JAJSKK4A December 2019 – June 2021 ISO6731-Q1
PRODUCTION DATA
ISO6731-Q1 デバイスは、UL 1577 準拠の最大 5000VRMS の絶縁定格を必要とするコスト重視のアプリケーションに理想的な高性能 3 チャネル・デジタル・アイソレータです。デバイスは VDE、TUV、CSA、CQC 認定も取得しています。
ISO6731-Q1 デバイスは、CMOS または LVCMOS デジタル I/O を絶縁しながら、電磁気耐性が高く、放射が少なく、低消費電力です。各絶縁チャネルは、テキサス・インスツルメンツの二重容量性二酸化ケイ素 (SiO2) 絶縁バリアで分離されたロジック入力および出力バッファを備えています。このデバイスにはイネーブル・ピンがあり、対応する出力を高インピーダンスに移行して、マルチマスタ駆動アプリケーションに使用できます。ISO6731-Q1 デバイスには、2 本の順方向チャネルと 1 本の逆方向チャネルがあります。入力電力または入力信号が失われた場合のデフォルト出力は、接尾辞 F のないデバイスでは HIGH、接尾辞 F のあるデバイスでは LOW です。詳細は「デバイスの機能モード」のセクションを参照してください。
このデバイスを絶縁電源と組み合わせて使用することで、CAN、LIN などのデータ・バスのノイズ電流に敏感な回路が損傷を受けることを防止できます。ISO6731-Q1 デバイスは、革新的なチップ設計およびレイアウト技法により電磁気互換性が大幅に強化されているため、システム・レベルの ESD、EFT、サージ、および放射のコンプライアンスを容易に達成できます。ISO6731-Q1 デバイスは、16 ピン SOIC ワイド・ボディ (DW) パッケージで供給される、旧世代品に対するピン・ツー・ピン・アップグレード製品です。
部品番号 (1) | パッケージ | 本体サイズ (公称) |
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ISO6731-Q1、ISO6731F-Q1 | SOIC (DW) | 10.30mm × 7.50mm |