG_HBACK 値は、3D 画像の水平バック・ポーチの値または 2D 画像の水平バック・ポーチの 2 倍の値に設定する必要があります。独立 2:2 モードまたはスプリッタ・モードでは、このレジスタは選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-92 に、IMG_HSYNC_CTL1_IMG_HSYNC_CTL1_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | IMG_HSYNC_7:0 IMG_HSYNC_P1_7:0 | R/W | 0h | デュアル・イメージ HSync 制御レジスタ 1 スプリッタ・モードを含むデュアル・イメージ動作の Hsync 生成を制御します。 HSYNC オーバーライド値 (ビット 7:0) デュアル・イメージ処理 (3D イメージまたはスプリッタ動作) 中、本デバイスは入力データから水平同期パルス幅を再生成します。HSYNC_OV_EN 制御を 1 に設定すると、測定値の代わりに IMG_HSYNC 値が使用されます。IMG_HBACK 値は、3D 画像の水平バック・ポーチの値または 2D 画像の水平バック・ポーチの 2 倍の値に設定する必要があります。 独立 2:2 モードまたはスプリッタ・モードでは、このレジスタは選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-93 に、IMG_HSYNC_CTL2_IMG_HSYNC_CTL2_P1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | IMG_HBACK_7:0 IMG_HBACK_P1_7:0 | R/W | 0h | デュアル・イメージ HSync 制御レジスタ 2 スプリッタ・モードを含むデュアル・イメージ動作の HSync バック・ポーチ生成を制御します。 HBACK オーバーライド値 (ビット 7:0) デュアル・イメージ処理 (3D イメージまたはスプリッタ動作) 中、本デバイスは入力データから水平同期バック・ポーチを再生成します。HBACK_OV_EN 制御を 1 に設定すると、測定値の代わりに IMG_HBACK 値が使用されます。IMG_HBACK 値は、3D 画像の水平バック・ポーチの値または 2D 画像の水平バック・ポーチの 2 倍の値に設定する必要があります。 独立 2:2 モードまたはスプリッタ・モードでは、このレジスタは選択された FPD-Link III ポートを制御します。 |
表 8-94 に、BCC_STATUS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-5 | RESERVED | R/W | 0h | BCC ステータス・レジスタこのレジスタは、双方向制御チャネルのエラー・ステータスを提供します。 予約済み |
4 | BCC_MASTER_ERR | R/COR | 0h | BCC マスタ・エラー このフラグは、BCC I2C マスタがアクティブであり、かつデシリアライザからの応答を待っている間に、バック・チャネル CRC エラーまたはバック・チャネル・ロック喪失が発生したことを示します。このフラグは、このレジスタを読み出すことでクリアされます。 |
3 | BCC_MASTER_TO | R/COR | 0h | BCC スレーブ・タイムアウト・エラー BCC ウォッチドッグ・タイマが満了すると、このビットはセットされます。BCC I2C マスタがアクティブな間、デシリアライザからの応答を待ちます。このフラグは、このレジスタを読み出すことでクリアされます。 |
2 | BCC_SLAVE_ERR | R/COR | 0h | BCC スレーブ・エラー このフラグは、BCC I2C スレーブがアクティブであり、かつデシリアライザからの応答を待っている間に、バック・チャネル CRC エラーまたはバック・チャネル・ロック喪失が発生したことを示します。このフラグは、このレジスタを読み出すことでクリアされます。 |
1 | BCC_SLAVE_TO | R/COR | 0h | BCC スレーブ・タイムアウト・エラー BCC I2C スレーブがアクティブであり、かつデシリアライザからの応答を待っている間に、BCC ウォッチドッグ・タイマが満了すると、このビットはセットされます。このフラグは、このレジスタを読み出すことでクリアされます。 |
0 | BCC_RESP_ERR | R/COR | 0h | このフラグは、双方向制御チャネル上のコマンドに応えてエラーが検出されたことを示します。シリアライザが制御チャネル・フレームを送信すると、デシリアライザは次の応答で 8 ビットのデータ・フィールドを返すはずです。シリアライザは、戻りデータにエラーがないかを確認し、エラーが検出されるとこのフラグをセットします。このフラグは、このレジスタを読み出すことでクリアされます。 |
表 8-95 に、BCC_CONFIG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5 | I2C_Master_Disable | R/W | 1h | このビットは、I2C マスタからのリモート読み出しおよび書き込みを無効化します。ローカル・レジスタへの I2C マスタの書き込みと読み出しは引き続き機能しますが、リモート書き込みおよび読み出しは機能しません。 1:I2C マスタによるリモート読み出し / 書き込みを無効化 0:I2C マスタによるリモート読み出し / 書き込みを有効化 |
