JAJSLK6D May 2021 – August 2023 INA236
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
INA236 は、SMBus のアラート応答アドレスに応答するよう設計されています。SMBus のアラート応答により、単純なターゲットのフォルトをすばやく識別できます。アラートが発生すると、コントローラは Read/Write ビットを High にセットして、アラート応答をターゲットのアドレス (0001 100) にブロードキャストします。このアラート応答の後で、アラートを生成したターゲットは、アラート応答をアクノリッジし、自分のアドレスをバスに送信することで自身を識別します。
I2C のゼネラル・コールと同様に、アラート応答により、いくつかの異なるターゲット・デバイスを同時にアクティブにできます。複数のターゲットが応答を試みた場合、バス・アービトレーション・ルールが適用されます。アービトレーションに負けたデバイスはアクノリッジを生成せず、そのデバイスがアービトレーションに勝つまで Alert ラインを Low に保持し続けます。