LMC555 は、アプリケーションの要件に応じて、非安定モードでも単安定モードでも動作できます。
- 単安定モード:LMC555 タイマは「ワンショット」パルス ジェネレータとして動作します。このパルスは、LMC555 タイマが電源電圧の 1/3 を下回る信号をトリガ入力で受信したときに始まります。出力パルスの幅は、RC 回路の時定数によって決まります。コンデンサの電圧が電源電圧の 2/3 に等しくなると、出力パルスは終了します。出力パルス幅は、アプリケーションに応じて R および C の値を調整することにより延長または短縮できます。
- 非安定 (フリーランニング) モード:LMC555 タイマは発振器として動作し、指定された周波数を持つ方形波パルスの連続ストリームを出力します。パルス ストリームの周波数は、RA、RB、C の値に依存します。