MEMSS は、以下に示すメモリの機能を備えています。
- RAM:
- ローカル ルックアヘッド アドレス生成による RTDMA スループット最適化
- 各 CPU に共通のデータライン バッファ (2×64 ビット ワード)
- 各 CPU に共通のプログラム ブリッジ
- 32 ビット粒度で ECC をサポート
- ECC の粒度よりも小さい、読み取り - 変更 - 書き込みアクセス
- 読み取り - 変更 - 書き込み動作の速度低下を最小限に抑えるためのポステッド書き込み
- ECC ビットの読み取り / 書き込みおよびエラー インジェクションのためのテスト モード
- ROM:
- ECC ビットのオーバーヘッドを低減する 64 ビット粒度での ECC サポート
- 1 ウェイト状態でのプログラムおよびデータ アクセス
- 256 ビット幅メモリでのプリフェッチ
- 256 ビットの専用ローカル ライン バッファ
- ブート コード用の ROM パッチ
- ECC ビットを読み取るためのテスト モード
- ECC ビットのオーバーヘッドを低減するため、アドレス単独の ECC ビットではなく、データとアドレスを結合して ECC を生成