JAJSA82S November 2004 – May 2016 LM3671 , LM3671-Q1
PRODUCTION DATA.
LM3671降圧型DC/DCコンバータは、単一セルのリチウムイオン・バッテリで低電圧の回路を駆動するよう最適化されており、入力電圧は2.7V~5.5Vです。入力電圧の全範囲で最大600mAの負荷電流を供給できます。いくつかの異なる固定出力電圧オプションを選択でき、1.1V~3.3Vの範囲で出力電圧を調整可能なバージョンも用意しています。
LM3671は、携帯電話や、同様のポータブル・システムで優れた機能と性能を発揮します。低ノイズPMWモードと低電流PFMモードとの間で自動的にインテリジェントな切り替えが行われるため、優れたシステム制御が可能になります。PWMモードでは、デバイスが固定周波数2MHz (標準値)で動作します。軽負荷時およびスタンバイ動作時はヒステリシスPFMモードに移行し、静止電流が16µA (標準値)まで低下し、バッテリ駆動時間が延長されます。同期整流回路を内蔵しているため、PWMモードでは高効率動作を実現しています。シャットダウン・モードでは、デバイスの電源がオフになり、バッテリ消費電流が0.01µA (標準値)に低下します。
スイッチング周波数が2MHz (標準値)と高いため、小型の表面実装部品が使用可能です。外付けの表面実装部品として必要となるのは、インダクタ1個とセラミック・コンデンサ2個のみです。
型番 | パッケージ | 本体サイズ |
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LM3671 | USON (6) | 2.00mm×2.00mm (公称値) |
LM3671 LM3671-Q1 |
SOT-23 (5) | 2.90mm×1.60mm (公称値) |
DSBGA (5) | 1.413mm×1.083mm (最大値) |