4 | BCC_TERM_ON_ERR | R/RC | 0h | CRC エラー検出に関する制御チャネル・トランザクションを終了 制御チャネルの動作中に CRC エラーが発生したとしても、それが制御チャネルの動作に影響することはあまりありません。このビットをセットすると、より保守的な動作が可能です。つまり、バック・チャネルでエラーが検出された場合、すべてのアクティブな制御チャネル動作を終了します。 0:CRC エラーが発生しても BCC トランザクションを終了しません。 1:CRC エラーと同時に BCC トランザクションを終了します。 拡張エラー・チェックが無効化されている場合 (BCC_EN_ENH_ERROR が 0 に設定されている場合)、このビットは無効です。 |
3 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み |
2 | BCC_ACK_REMOTE _READ | R/RC | 0h | リモート読み出しの開始に対してアクノリッジを返すための制御チャネルの有効化 双方向制御チャネルの拡張エラー・チェックをサポートするリンク・パートナーと連携して動作している場合、このビットをセットすると、シリアライザはリモート I2C スレーブ読み出しの開始に対して内部アクノリッジを生成できます。これにより、デシリアライザでの追加のエラー検出が可能になります。拡張エラー・チェックをサポートしていないデシリアライザと連携して動作している場合、このビットをセットしないでください。 0:無効 1:有効 |
1 | BCC_EN_DATA_CHK | R/RC | 0h | 戻りデータのチェックの有効化 拡張エラー・チェック機能を使うと、双方向制御チャネル経由でリモート・デバイスに送信されたデータのアクノリッジ・サイクル中の戻りデータにエラーがあるかどうかを確認できます。また、エラーが検出された場合、このレジスタ制御により、ローカル I2C インターフェイス上のデータ・エラーを示すためにリモートの Ack を Nack に変更できます。拡張エラー・チェックをサポートしていないデシリアライザと連携して動作している場合、このビットをセットしないでください。Ack 中、これらのデシリアライザが正しいデータを返すとは限らないためです。 0:戻りデータのエラー検出を無効化 1:戻りデータのエラー検出を有効化 |
0 | BCC_EN_ENH_ERROR | R/RC | 0h | 双方向制御チャネルの拡張エラー・チェックの有効化 双方向制御チャネルは、特定のエラー条件を検出し、エラーが検出された場合にトランザクションを終了できます。このビットを 0 に設定することで、この機能を無効化できます。 0:拡張エラー・チェックを無効化 1:拡張エラー・チェックを有効化 |
表 8-96 に、FC_BCC_TEST を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
6 | FORCE_BCC_ERROR | SC | 0h | フォワード・チャネル BCC フレームのエラーの強制 FORCE_BCC_ERROR ビットをセットすると、フォワード・チャネル BCC フレームでエラーが強制的に生成されます。このレジスタの BCC_ERROR_SEL および BCC_FRAME_SEL フィールドは、強制的に生成されるエラーのタイプと、エラーが含まれるフレームを決定します。このビットは自動でクリアされ、常に 0 を返します。 |
5-3 | BCC_ERROR_SEL | R/W | 0h | BCC エラー選択 BCC エラー選択は、フォワード・チャネル BCC フレームで強制的に生成されるエラーのタイプを決定します。 000:エラーなし 001:CRC エラーを強制的に生成 010:シーケンス・エラーを強制的に生成 (シーケンス番号を 1 つ飛ばす) 011:BCC フレームをドロップ (デシリアライザでのシーケンス・エラーを生成) 100:データ・フィールドのエラーを強制的に生成 (ビット 1~7 でランダム) 101:データ・フィールドのエラーを強制的に生成、ビット 0 (スタート・コマンド中の場合、RW ビット) 110-111:予約済み |
2-0 | BCC_FRAME_SEL | R/W | 0h | BCC フレーム選択 BCC フレーム選択を使うと、このレジスタの強制制御ビットで選択されたエラー条件を含むフォワード・チャネル BCC フレームを選択できます。各転送ブロックに対して、BCC 転送はバイト単位で送信されます。BCC フォワード・チャネルで送信される始めの 8 バイトのいずれかでエラーを強制的に生成させるため、この値を 0~7 の範囲に設定できます。 |
表 8-97 に、SlaveID_1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID1 SLAVE_ID1_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 1 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID1 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-98 に、SlaveID_2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID2 SLAVE_ID2_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 