I2C モジュールの主な機能は次のとおりです。
- NXP Semiconductors の I2C バス規格 (バージョン 2.1) に準拠:
- 8 ビット形式の転送をサポート
- 7 ビットおよび 10 ビットのアドレッシング モード
- ゼネラル コール
- START バイト モード
- 複数のコントローラ トランスミッタとターゲット レシーバをサポート
- 複数のターゲット トランスミッタとコントローラ レシーバをサポート
- コントローラ送信 / 受信、受信 / 送信の組み合わせモード
- 10Kbps~400Kbps のデータ転送レート (ファスト モード)
- 以下と互換性のある電圧スレッショルドをサポート:
- 1 つの 16 バイト受信 FIFO と、1 つの 16 バイト送信 FIFO
- 次の 2 つの割り込みをサポート
- I2Cx 割り込み – 以下のいずれかの条件で、I2Cx 割り込みを生成するように構成できます。
- 送信準備完了
- 受信準備完了
- レジスタ アクセス準備完了
- アクノリッジなし
- 調停消失
- ストップ条件検出
- ターゲットとしてアドレス指定
- I2Cx_FIFO 割り込み:
- 送信 FIFO 割り込み
- 受信 FIFO 割り込み
- モジュールのイネーブルおよびディセーブル機能
- フリー データ形式モード
図 6-73 に、本デバイス内の I2C ペリフェラル モジュールの接続図を示します。