JAJSD00 データシート

JAJSD00C March 2017 – December 2023 ISO7720-Q1 , ISO7721-Q1

PRODUCTION DATA

パッケージ・オプション

デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。

メカニカル・データ（パッケージ｜ピン）

D|8
DWV|8
DW|16

サーマルパッド・メカニカル・データ

DW|16
- QFND505A

発注情報

6.8 安全限界値

安全限界値 ⁽¹⁾ の目的は、入力または出力回路の故障による絶縁バリアの損傷の可能性を最小限に抑えることです。

パラメータ		テスト条件	最大値	単位
DW-16 パッケージ
I_S	安全入力、出力、または電源電流	R_θJA = 86.5℃/W、V_I = 5.5V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-1 参照	263	mA
		R_θJA = 86.5℃/W、V_I = 3.6V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-1 参照	401
		R_θJA = 86.5℃/W、V_I = 2.75V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-1 参照	525
P_S	安全入力、出力、または合計電力	R_θJA = 86.5℃/W、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-2 参照	1445	mW
T_S	最高安全温度		150	℃
DWV-8 パッケージ
I_S	安全入力、出力、または電源電流⁽¹⁾	R_θJA = 84.3℃/W、V_I = 5.5V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-3 参照	270	mA
		R_θJA = 84.3℃/W、V_I = 3.6V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-3 参照	412
		R_θJA = 84.3℃/W、V_I = 2.75V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-3 参照	539
P_S	安全入力、出力、または合計電力⁽¹⁾	R_θJA = 84.3℃/W、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-4 参照	1483	mW
T_S	最高安全温度⁽¹⁾		150	℃
D-8 パッケージ
I_S	安全入力、出力、または電源電流⁽¹⁾	R_θJA = 137.7℃/W、V_I = 5.5V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-5 参照	165	mA
		R_θJA = 137.7℃/W、V_I = 3.6V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-5 参照	252
		R_θJA = 137.7℃/W、V_I = 2.75V、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-5 参照	330
P_S	安全入力、出力、または合計電力⁽¹⁾	R_θJA = 137.7℃/W、T_J = 150℃、T_A = 25℃、図 6-6 参照	908	mW
T_S	最高安全温度⁽¹⁾		150	℃

(1) 最高安全温度 T_S は、本デバイスに規定された最大接合部温度 T_J と同じ値です。I_S および P_S パラメータはそれぞれ安全電流と安全電力を表します。I_S および P_S の最大限界値を超過してはなりません。これらの限界値は、周囲温度 T_A によって異なります。

セクション 6.4 表にある接合部から空気への熱抵抗 R_θJA は、リードあり表面実装パッケージ用の高誘電率テスト基板に実装されたデバイスのものです。これらの式を使って各パラメータの値を計算します。
T_J = T_A + R_θJA × P、ここで P は本デバイスで消費される電力です。
T_J(max) = T_S = T_A + R_θJA × P_S、ここで T_J(max) は最大接合部温度です。
P_S = I_S × V_I、ここで V_I は最大入力電圧です。