JAJSSA0F February 2005 – January 2024 LM95231
PRODUCTION DATA
LM95231 には、リモート ダイオードに関する障害を検出するように設計された動作回路が搭載されています。D+ ピンが GND、D-、VDD、または D+ に短絡されているか、フローティング状態であると検出されると、リモート温度の読み取り値は、符号付き形式が選択されている場合は –128.000℃、符号なし形式が選択されている場合は +255.875℃になります。それに加え、該当するステータス レジスタ ビット RD1M または RD2M (D1 または D0) が設定されます。TruTherm モードがアクティブの場合、ダイオードの D+ から D- への短絡状態は検出されません。TruTherm モードがアクティブのときに 2N3904 トランジスタを接続すると、ダイオード障害が検出される可能性があります。