JAJSS15C November 2023 – October 2024 LMK3H0102
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
LMK3H0102 は、主に PCIe Gen 1~Gen 6 のクロック生成に使用されるデュアルチャネル クロック ジェネレータで、拡散スペクトラム クロック処理 (SSC) を用いる場合でも用いない場合でも対応できます。このデバイスにはバルク弾性波 (BAW) 共振器が内蔵されており、外部水晶振動子やクロック リファレンスは必要ありません。このデバイスには、OTP ページと呼ばれる 4 つの選択可能なメモリ ページがあります。メモリ内にあるこれらのページの集合は EFUSE と呼ばれます。
デフォルトの出力構成は、それぞれ 100Ω の LP-HCSL 出力フォーマットである 2 つの 100MHz クロックで、起動時にはどちらも ディスエーブルになっています。LMK3H0102 は、100Ω LP-HCSL、85Ω LP-HCSL、LVDS、および 1.8V、2.5V、3.3V の LVCMOS 出力フォーマットをサポートしており、シングルエンド出力の場合は最大 200MHz、差動出力の場合は最大 400MHz の プログラマブル出力周波数に対応しています。LMK3H0102V33 は、3.3V の電源電圧のデフォルト構成の型番です。LMK3H0102V18 は、1.8V の電源電圧のデフォルト構成の型番です。カスタム構成の型番は LMK3H0102Axxx で、xxx はカスタム構成番号を示します。
LMK3H0102 は、パワーアップ時に REF_CTRL ピンで決定される 2 つの機能モードをサポートしています。ワンタイム プログラミング (OTP) モードと I2C モードです。
LMK3H0102 には、次のような柔軟な SSC 構成が備えられています。