JAJSKZ6A January 2021 – May 2022 INA228
PRODUCTION DATA
デバイス内部のタイムベースは、室温において公差 0.5% 未満にトリムされた内部発振器から供給されます。高精度発振器は、ADC 変換のタイミング・ソースであり、エネルギーや充電の計算で時間の計測に使用されます。デジタル・フィルタ応答は変換時間によって異なるため、高精度クロックによって、温度範囲全体にわたるフィルタ応答とノッチ周波数の一貫性が保証されます。電源投入時、内部発振器と ADC は約 300μs で 1% 未満の誤差安定性に到達します。クロックが安定すると、ADC のデータ出力は、Topic Link Label6 に示す電気的仕様どおりの正確な値となります。