2 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID2 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-99 に、SlaveID_3 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID3 SLAVE_ID3_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 3 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID3 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-100 に、SlaveID_4 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID4 SLAVE_ID4_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 4 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID4 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-101 に、SlaveID_5 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID5 SLAVE_ID5_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 5 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID5 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-102 に、SlaveID_6 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID6 SLAVE_ID6_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 6 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID6 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-103 に、SlaveID_7 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ID7 SLAVE_ID7_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス ID 7 リモート・デシリアライザに接続されたリモート I2C スレーブ・デバイスの I2C 物理アドレスを設定します。I2C トランザクションがスレーブ・エイリアス ID7 にアドレス指定された場合、そのトランザクションが双方向制御チャネルでデシリアライザに転送される前に、そのトランザクションはこのアドレスに再割り当てされます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-104 に、SlaveAlias_1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID1 SLAVE_ALIAS_ID1_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 1 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID1 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-105 に、SlaveAlias_2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID2 SLAVE_ALIAS_ID2_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 2 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID2 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-106 に、SlaveAlias_3 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID3 SLAVE_ALIAS_ID3_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 3 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID3 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-107 に、SlaveAlias_4 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID4 SLAVE_ALIAS_ID4_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 4 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID4 