JAJSS15C November 2023 – October 2024 LMK3H0102
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
このモードでは、I2C がイネーブルで、SCA ピンと SDL ピンはそれぞれ I2C クロック ピンと I2C データ ピンとして機能します。表 7-2 に、FMT_ADDR ピンで選択可能な 4 つのデフォルト I2C アドレスを示します。I2C アドレスの最上位 5 ビットは、I2C_ADDR (R12[14:8]) の上位 5 ビットに設定されます。
I2C_ADDR_LSB_SEL (R12[15]) = 0 の場合、FMT_ADDR ピンは無視されて、I2C アドレスは I2C_ADDR によってのみ決定されます。FMT_ADDR ピンを I2C LSB 選択に使用する場合、このピンは個別の出力イネーブル制御用に構成することはできません。
REF_CTRL ピン (1) | FMT_ADDR ピン | I2C アドレス (2) |
---|---|---|
High | X | 該当なし (I2C ディスエーブル) |
Low | 0 | 0x68 / 0xD0 |
Low | 1 | 0x69 / 0xD2 |
Low | SDA に接続 | 0x6A / 0xD4 |
Low | SCL に接続 | 0x6B / 0xD8 |
デバイスのレジスタを変更するときは、まず PDN を 1 に設定し、デバイスのレジスタに書き込んだ後で、PDN を 0 に設定します。図 7-4 に、このプロセスを示します。