JAJSL39A January 2021 – May 2022 INA239
PRODUCTION DATA
2 つの変換モード (連続およびトリガ) に加えて、このデバイスにはシャットダウン・モードがあり (ADC_CONFIG レジスタの MODE ビットで選択)、静止時電流を 5μA 未満に低減し、デバイス入力への電流をオフにして、デバイスが使用されていないときの電源ドレインへの影響を軽減します。デバイスのレジスタの書き込みと読み取りは、デバイスがシャットダウン・モードのときに可能になります。デバイスは、他のトリガ変換のコマンドか連続変換のコマンドを受信するまで、シャットダウン・モードを継続します。
シャットダウン・モード中は、デバイスは変換を実行するためのトリガを行うことができます。変換がトリガされると、ADC は変換を開始します。変換が完了すると、デバイスはシャットダウン状態に戻ります。
シャットダウン電流は非アクティブな通信バスで規定されています。図 6-23 に示すように、アクティブ・クロックとデータのアクティビティによって、バス周波数の関数として消費電流は増加します。