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-108 に、SlaveAlias_5 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID5 SLAVE_ALIAS_ID5_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 5 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID5 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-109 に、SlaveAlias_6 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID6 SLAVE_ALIAS_ID6_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 6 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID6 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-110 に、SlaveAlias_7 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-1 | SLAVE_ALIAS_ID7 SLAVE_ALIAS_ID7_P1 | R/W | 0h | 7 ビットのリモート・スレーブ・デバイス・エイリアス ID 7 リモート・デシリアライザに接続された I2C スレーブ・デバイスを指定したトランザクションを検出するためのデコーダを設定します。このトランザクションは、スレーブ ID7 レジスタで指定されたアドレスに再割り当てされます。このフィールドの値を 0 にすると、リモート I2C スレーブへのアクセスが無効化されます。 |
0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-111 に、RX_BKSV0 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | BKSV0 | R | 0h | BKSV0:レシーバ KSV のバイト 0 の値 |
表 8-112 に、RX_BKSV1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | BKSV1 | R | 0h | BKSV1:レシーバ KSV のバイト 1 の値 |
表 8-113 に、RX_BKSV2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | BKSV2 | R | 0h | BKSV2:レシーバ KSV のバイト 2 の値 |
表 8-114 に、RX_BKSV3 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | BKSV3 | R | 0h | BKSV3:レシーバ KSV のバイト 3 の値 |
表 8-115 に、RX_BKSV4 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | BKSV4 | R | 0h | BKSV4:レシーバ KSV のバイト 4 の値 |
表 8-116 に、TX_KSV0 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | TX_KSV0 | R | 0h | TX_KSV0:トランスミッタ KSV のバイト 0 の値 |
表 8-117 に、TX_KSV1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | TX_KSV1 | R | 0h | TX_KSV1:トランスミッタ KSV のバイト 1 の値 |
表 8-118 に、TX_KSV2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | TX_KSV2 | R | 0h | TX_KSV2:トランスミッタ KSV のバイト 2 の値 |
表 8-119 に、TX_KSV3 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | TX_KSV3 | R | 0h | TX_KSV3:トランスミッタ KSV のバイト 3 の値 |
表 8-120 に、TX_KSV4 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | TX_KSV4 | R | 0h | TX_KSV4:トランスミッタ KSV のバイト 4 の値 |
表 8-121 に、RX_BCAPS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み:0 として書き込み、0 として読み出します。 |
6 | REPEATER | R | 0h | リピータ: 接続されたレシーバがダウンストリーム接続をサポートしているかどうかを示します。HDCP の BKSV_RDY ビットで示されるように Bksv の準備が整った時点でこのビットは有効になります。 |
5 | KSV_FIFO_RDY | R | 0h | KSV FIFO レディ: 接続された KSV のリストの作成と、検証値「V」の計算をレシーバが完了したことを示します。 |
