JAJSBH2H October   2010  – August 2023 ISO1176T

PRODUCTION DATA  

  1.   1
  2. 特長
  3. アプリケーション
  4. 概要
  5. Revision History
  6. Pin Configuration and Functions
    1.     Pin Functions
  7. Specifications
    1. 6.1  Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2  ESD Ratings
    3. 6.3  Recommended Operating Conditions
    4. 6.4  Thermal Information
    5. 6.5  Power Ratings
    6. 6.6  Insulation Specifications
    7. 6.7  Safety-Related Certifications
    8. 6.8  Safety Limiting Values
    9. 6.9  Electrical Characteristics: ISODE-Pin
    10. 6.10 Electrical Characteristics: Driver
    11. 6.11 Electrical Characteristics: Receiver
    12. 6.12 Supply Current
    13. 6.13 Transformer Driver Characteristics
    14. 6.14 Switching Characteristics: Driver
    15. 6.15 Switching Characteristics: Receiver
    16. 6.16 Insulation Characteristics Curves
    17. 6.17 Typical Characteristics
  8. Parameter Measurement Information
    1.     27
  9. Detailed Description
    1. 8.1 Overview
    2. 8.2 Functional Block Diagram
    3. 8.3 Device Functional Modes
      1. 8.3.1 Device I/O Schematics
  10. Application and Implementation
    1. 9.1 Application Information
    2. 9.2 Typical Application
      1. 9.2.1 Design Requirements
      2. 9.2.2 Detailed Design Procedure
        1. 9.2.2.1 Transient Voltages
          1. 9.2.2.1.1 39
      3. 9.2.3 Application Curve
  11. 10Power Supply Recommendations
  12. 11Layout
    1. 11.1 Layout Guidelines
    2. 11.2 Layout Example
  13. 12Device and Documentation Support
    1. 12.1 Documentation Support
      1. 12.1.1 Related Documentation
    2. 12.2 Community Resources
    3. 12.3 Trademarks
    4. 12.4 静電気放電に関する注意事項
    5. 12.5 用語集
  14. 13Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

ISO1176T は、絶縁トランスに 1 次電圧を供給する発振器出力を内蔵した絶縁型差動ライン・トランシーバです。このデバイスは、グランド・ループが切断され、はるかに大きな同相電圧範囲で動作できるため、長い伝送ラインに理想的です。

各デバイスの対称型絶縁バリアは、ライン・トランシーバとロジックレベル・インターフェイスとの間で、VDE に従い、4242VPK で 60 秒間の絶縁を行うことがテスト済みです。

ガルバニック絶縁型差動バス・トランシーバは、マルチポイント・バス伝送ライン上での双方向データ通信を目的として設計された集積回路 (IC) です。このトランシーバは、ガルバニック絶縁型の差動ライン・ドライバと差動入力ライン・レシーバを組み合わせたものです。ドライバの ISODE ピン (ピン 10) のアクティブ HIGH イネーブルと絶縁されたイネーブル状態出力で方向の制御を行います。ドライバの差動出力とレシーバの差動入力は、差動入出力 (I/O) バス・ポートを構成するように内部で接続されています。これらのポートは、ドライバがディセーブルされている場合、または VCC2 = 0 の場合、バスへの負荷を最小化するように設計されています。

ケーブル接続されたすべての I/O は、各種ノイズ源からの電気的ノイズの過渡現象にさらされる可能性があります。このようなノイズ過渡は、十分な大きさと持続時間を持つ場合、トランシーバや隣接する敏感な回路に損傷を与える可能性があります。ISO1176T は、データの破損や高価な制御回路の損傷のリスクを大幅に低減できます。

このデバイスは、-40℃~85℃の周囲温度範囲で動作が規定されています。

製品情報(1)
部品番号パッケージ本体サイズ (公称)
ISO1176TSOIC (16)10.30mm × 7.50mm
利用可能なすべてのパッケージについては、データシートの末尾にある注文情報を参照してください。
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