JAJSE94B december 2017 – august 2023 LMK61E07
PRODUCTION DATA
デバイスごとのパッケージ図は、PDF版データシートをご参照ください。
LMK61E07 ファミリの超低ジッタ PLLatinum™ プログラマブル発振器は、fractional-N 周波数シンセサイザと内蔵 VCO を使用して、一般的に使用されるリファレンス・クロックを生成します。LMK61E07 の出力は、LVPECL、LVDS、または HCSL として構成できます。このデバイスは、オンチップの EEPROM により自己起動し、工場でプログラムされたデフォルト出力周波数を生成します。また、デバイスのレジスタと EEPROM 設定は、I2C シリアル・インターフェイス経由でシステム内で完全にプログラム可能です。このデバイスは、I2C シリアル・インターフェイスにより細かい / 粗い周波数マージン処理を実行でき、デジタル制御の発振器 (DCXO) となります。
PLL 帰還分周値の更新により、スパイクやグリッチなしに出力周波数を調整できます。xDSL の要件との互換のためには 12.5MHz の PFD (R 分周値 = 4、ダブラー無効) を使用し 1ppb 未満の刻みで、放送ビデオの要件との互換のためには 100MHz の PFD (R 分周値 = 1、ダブラー有効) を使用し 5.2ppb 未満の刻みで調整が可能です。また、周波数マージン処理機能により、標準への準拠やシステムのタイミング・マージン・テストなどのシステム設計検証テスト (DVT) が容易になります。
部品番号 | パッケージ | パッケージ・サイズ(2) |
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LMK61E07 | SIA (QFM、6) | 7.00mm × 5.00mm |