JAJSDF7A January 2017 – May 2017 LMK61E0M
PRODUCTION DATA.
LMK61E0ファミリの超低ジッタPLLatinumTMプログラマブル発振器は、fractional-N周波数シンセサイザと内蔵VCOを使用して、一般的に使用されるリファレンス・クロックを生成します。LMK61E0Mは、3.3V LVCMOS出力をサポートしています。このデバイスは、オンチップのEEPROMにより自己スタートアップし、工場でプログラムされたデフォルト出力周波数を生成します。また、デバイスのレジスタとEEPROM設定は、I2Cシリアル・インターフェイス経由でシステム内で完全にプログラム可能です。このデバイスは、I2Cシリアル・インターフェイスにより細かい/粗い周波数マージン処理を実行でき、デジタル制御の発振器(DCXO)となります。
PLL帰還分周値の更新により、スパイクやグリッチなしに出力周波数を調整できます。xDSLの要件との互換のためには12.5MHzのPFD (R分周値 = 4、ダブラー無効)で1ppb未満の刻みで、放送ビデオの要件との互換のためには100MHzのPFD (R分周値 = 1、ダブラー有効)で5.2ppb未満の刻みで調整が可能です。また、周波数マージン処理機能により、標準への準拠やシステムのタイミング・マージン・テストなどのシステム設計検証テスト(DVT)が容易になります。
型番 | パッケージ | 本体サイズ(公称) |
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LMK61E0M | QFM (8) | 7.00mm×5.00mm |