4 | FAST_I2C | R | 1h | ファースト I2C: HDCP レシーバはファースト I2C をサポートしています。I2C はシリアル・データに組み込まれているため、このビットは重要ではありません。 |
3-2 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
1 | FEATURES_1_1 | R | 1h | 1.1_Features: HDCP レシーバは拡張暗号化状態信号伝達 (EESS)、事前暗号、拡張リンク検証機能を備えています。 |
0 | FAST_REAUTH | R | 1h | 高速再認証: セッション再認証中、HDCP レシーバは、(暗号化されていない) ビデオ信号を受信できます。 |
表 8-122 に、RX_BSTATUS0 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | MAX_DEVS_EXCEEDED | R | 0h | 最大デバイス数の超過: トポロジ・エラーが検出されたことを示します。ダウンストリーム・デバイスの数がリピータの KSV FIFO の深さを上回ったことを示します。 |
6-0 | DEVICE_COUNT | R | 0h | デバイス数: 接続されたダウンストリーム・デバイスの総数。リピータの場合、これはダウンストリーム・デバイスの数を示します (そのリピータ自身は含まれません)。リピータではない HDCP レシーバの場合、このフィールドは 0 です。 |
表 8-123 に、RX_BSTATUS1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-4 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
3 | MAX_CASC_EXCEEDED | R | 0h | 最大カスケードの超過: トポロジ・エラーが検出されたことを示します。7 段を超えるリピータがカスケード接続されていることを示します。 |
2-0 | CASC_DEPTH | R | 0h | カスケード深さ: リピータのデバイス接続レベル数を示します。 |
表 8-124 に、HDCP_DBG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み |
6 | HDCP_I2C_TO_DIS | R/W | 0h | HDCP I2C タイムアウトの無効化: このビットを 1 に設定すると、HDCP I2C マスタのバス・タイムアウト機能が無効化されます。バス・タイムアウト機能を有効化すると、1 秒以上の間信号伝達が発生しない場合、バスが空いていると I2C マスタは見なします。 |
5 | FORCE_RI_ERR | R/W | 0h | Ri 同期エラーを強制的に生成: HDCP トランスミッタがフレームをカウントしないようにすることで、Ri 同期エラーを強制的に生成させます。これにより、Ri 同期プロセスをチェックできます。このビットは自動でクリアされます。 |
4 | DIS_RI_SYNC | R/W | 0h | Ri 同期チェックを無効化: Ri は通常、フレーム 128 の開始の前と後の両方でチェックされます。フレーム 127 でのチェックにより、2 つの間の同期が保証されます。このビットを 1 に設定すると、フレーム 127 でのチェックが無効化されます。 |
3 | RGB_CHKSUM_EN | R/W | 0h | RBG ビデオ・ライン・チェックサムを有効化: 各ビデオ・データ・ラインの終端に続く各 8 ビット RBG データ・チャネルの 1 の補数のチェックサムの送信を有効化します。 |
2 | FC_TESTMODE | R/W | 0h | フレーム・カウンタ・テスト・モード: Pj および Ri 検証に使用されるフレーム・カウンタを高速化します。1 に設定すると、Pj は 2 フレームおきに数えられ、Ri は 16 フレームおきに数えられます。0 に設定すると、Pj は 16 フレームおきに数えられ、Ri は 128 フレームおきに数えられます。 |
1 | TMR_SPEEDUP | R/W | 0h | タイマの高速化: HDCP 認証タイマを高速化します。 |
0 | HDCP_I2C_FAST | R/W | 0h | HDCP I2C ファースト・モードの有効化 このビットを 1 に設定すると、HDCP レシーバの HDCP I2C マスタはファースト・モードのタイミングで動作できます。0 に設定すると、I2C マスタはスタンダード・モードのタイミングで動作します。このビットは IND_STS レジスタに反映されます。 |
表 8-125 に、HDCP_CFG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | ENH_LV | R/W | 1h | 拡張リンク検証の有効化: 拡張リンク検証を有効化します。これにより、16 フレームごとに暗号化 Pj 値をチェックできます。 1 = 拡張リンク検証を有効化 0 = 拡張リンク検証を無効化 |
6 | HDCP_EESS | R/W | 0h | 拡張暗号化ステータス信号伝達の有効化: オリジナル暗号化ステータス信号伝達 (OESS) の代わりに拡張暗号化ステータス信号伝達 (EESS) を有効化します。 1 = EESS モードを有効化 0 = OESS モードを無効化 |
