(1)(2)(3)を参照電源電圧、VDD | -0.3V~6.0V |
SMBDAT、SMBCLK、ALERT、T_Crit、PWM ピンの電圧 | -0.5 V~6.0V |
その他のピンの電圧 | −0.3V~ (VDD + 0.3V) |
入力電流、D− ピン | ±1 mA |
その他すべてのピンの入力電流(4) | 5 mA |
パッケージ入力電流 (4) | 30 mA |
パッケージ消費電力 SMBDAT、ALERT、T_Crit、PWM ピン | (5) を参照してください |
出力シンク電流 | 10 mA |
保管温度 | -65℃~+150℃ |
ESD 感受性(6) | 人体モデル | 2000 V |
マシン モデル | 200 V |
SMT ハンダ付け情報 LLP パッケージを使用した SMT アセンブリの情報については、AN-1187 (SNOA401Q)「リードレス リードフレーム パッケージ」を参照してください。 |
(1) 絶対最大定格は、それを超えるとデバイスに損傷を与える可能性がある制限値を示します。動作定格はデバイスが機能する条件を示しますが、性能の限界を保証するものではありません。保証された仕様、および試験条件については「電気的特性」を参照してください。保証された仕様は、記載されているテスト条件にのみ適用されます。記載されているテスト条件で本デバイスを動作させる場合以外は、一部の性能特性が低下する可能性があります。
(2) 特に記述のない限り、すべての電圧は GND を基準に測定されます。
(3) 防衛または航空宇宙仕様のデバイスをお求めの場合は、供給状況および仕様についてテキサス・インスツルメンツの営業所または販売代理店にお問い合わせください。
(4) いずれかのピンの入力電圧 (V
IN) が電源を超える場合 (V
IN < GND または V
IN > V+)、そのピンの電流を 5mA に制限する必要があります。LM64 のピンの寄生部品および ESD 保護回路を
表 5-1 に示します。存在する場合には "X" で示します。D+ ピンおよび D− ピンに存在する寄生ダイオード D1 が順バイアスされないように注意する必要があります。50mV を超える順バイアスが印加されると、温度測定値が破損する可能性があります。
(5) 接合部から周囲温度への熱抵抗については、AN-1187
SNOA401 を参照してください 。
(6) 人体モデルでは、100pF が 1.5kΩ 抵抗経由で放電されます。マシン モデルでは、200pF が各ピンに直接放電されます。ESD 保護の入力構造については、
図 5-2 を参照してください。