JAJSN78A October   2021  – January 2022 LMK1D2106 , LMK1D2108

PRODUCTION DATA  

  1. 特長
  2. アプリケーション
  3. 概要
  4. Revision History
  5. Pin Configuration and Functions
  6. Specifications
    1. 6.1 Absolute Maximum Ratings
    2. 6.2 ESD Ratings
    3. 6.3 Recommended Operating Conditions
    4. 6.4 Thermal Information
    5. 6.5 Electrical Characteristics
    6. 6.6 Typical Characteristics
  7. Parameter Measurement Information
  8. Detailed Description
    1. 8.1 Overview
    2. 8.2 Functional Block Diagram
    3. 8.3 Feature Description
      1. 8.3.1 Fail-Safe Input
    4. 8.4 Device Functional Modes
      1. 8.4.1 LVDS Output Termination
      2. 8.4.2 Input Termination
  9. Application and Implementation
    1. 9.1 Application Information
    2. 9.2 Typical Application
      1. 9.2.1 Design Requirements
      2. 9.2.2 Detailed Design Procedure
      3. 9.2.3 Application Curves
  10. 10Power Supply Recommendations
  11. 11Layout
    1. 11.1 Layout Guidelines
    2. 11.2 Layout Examples
  12. 12Device and Documentation Support
    1. 12.1 Documentation Support
      1. 12.1.1 Related Documentation
    2. 12.2 Receiving Notification of Documentation Updates
    3. 12.3 サポート・リソース
    4. 12.4 Trademarks
    5. 12.5 Electrostatic Discharge Caution
    6. 12.6 Glossary
  13. 13Mechanical, Packaging, and Orderable Information

パッケージ・オプション

メカニカル・データ(パッケージ|ピン)
サーマルパッド・メカニカル・データ
発注情報

概要

LMK1D210x クロック・バッファは、2 つのクロック入力 (IN0 および IN1) を、合計 16 ペアの差動 LVDS クロック出力 (OUT0~OUT15) (LMK1D2108 の場合) 、または12 ペアの差動 LVDS クロック出力 (OUT0~OUT11) (LMK1D2106 の場合) に分配します。このとき、クロック分配のスキューを最小限に抑えます。各バッファ・ブロックは 1 つの入力と最大 6 つ (LMK1D2106) または 8 つ (LMK1D2108) の LVDS 出力で構成されます。入力は LVDS、LVPECL、HCSL、CML、LVCMOS のいずれかに対応可能です。

LMK1D210x は、50Ω 伝送経路の駆動に特化して設計されています。シングルエンド・モードで入力を駆動する場合は、未使用の負入力ピンに適切なバイアス電圧を印加する必要があります (Figure 8-6 参照)。

制御ピン (EN) を使用して、出力バンクをイネーブルまたはディセーブルできます。このピンがオープンのままの場 合、両方のバンク出力がイネーブルになります。制御ピンがロジック「0」の場合、両方のバンク出力がディセーブルになります (静的ロジック「0」)。制御ピンがロジック「1」の場合、一方のバンクの出力がディセーブルになりますが、他のバンクの出力はイネーブルになります。このデバイスは、フェイルセーフ機能をサポートしています。さらに、このデバイスは入力ヒステリシスを備えており、入力信号が存在しないときに出力がランダムに発振することを防止します。

このデバイスは、1.8V、2.5V または 3.3V 電源で動作し、-40℃~105℃ (周囲温度) で動作が規定されています。

製品情報
部品番号(1)パッケージ本体サイズ (公称)
LMK1D2106VQFN (40)6.00mm × 6.00mm
LMK1D2108VQFN (48)7.00mm × 7.00mm
利用可能なすべてのパッケージについては、このデータシートの末尾にある注文情報を参照してください。
アプリケーションの例