5 | TX_RPTR | R/W | 0h | 送信リピータの有効化: トランスミッタがリピータとして動作できるようにします。このモードでは、HDCP トランスミッタは、HDCP リピータに求められる追加の認証手順を実行します。 1 = 送信リピータ・モードを有効化 0 = 送信リピータ・モードを無効化 |
4-3 | ENC_MODE | R/W | 0h | 暗号化制御モード: ビデオ・フレームに暗号化が必要かどうかを制御するためのモードを決定します。 00 = Enc_Authenticated 01 = Enc_Reg_Control 10 = Enc_Always 11 = Enc_InBand_Control (フレームごと) |
2 | WAIT_100MS | R/W | 0h | 100ms 待機の有効化: HDCP 1.3 仕様は、HDCP レシーバが最初の暗号値を計算できるように、100ms の待機を許容しています。FPD-LinkIII 実装は、HDCP トランスミッタがデータを読み込む前にレシーバが計算を完了することを保証しています。そのため、タイマは不要です。100ms タイマを有効化するには、このビットを 1 に設定します。 |
1 | RX_DET_SEL | R/W | 1h | RX 検出選択: レシーバ検出割り込みのアサートを制御します。0 に設定されている場合、FPD-Link III レシーバが検出されるとレシーバ検出割り込みがアサートされます。1 に設定されている場合、レシーバ検出割り込みは、レシーバからの受信ロック表示も必要とします。 |
0 | HDCP_AVMUTE | R/W | 0h | AVMUTE の有効化: このビットを 1 に設定すると、AVMUTE 動作が開始されます。この状態にある間、トランスミッタは暗号化ステータス制御を無視します。このビットを 0 に設定すると、通常動作が再開します。HDCP_EESS ビットもセットされている場合のみ、このビットをセットできます。 |
表 8-126 に、HDCP_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | HDCP_RST | R/W | 0h | HDCP リセット: このビットをセットすると、HDCP トランスミッタがリセットされ、HDCP 認証が無効化されます。このビットは自動でクリアされます。 |
6 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
5 | KSV_LIST_VALID | R/W | 0h | KSV リスト有効: コントローラは、鍵失効リストに対してリピータの KSV リストを検証した後、このビットをセットします。これにより、認証プロセスを完了できます。このビットは自動でクリアされます。 |
4 | KSV_VALID | R/W | 0h | KSV 有効: コントローラは、鍵失効リストに対してレシーバの KSV を検証した後、このビットをセットします。これにより、認証プロセスを継続できます。HDCP_STS レジスタの KSV_RDY フラグのアサートでこのビットはクリアされます。このビットを 0 に設定しても、影響はありません。 |
3 | HDCP_ENC_DIS | R/W | 0h | HDCP 暗号化の無効化: HDCP 暗号化を無効化します。このビットを 1 に設定すると、ビデオ・データは暗号化されずに送信されます。認証ステータスは維持されます。このビットは自動でクリアされます。 |
2 | HDCP_ENC_EN | R/W | 0h | HDCP 暗号化の有効化: HDCP 暗号化を有効化します。セットされている場合、本デバイスが認証されると、暗号化されたデータが送信されます。デバイスが認証されないと、ブルー・スクリーンが送信されます。コンテンツ保護を必要とするビデオ・データをトランスミッタに供給する場合、暗号化を常に有効化しておく必要があります。このビットがセットされていない場合、ビデオ・データは暗号化されずに送信されます。CFG_ENC_MODE が Enc_Always に設定されている場合、このビットは 1 の値のみを読み出すことに注意します。 |
1 | HDCP_DIS | R/W | 0h | HDCP の無効化: HDCP 認証を無効化します。このビットを 1 に設定すると、HDCP 認証が無効化されます。このビットは自動でクリアされます。 |
0 | HDCP_EN | R/W | 0h | HDCP の有効化 / 再開: HDCP 認証を有効化します。HDCP がすでに有効化されている場合、このビットを 1 に設定すると、認証が再開されます。このビットを 0 に設定しても、影響はありません。レジスタ読み出しにより、現在の HDCP 有効化ステータスが返されます。 |
表 8-127 に、HDCP_STS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | I2C_ERR_DET | R/COR | 0h | HDCP I2C エラーの検出: このビットは、HDCP レシーバが接続された組み込み通信チャネルでエラーが検出されたことを示します。このビットがセットされている場合、HDCP トランスミッタと HDCP レシーバとの間のリンクに問題があることを示している可能性があります。このビットは、読み出すとクリアされます。 |
6 | RX_INT | R | 0h | RX 割り込み: RX 割り込み信号のステータス。接続された HDCP レシーバから受け取るこの信号は、HDCP レシーバの INTB_IN ピンのステータスです。この信号はアクティブ Low なので、0 は割り込み状態を示します。 |
