JAJSGE3F October 2018 – April 2021 INA592
PRODUCTION DATA
図 9-1 は、INA592 の動作に必要な基本的な接続を示しています。デバイス・ピンの近くに電源バイパス・コンデンサを接続します。
差動入力信号は、図に示すようにピン 2 と 3 に接続されています。入力に接続される各ソース・インピーダンスは、良好な同相除去を実現するため、ほぼ等しくする必要があります。ソース・インピーダンス内に 8Ω のミスマッチがあると、標準的なデバイスの同相除去が約 80dB まで低下します。ゲイン精度も多少影響を受けます。ソースに既知のインピーダンス・ミスマッチがある場合は、1 つの入力に抵抗を直列に追加して、良好な同相除去を維持してください。