5 | RX_LOCK_DET | R | 0h | レシーバ・ロック検出: このビットは、入力シリアル・データに対する受信ロックを下流のレシーバが示したことを示します。 |
4 | DOWN_HPD | R/COR | 0h | ダウンストリーム・ホット・プラグ検出: このビットは、新しいレシーバの追加を示すホット・プラグ・イベントを下流のリピータが報告したことを示します。このビットは、読み出すとクリアされます。 |
3 | RX_DETECT | R | 0h | レシーバの検出: このビットは、下流のレシーバが検出されたことを示します。 |
2 | KSV_LIST_RDY | R | 0h | HDCP リピータ KSV リスト・レディ: このビットは、レシーバ KSV リストの読み込みが完了し、KSV_FIFO レジスタ内で利用可能であることを示します。本デバイスは、続行する前に、HDCP_CTL レジスタの KSV_LIST_VALID ビットをコントローラがセットするのを待機します。コントローラが KSV_LIST_VALID ビットをセットした時点で、このビットはクリアされます。 |
1 | KSV_RDY | R | 0h | HDCP リピータ KSV レディ: このビットは、レシーバ KSV の読み込みが完了し、HDCP_BKSV レジスタ内で利用可能であることを示します。本デバイスがリピータではない場合、本デバイスは、続行する前に、HDCP_CTL レジスタの KSV_VALID ビットをコントローラがセットするのを待機します。コントローラが KSV_VALID ビットをセットした時点で、このビットはクリアされます。 |
0 | AUTHED | R | 0h | HDCP 認証済み: HDCP 認証が正常に完了したことを示します。これでコントローラは、コンテンツ保護を必要とするビデオ・データを送信できます。認証が失敗した場合、またはコントローラが認証を再開した場合、このビットはクリアされます。 |
表 8-128 に、HDCP_ICR を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | 予約済み | R/RC | 0h | 予約済み |
6 | IE_RXDET_INT | R/W | 0h | レシーバ検出時の割り込み: ダウンストリーム・レシーバ検出時の割り込みを有効化します。HDCP_CFG:RX_DET_SEL が 1 に設定されている場合、割り込みは、レシーバ・ロック検出を待機します。 |
5 | IE_RX_INT | R/W | 0h | レシーバ割り込み時の割り込み: HDCP レシーバからの割り込み時の割り込みを有効化します。ダウンストリーム・デバイスからの割り込みの伝搬を可能にします。 |
4 | IE_LIST_RDY | R/RC | 0h | KSV リスト・レディ時の割り込み: KSV リスト・レディ時の割り込みを有効化 |
3 | IE_KSV_RDY | R/W | 0h | KSV レディ時の割り込み: KSV レディ時の割り込みを有効化 |
2 | IE_AUTH_FAIL | R/W | 0h | 認証失敗時の割り込み: 認証の失敗または喪失時の割り込みを有効化します。 |
1 | IE_AUTH_PASS | R/W | 0h | 認証成功時の割り込み: 認証が正常に完了したときの割り込みを有効化します。 |
0 | INT_EN | R/W | 0h | グローバル割り込みの有効化: コントローラへの割り込み信号が発生した際の割り込みを有効化します。 |
表 8-129 に、HDCP_ISR を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | 予約済み | R | 0h | 予約済み |
6 | IS_RXDET_INT | R | 0h | レシーバ検出割り込み時の割り込み: ダウンストリーム・レシーバが検出されたことを示します。HDCP_CFG:RX_DET_SEL が 1 に設定されている場合、この割り込みはレシーバ・ロック検出を待機します。 |
5 | IS_RX_INT | R | 0h | レシーバ割り込み時の割り込み: ダウンストリーム・デバイスからの割り込み要求をレシーバが示したことを示します。 |
4 | IS_LIST_RDY | R | 0h | KSV リスト・レディ時の割り込み: コントローラが KSV リストを読み出す準備が整ったことを示します。 |
3 | IS_KSV_RDY | R | 0h | KSV レディ時の割り込み: コントローラがレシーバ KSV を読み出す準備が整ったことを示します。 |
2 | IS_AUTH_FAIL | R | 0h | 認証失敗時の割り込み: 認証の失敗または喪失が発生したことを示します。 |
1 | IS_AUTH_PASS | R | 0h | 認証成功時の割り込み: 認証が正常に完了したことを示します。 |
0 | INT | R | 0h | グローバル割り込み: 何らかの有効な割り込みが示されると、セットされます。 |
表 8-130 に、NVM_CTL を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | NVM_PASS | R | 0h | NVM 検証合格: このビットは、NVM 検証プロセスの完了ステータスを示します。このビットは、NVM_DONE がアサートされているときのみ有効です。 0:NVM 検証失敗 1:NVM 検証合格 |
6 | NVM_DONE | R | 0h | NVM 検証完了: このビットは、NVM 検証が完了したことを示します。 |
5 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み |
4-3 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
2 | NVM_VFY | R/W | 0h | NVM 検証: このビットをセットすると、NVM の内容の検証が有効化されます。これは、NVM のすべての鍵を読み出し、SHA-1 ハッシュ値を計算し、NVM に保存されている SHA-1 ハッシュと照合することで行われます。このビットは、NVM 検証が完了するとクリアされます。 |
1 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み |
0 | RESERVED | R/W | 0h | 予約済み |
表 8-131 に、HDCP_CFG2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
6 | RPULSE_EN | R/W | 1h | 信号の立ち上がりエッジでのレシーバ検出割り込み生成の有効化: 信号の立ち上がりエッジで、レシーバ検出割り込みを生成します。これは、レシーバ検出割り込みの RX ロック検出と RX リンク検出選択の両方のオプションに影響します。RPULSE_EN と FPULSE_EN の両方を同時に有効化することで、両方のエッジで割り込みを生成できます。 1 = 立ち上がりエッジでのパルス生成を有効化 0 = 立ち上がりエッジでのパルス生成を無効化 |
5-2 | FPULSE_EN | R/W | 0h | 信号の立ち下がりエッジでのレシーバ検出割り込み生成の有効化: 信号の立ち下がりエッジで、レシーバ検出割り込みを生成します。これは、レシーバ検出割り込みの RX ロック検出と RX リンク検出選択の両方のオプションに影響します。RPULSE_EN と FPULSE_EN の両方を同時に有効化することで、両方のエッジで割り込みを生成できます。 1 = 立ち下がりエッジでのパルス生成を有効化 0 = 立ち下がりエッジでのパルス生成を無効化 |
1-0 | RESERVED | R | 0h | 予約済み |
表 8-132 に、BLUE_SCREEN を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | BLUE_SCREEN_VAL | R/W | FFh | ブルー・スクリーン・データ値: HDCP トランスミッタがブルー・スクリーンを送信する際にブルー・チャネルで送信される 8 ビット・データ値を提供します。 |
表 8-133 に、HDCP_DBG_ALIAS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_DBG | R | X | HDCP_DBG レジスタの読み出し専用エイリアス |
表 8-134 に、HDCP_DBG を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_CFG | R | X | HDCP_CFG レジスタの読み出し専用エイリアス |
表 8-135 に、HDCP_CTL_ALIAS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_CTL | R | X | HDCP_CTL レジスタの読み出し専用エイリアス |
表 8-136 に、HDCP_STS_ALIAS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_STS | R | X | HDCP_STS レジスタの読み出し専用エイリアス |
表 8-137 に、HDCP_ICR_ALIAS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_ICR | R | X | HDCP_ICR レジスタの読み出し専用エイリアス |
表 8-138 に、HDCP_ISR_ALIAS を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_ISR | R | X | HDCP_ISR レジスタの読み出し専用エイリアス |
表 8-139 に、HDCP_TX_ID0 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_TX_ID0 | R | 5Fh | HDCP_TX_ID0:ID コードの第 1 バイト、「_」 |
表 8-140 に、HDCP_TX_ID1 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_TX_ID1 | R | 55h | HDCP_TX_ID1:ID コードの第 2 バイト、「U」 |
表 8-141 に、HDCP_TX_ID2 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_TX_ID2 | R | 48h | HDCP_TX_ID2:ID コードの第 3 バイト、「H」 |
表 8-142 に、HDCP_TX_ID3 を示します。
概略表に戻ります。
ビット | フィールド | タイプ | リセット | 説明 |
---|---|---|---|---|
7-0 | HDCP_TX_ID3 | R | 39h | HDCP_TX_ID3:ID コードの第 4 バイト、「9」 |